「すぐに現金が必要になったので消費者金融の利用を検討しているけれど、本当に利用して大丈夫なのかを知りたい」
「借りたら終わりと言われているので、借りるのを躊躇している」
正しい知識を持たずに、このような考えを持っている方もいるのではないでしょうか。消費者金融について理解をしていなければ、ヤミ金との違いもよくわからないですよね。
この記事では、消費者金融からお金を借りたら終わりと言われる理由や、利用するメリット・デメリットを解説していきます。おすすめの消費者金融も紹介しますので、お金を借りる手段の参考としてください。
▼この記事のかんたんまとめ
- 消費者金融は「借りたら終わり」ではない
- 消費者金融を利用する際には、メリットとデメリットの比較検討が重要
- アイフルやプロミス、レイクが利用にはおすすめ
消費者金融からお金を借りたら終わりと言われる理由
「消費者金融からお金を借りたら終わり」と言われる理由は、さまざまあります。その代表的な理由は、下記の通りです。
- 他のローンを組めなくなると思われている
- ブラックリスト入りすると思われている
- 返済が難しいと思われている
- 金利が高い
- ヤミ金と勘違いされている
- 取り立てが来ると思われている
ここからは、それぞれの理由について解説します。
他のローンを組めなくなると思われている
「消費者金融からお金を借りたら終わり」と言われる理由は、消費者金融からお金を借りると、他のローンを組むのが難しくなる可能性があるためです。
消費者金融は一般的に、金利が高いことで知られています。そのため、消費者金融から借り入れをすると、その人が他の低金利の金融機関から借り入れるのが難しい、つまり信用リスクが高いと見られがちです。
借り入れ情報は信用情報機関に登録され、金融機関が新規のローン申請を受け取るたびに参照されます。したがって、消費者金融から借り入れを行っている事実が判明すると、他の金融機関での新規ローンの審査に影響を及ぼす可能性があります。
金融機関は借り手の返済能力を確認するため、既に高利での借り入れがあると新規のローン承認が難しくなるケースが多いのです。
また、消費者金融に多額の借り入れがあると、毎月の返済負担が増え、新たなローンの返済能力を低下するとみなされる可能性があります。
ブラックリスト入りすると思われている
ブラックリストとは、一般的に信用情報機関が管理する返済遅延者や債務不履行者のリストのことを指します。
消費者金融からお金を借りると、その事実が信用情報機関に登録されます。そして、借り入れを行った後の返済状況も記録されます。
これらの情報は、将来、他の金融機関が新規のローンを組む際の審査に影響を及ぼします。
例えば、返済遅延や債務不履行などがあった場合、その情報はブラックリストとして記録され、他の金融機関からの借り入れが困難になります。
また、一度ブラックリストに記載されると、その情報は一定期間(一般には5年程度)信用情報機関に保持され、その間に他の金融機関から新規のローンを組むのが難しくなります。
さらに、ブラックリストに記載されると、それが信用情報機関を通じて多くの金融機関に知られ、信用情報が悪化することで、住宅ローンやクレジットカードの申し込みにも影響が出る可能性があります。
返済が難しいと思われている
消費者金融の利息は、一般的に高めであるとされています。これは、対象となる借り手が信用リスクが高いと見なされるケースが多く、そのリスクを補償する形で金利が設定されるためです。
結果として、毎月の返済額が高くなる可能性があり、それが返済を難しくする一因となります。
また、金利が高いために元本を返すペースが遅く、借金が長期化しやすいという問題もあります。長期にわたって高金利の借り入れを続けると、総返済額は当初の借り入れ額を大きく超える可能性があります。
金利が高い
消費者金融からの借り入れ金利は、一般的に銀行など他の金融機関よりも高いのが一般的です。
消費者金融の高金利は、借り手の信用リスクを反映しています。金融機関は、信用スコアが低い、安定した収入がないなど、通常の銀行からの借り入れが難しい人々を対象としています。
このような借り手はデフォルト(債務不履行)するリスクが高いと見なされるため、そのリスクを補償する形で高い金利が設定されます。
高い金利は、借り手にとって大きな負担となります。
例えば、同じ元本であっても、金利が高ければ高いほど返済総額は増えます。つまり、借り入れから返済までの期間中に支払う利息の額が増えるため、返済そのものが難しくなります。
さらに、金利が高いということは、一度返済に遅れが出るとその影響が大きくなるということでもあります。
遅延利息も高く設定されるため、一度返済が滞ると借り入れ金が急速に膨らむ可能性があり、返済計画が大きく狂う恐れがあります。
ヤミ金と勘違いされている
消費者金融とは、法律に基づいて運営され、必要な許可を得て営業している金融機関を指します。一方、ヤミ金とは違法な高利貸しを行う組織や個人を指し、法律に抵触した行為を行っています。
消費者金融は法的な規制のもとで業務を行い、貸付に関する明確な契約を結びます。その一方で、ヤミ金は法的な規制を無視し、違法な高利率を設定したり、不適切な取り立てを行ったりします。
しかし、人によっては消費者金融の高金利を見て、それをヤミ金と同じと誤解しています。そのため、「消費者金融からお金を借りたら終わり」という意見が存在するのです。
取り立てが来ると思われている
消費者金融は、借り手が契約に基づいて返済を行わない場合、その債務を回収するために様々な方法を利用します。これには、電話や郵送による催促、訴訟による裁判所の介入、そして最終的には差押えなどが含まれます。
しかし、それが「取り立て」に発展するかどうかは、債務者の対応次第です。催促された場合、返済計画を立て直し、消費者金融と協力的に対応すれば、「取り立て」に発展することは避けられます。
また、法律により、消費者金融による取り立ては一定のルールに従わなければならず、過度な取り立てや嫌がらせは禁止されています。このような不適切な取り立てが行われた場合、消費者金融は法的な制裁を受ける可能性があります。
さらに、取り立てについては、その過程で債務者の名誉やプライバシーが保護されます。たとえば、無関係な第三者に借金の事実を漏らすなどの行為は、個人情報の保護に関する法律に違反しています。
消費者金融とヤミ金の違い
混同されがちな消費者金融とヤミ金ですが、両者には明確な違いがあります。具体的な違いは、下記の通りです。
- 国の許可を得ているか
- 法定金利を守っているか
ここからは、それぞれの違いを解説します。
国の許可を得ているか
国の許可を得ているか否かどうかは、消費者金融とヤミ金(闇金)の大きな違いの一つです。
金融機関がその業務を行うためには一定の要件を満たし、国や地方公共団体から許可を得る必要があるという法的な規定に基づいています。
消費者金融は、業務を行うために金融庁や都道府県から貸金業の許可を得ています。この許可を得るためには、一定の資本金を保有していること、適切な業務体制を整えていることなどの要件を満たす必要があります。
また、消費者金融は貸金業法に基づき、年利の上限を20%から18%に引き下げるなどの規制を受けています。これにより、消費者金融が行う貸付は法的な規制を受けた上で行われ、借り手は一定の保護を受けられます。
一方、ヤミ金は法的な許可を得ずに業務を行っています。つまり、ヤミ金は違法な金融業者であり、その業務は法律に抵触します。
ヤミ金は、適正な金利を超えた利息を設定したり、不適切な取り立てを行ったりします。
法定金利を守っているか
法定金利を守っているかどうかは、消費者金融とヤミ金(闇金)の大きな違いです。
消費者金融は法律により規制されており、その一部として貸金業法により金利に上限が設けられています。この上限は法定金利と呼ばれ、現行法では年利18%または20%が上限となっています。
これを超える金利で貸し付けることは法律に違反するため、合法的な消費者金融はこの法定金利を遵守します。
一方、ヤミ金は違法な金融業者で、法定金利を超える利息を設定しているのが一般的です。ヤミ金は法律に抵触する業務を行っており、借り手を過度な金利負担にさらす可能性があります。
また、違法な高金利は借り手の返済負担を増大させ、返済困難に陥る可能性を高めます。これがヤミ金の取り立てが厳しい一因となることもあります。
消費者金融からお金を借りるメリット
消費者金融からお金を借りるメリットは、下記の通りです。
- お金を最短即日で借りられる
- 担保や保証人が不要
- お金の用途が自由
- 無利息でお金を借りられる場合がある
- 家族や会社にバレない
- 返済サイクルを選択できる
ここからは、一つひとつのメリットについて解説します。
お金を最短即日で借りられる
お金を最短即日で借りられる点は、消費者金融から借金をするメリットの一つと言えます。特に、急な出費が発生した場合や緊急の資金調達が必要な場合に有効です。
消費者金融のサービスの中には、申し込みから審査、そして融資までを非常に迅速に行うものがあります。
一部の業者では、オンラインでの申し込みと審査を行い、数時間以内に結果が出ることもあります。審査に通れば、その日のうちに指定の銀行口座にお金を振り込む業者も存在します。
この迅速さは、銀行などの金融機関と比較すると大きなメリットです。銀行の融資は審査プロセスに時間がかかるケースが多く、数日から数週間を要することも珍しくありません。
担保や保証人が不要
担保や保証人が不要な点は、消費者金融から借り入れを行う際の大きなメリットです。
一般的な銀行のローンなどでは、通常、担保や保証人を求められる場面が多い傾向です。
担保は、借り手が返済不能に陥った際に、金融機関がその価値を回収するための資産です。また、保証人は、借り手が返済を行えなくなった場合に、代わりに返済を行うことを保証する人物を指します。
これらは、金融機関が貸付リスクを抑制するための手段であり、借り手には準備や調達が必要となる負担となります。
一方、消費者金融のカードローンやキャッシングなどの無担保ローンは、担保や保証人が不要です。
これは、手続きを容易にし、借り手が迅速に資金を調達できる環境を提供します。緊急の出費や急な資金需要があった場合でも、短期間で融資を受けられます。
お金の用途が自由
お金の用途が自由な点も、消費者金融からの借り入れにおけるメリットです。特定の目的に限定されず、どのような用途にでも借り入れた資金を使えるため、非常に便利といえるでしょう。
銀行からの住宅ローンや車のローンなどは、特定の目的、つまり家を購入したり車を購入するために限定されています。
これに対して、消費者金融からのキャッシングやカードローンなどは、一般的に用途に制限がありません。そのため、予期しない出費や急な旅行、家庭用品の購入、医療費など、多岐にわたる需要に対応できます。
用途が自由な点は、消費者が短期的なキャッシュフローのニーズを迅速に満たすために重要な役割を果たします。
しかし、借りる前には、自分自身の返済能力を評価し、必要以上に借り入れをしないように注意が必要です。
無利息でお金を借りられる場合がある
消費者金融の一部では、初めての利用者向けに無利息期間を設けるサービスを提供している場合があります。このサービスを利用すれば、一定期間の間、金利が発生しません。
無利息期間中に全額返済すれば、本来なら発生する金利を節約できます。ただし、無利息期間が終わると通常の高金利が適用されるため、この期間内に返済を完了させる計画が必要です。
無利息サービスは非常に魅力的ですが、一方でその後の金利負担を考慮しなければなりません。
家族や会社にバレない
消費者金融からの借り入れは、通常、第三者に通知されることはありません。
これは、借り入れがあった事実が家族や職場に知られることを避けたい借り手にとって大きなメリットです。
ただし、返済が遅延すると金融機関が連絡を取る可能性があるため、返済計画をきちんと立て、遅延を避けましょう。
また、多額の借り入れや頻繁な借り入れは信用情報機関に記録され、他の金融機関が参照する可能性があります。
返済サイクルを選択できる
消費者金融のローンは、返済計画を柔軟に設定できる点がメリットです。月々の返済額や返済周期、一括返済か分割返済かなど、借り手の経済状況や収入に合わせて計画を立てられます。
これにより、返済負担を自身の生活スタイルや財務状況に合わせて管理できるでしょう。
しかし、返済期間が長くなればなるほど利息の総額は増えるので、利息負担を最小限に抑えるためには、できるだけ早い返済完了が望ましいでしょう。
消費者金融からお金を借りるデメリット
消費者金融からお金を借りるデメリットは、下記の通りです。
- 金利が高い
- 返済に遅れると信用情報に影響する
- 依存性がある
- 総量規制の対象となっている
- 借りている事実がバレると印象が悪くなる
ここからは、一つひとつのデメリットについて解説します。
金利が高い
消費者金融の一部は、銀行のローンやカードローンと比較して比較的高い金利を設定しています。これは、担保や保証人が不要で、迅速に資金を提供できる反面、貸付リスクが高いという事情を反映しているためです。
高い金利は、借り入れ額が大きいほど、または返済期間が長いほど、返済総額を大きく増加させる要因となります。したがって、消費者金融から資金を借りる際には、金利を考慮に入れ、返済計画を適切に立てましょう。
返済に遅れると信用情報に影響する
消費者金融のローン返済が遅れると、その事実が信用情報機関に記録され、個人の信用スコアに悪影響を及ぼします。
信用スコアが下がると、将来的に新たなローンを組む際やクレジットカードを作る際に不利となり、最悪の場合、ローンの審査に通らない可能性があります。
したがって、返済計画はきちんと立て、返済遅延を避ける取り組みが大切です。
依存性がある
消費者金融からの借り入れが容易で迅速なため、一度利用するとその利便性に頼る場面が多くなり、結果的に借金を重ねるリスクが増えるかもしれません。
急な出費や生活資金不足の際に手軽に資金を調達できる一方、これが繰り返されると返済能力を超えた借り入れにつながる可能性があるのです。
また、借り入れが習慣化すると、本来自分自身でコントロールすべき生活費の管理や財務計画の重要性が薄れ、経済的自立から遠ざかる可能性もあります。
金利が比較的高い消費者金融からの借り入れが増えれば増えるほど、返済の負担は大きくなります。その結果、雪だるま式に借金が増えていく「多重債務」のリスクも高まります。
総量規制の対象となっている
消費者金融からの借り入れは、総量規制の対象となります。総量規制とは、個人が複数の金融機関から借り入れをする場合、年収の3分の1を超える額の借り入れが禁止されている制度のことです。
総量規制は、個人が過度な借り入れによる多重債務に陥るのを防ぐための措置であり、これに違反して借り入れをした場合、法的な問題が発生する可能性があります。
したがって、消費者金融から資金を借りる際には、自身の年収や他の債務の状況を考慮し、総量規制の範囲内で適切な借りれれ額を設定しましょう。
借りている事実がバレると印象が悪くなる
消費者金融からお金を借りている事実が他人に知られると、自らの印象が悪くなる危険性があります。借り入れた事実が明らかになった場合、個人の信用や社会的評価に影響を及ぼす可能性があるでしょう。
借り入れを行う際には、これらの社会的影響も考慮に入れる必要があります。
消費者金融おすすめランキング
「安心して利用できる消費者金融を見つけたい」と考えている方には、下記の消費者金融がおすすめです。
消費者金融名 | アイフル | プロミス | レイク | SMBCモビット | アコム |
金利 | 3.0%~18.0% | 4.5%~17.8% | 4.5%~18.0% | 3.0〜18.0% | 3.0%~18.0% |
融資スピード | 最短20分 | 最短20分 | 最短25分 | 最短60分 | 最短30分 |
借り入れ限度額 | 800万円 | 500万円 | 500万円 | 800万円 | 800万円 |
無利息期間 | 最大30日間 | 最大30日間 | 最大180日間 | ー | 最大30日間 |
利用可能年齢 | 20歳以上 | 18歳以上 | 20歳以上 | 20歳以上 | 20歳以上 |
ここからは、各消費者金融の詳細を解説していきます。
1位:アイフル
アイフル | |
金利 | 3.0%~18.0% |
融資スピード | 最短20分 |
借り入れ限度額 | 800万円 |
無利息期間 | 最大30日間 |
利用可能年齢 | 20歳以上 |
アイフルは、迅速な審査と融資のスピードが特徴的な消費者金融です。最短で20分の短時間で審査が完了し、即日融資にも対応しています。
また、無利息サービスを提供している点も大きな特徴で、一定期間内であれば金利を気にしない借り入れが可能となります。
他の消費者金融と比較して、アイフルはおまとめローンや借り換えローンの金利が低いとの特徴があります。
他の金融機関からの借り入れを一本化したい、またはより低金利で借入をしたいと考えている人にとって大きなメリットとなります。アイフルでは原則として郵送物がなく、家族や同居人に知られることなく利用できます。
アイフルは全国に支店があり、地元で借入の申込から契約までを行えます。また、コンビニやATMからも借入が可能で、急にお金が必要な時でも手軽に借りられる点もメリットです。
2位:プロミス
プロミス | |
金利 | 4.5%~17.8% |
融資スピード | 最短20分 |
借り入れ限度額 | 500万円 |
無利息期間 | 最大30日間 |
利用可能年齢 | 18歳以上 |
プロミスは、迅速な融資と多機能なサービスで人気が高い消費者金融です。その最大の特徴は、最短20分で借りられる即時融資。大手消費者金融の中でも特に早く、銀行カードローンが持てないメリットです。
さらに、プロミスは全国各地に無人契約機を展開していて、振込が不可能な時間でも同日中に融資を受け取れます。
上限金利は17.8%であり、借り入れ日翌日から30日間の無利息期間が設けられています。さらに、Web完結に対応し、電話による在籍確認が原則として不要である点も利用者にとっては大きな魅力です。
プロミスのサービスには、Vポイントを利用した報酬システムも含まれています。
プロミスアプリを通じて借り入れや返済を行うと、利用に応じてVポイントが貯まります。このVポイントは、景品や他社のポイントと交換したり、買い物に使用したりできます。
3位:レイク
レイク | |
金利 | 4.5%~18.0% |
融資スピード | 最短25分 |
借り入れ限度額 | 500万円 |
無利息期間 | 最大180日間 |
利用可能年齢 | 20歳以上 |
レイクの金利は4.5%から18.0%の範囲で、融資限度額は最低1万円から最大500万円までとなっています。
融資スピードは最短で25分となっていますが、申し込みの曜日や時間帯によっては翌日以降の取り扱いとなる場合もあります。
また、提供されている無利息サービスは、60日間もしくは180日間の無利息期間を選べます。
ただし、契約金額が200万円超えの場合は無利息期間は30日間となります。これは他の消費者金融や銀行カードローンと比較しても特徴的な長さで、非常に優れたサービスと言えるでしょう。
レイクの手続きは全てスマートフォンで完結し、審査結果は最短15秒で表示されます。自宅への郵送物もないため、いつでもどこでも手続きが可能で、急な出費などにも素早く対応できる点が強みです。
4位:SMBCモビット
SMBCモビット | |
金利 | 3.0〜18.0% |
融資スピード | 最短60分 |
借り入れ限度額 | 800万円 |
無利息期間 | ー |
利用可能年齢 | 20歳以上 |
SMBCモビットは、すべての手続きがWeb完結で、そのうえ勤務先への在籍確認もありません。利用するには、身分証明書と健康保険証、直近2か月分の収入証明書と下記いずれかの銀行口座が必要です。
【必要な銀行口座】
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
- みずほ銀行
- ゆうちょ銀行
また、Web完結を利用すればローンカードの発行を省略できます。必要に応じての発行も可能であり、口座振替や振り込みによる入金や返済も選択できます。
一方、SMBCモビットには無利息サービスがない点には注意しましょう。
5位:アコム
アコム | |
金利 | 3.0%~18.0% |
融資スピード | 最短30分 |
借り入れ限度額 | 800万円 |
無利息期間 | 最大30日間 |
利用可能年齢 | 20歳以上 |
アコムは、迅速な審査と融資のスピードが特徴的な消費者金融です。最短で30分という短時間で審査が完了し、即日融資も可能となっています。
また、アコムでは初めての方は30日間無利息でお金を借りられるため、一定期間内であれば金利を気にせずに利用できるでしょう。
他の消費者金融と比較して、アコムは楽天銀行なら24時間いつでも最短1分で振込み可能という特徴があります。
原則として郵送物もなく、家族や同居人に知られることなく利用できるため、プライバシーを重視する人にとっては大きなメリットとなるでしょう。
さらに、アコムは全国に支店があり、地元で借入の申込から契約までを行えます。また、コンビニやATMからも借り入れが可能で、急にお金が必要な時でも手軽に現金を手に入れられます。
消費者金融の選び方
消費者金融を選ぶ際には、下記のポイントを考慮しましょう。
- 即日融資に対応しているか
- 金利が高くないか
- 使い勝手がよいか
- 無利息期間があるか
ここからは、それぞれのポイントについて解説します。
即日融資に対応しているか
消費者金融を選ぶ際、重要な要素となるのが即日融資に対応しているかどうかでしょう。急な出費や資金不足で直ちにお金が必要な場合、申し込みから融資までが早い消費者金融が有効な選択肢です。
即日融資を行っている消費者金融では、必要書類や審査を早急に処理し、申込みの日に資金を提供しています。
ただし、即日融資は魅力的なサービスではありますが、急いで決定せず、金利や返済条件なども確認し、最適な消費者金融を選びましょう。
金利が高くないか
消費者金融を選ぶ重要な要素は、金利の高さです。金利は、借り入れた金額に対してどの程度のコストが発生するかを示すもので、数字が大きければ返済総額も高くなります。
金利が1%でも違えば、返済額は大きく変わる可能性があるので、金利は低いほどお得です。金利を比較する際は、表面的な金利だけでなく実質年率をチェックすることも忘れないようにしましょう。
使い勝手がよいか
使い勝手のよさには、申し込みから融資までのプロセスが簡単か、オンラインでの管理が可能か、ATMや銀行振込による返済が可能か、などが含まれます。
また、24時間365日利用可能なサービスであるかどうかも重要なポイントです。急な出費は時間を選ばずに発生するため、いつでも融資を受けられることは大きなメリットとなるでしょう。
まずは、自分のニーズに合ったサービスを提供しているかどうかを確認し、その上で全体的に消費者金融を選びましょう。
無利息期間があるか
無利息期間とは、一定期間金利が0%となるサービスを指しています。この点も、消費者金融を選ぶ際に考慮すべきポイントとなるでしょう。
無利息期間が設けられている消費者金融を利用すれば、期間内に全額返済すれば金利負担なしで借り入れできます。一時的な資金不足を補うのに非常に有効な手段であり、短期間で返済可能な場合に特にメリットがあります。
ただし、無利息期間が終了すると通常の金利が適用されるため、無利息期間だけでなく、その後の金利や返済条件もしっかりと確認しましょう。
消費者金融からの借り入れに関するQ&A
ここからは、消費者金融からの借り入れに関するよくある質問に回答していきます。
- 必要な書類はなんですか?
- 危なくありませんか?
- 自宅や勤務先に書類が送られることはありますか?
- 他社から借り入れしていても大丈夫ですか?
疑問を解消し、消費者金融を利用する参考としてください。
必要な書類はなんですか?
消費者金融での借り入れに必要な書類は、基本的には身分証明書(運転免許証、健康保険証、パスポートなど)です。
ただし、借り入れる金額によっては、収入証明書(源泉徴収票や給与明細など)を求められることもあります。
危なくありませんか?
消費者金融は金融庁によって厳しく監督されているため、法律を遵守した運営が行われています。そのため、危険性はありません。
しかし、借入金の返済が遅れると遅延損害金が発生したり、多額の借入金が返済困難につながる可能性があるため、無理な借り入れは避けましょう。
自宅や勤務先に書類が送られることはありますか?
消費者金融の多くは、プライバシー保護の観点から自宅や勤務先に書類を送ることはありません。
ただし、借入金の返済が大幅に遅れた場合などは、金融機関から連絡があることもあります。
他社から借り入れしていても大丈夫ですか?
他社からの借り入れがある場合でも、消費者金融からの借入は可能です。ただし、複数の金融機関から借り入れをしていると、それが審査に影響を及ぼすケースがあります。
また、全ての借り入れ金額の合計が年収の3分の1を超えると、総量規制の対象となり、新たな借り入れができなくなります。
まとめ
この記事では、消費者金融からお金を借りたら終わりと言われる理由や、利用するメリット・デメリットを解説してきました。
消費者金融を利用する際には、メリットやデメリットに関する十分な理解が大切です。「借りたら終わり」では決してないので、必要に応じて利用を検討しましょう。
大手消費者金融であれば、サポートもしっかりしているため、利用をしても危ない点はほとんどありません。
ぜひ自身の状況にあわせて、消費者金融の利用を検討してみてはいかがでしょうか。
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