おまとめローンのおすすめは?消費者金融と銀行を徹底比較!

おまとめローンは、複数社からの借り入れを一つのローンにまとめる金融商品です。

総量規制の特例となっているため、年収の3分の1を超えて借りることも可能です。

この記事では、おすすめするおまとめローンの特徴や融資までの流れ、消費者金融と銀行のおまとめローン40社以上のデータを比較しています。

▼この記事のかんたんまとめ

  • おまとめローンによって返済が有利になる可能性がある
  • 銀行のおまとめローンは金利は低いが審査が厳しい
  • 融資に前向きな「消費者金融のおまとめローン」がおすすめ

おまとめローンのメリットや特徴

複数の借り入れを1社にまとめて借り換えるのが「おまとめローン」です。

おまとめローンを利用するメリットや特徴には、返済スケジュールの管理がしやすくなること、金利が下がって月々の返済額が減ることなどがあります。

それ以外にも、追加融資はできなくなるため、これ以上の借金をしなくなるというメリットもあります。

年収の3分の1を超えるローンが可能

一般的なカードローンでは、限度額が年収の3分の1までと貸金業法により定められており、それ以上の借り入れはできないようになっています。これを総量規制といいます。

しかし、おまとめローンは総量規制の対象外となっていて、3分の1を超えるローンを組むことも可能なのです。「おまとめ」をすることで金利が下がります。

上限無制限の融資について金融庁の指導と銀行の動向

消費者金融などの貸金業者や借り入れについて定めている「貸金業法」は、平成18年に大幅に改正されました。

「総量規制」はその時に定められ、この規制により貸金業者からの借り入れが年収の3分の1を超えると、新規の借入れをすることができなくなることが決まりました。

総量規制は、消費者が過剰な借入による経済的困難から保護されるように設けられた制度です。

例えば、年収が300万円の人が貸金業者から借りられる最大額は年収の3分の1、つまり約100万円です。

これは、個人が過度な借金による経済的な困難に陥ることを防ぐためのものです。改正以前は借入総量に関する規制はなかったために多重債務者が続出してしまったのが、規制を強化した背景としてあります。

ただし、総量規制は一部の業種には適用されません。銀行や信用組合などの「指定金融機関」からの借り入れは、総量規制の対象外となっています。

住宅ローンとカードローンの同時統合の可能性

住宅ローンとカードローンは別々の金融商品であり、異なる目的と条件が設定されています。

住宅ローンは、通常長期の借入であり、購入する不動産を担保にする形で提供されます。

カードローンは短期間での借入や、日常生活の一時的な消費を満たすための金融商品で、大抵は担保なしで提供されます。

原則的に、異なる目的のローンをまとめることはできません。

ただし、一部では「おまとめローン」や「リファイナンス」の一環として、住宅ローンとカードローンを一つに統合することも可能です。統合の目的は通常、全体的な借入金利を下げることや、月々の返済負担を軽減することが多いです。

住宅ローンを組むときに、本来の住宅購入にかかる金額以上の額を借りて(いわゆるオーバーローン)、その余剰分からカードローンの返済に充てることができれば、実質的に金利は低くすることは可能です。

ローンの条件、返済能力、金融機関の審査基準など様々な要素によって、ローンの統合が可能かどうかは変わりってきます。

郵送物なしでプライバシーを守るおまとめローン

借金が家族にバレたくないという方には、郵送物なしのタイプのおまとめローンがおすすめです。

アコムやプロミスなど多くの会社では、申し込みや契約に関する郵送物が来ないようにすることができます。ウェブまたは電話で申し込みが完結して、自宅への郵送物をなくせます。

会社によって電話連絡なしの条件は違う(カードレスで申し込むなど)ので、自宅に郵送物が来て欲しくない人は、各社のサイトで確認したり申し込み時に相談したりするといいでしょう。

おまとめローンと借り換えローンの違い

おまとめローンと似ている仕組みに「借り換えローン」があります。それぞれの違いを挙げてみます。

  • おまとめローン…複数のローンやクレジットカードの借入を1つのローンにまとめること
  • 借り換えローン…既存のローンを新たな、より借入条件の良いローンに借り換えて返済すること

どちらも金利の安いローンに借り換える点は共通しています。おまとめローンと借り換えローンの違いは、借入の件数です。

「おまとめローン」は複数のローンやクレジットカードの借入を一本化するのが目的で、「借り換えローンは既存のローンの条件を改善するのが目的です。

金融業者によっては、これらの用語を同じ意味で使うこともあります。

おまとめローンの借入総額と制限について

消費者金融やクレジットカード会社からの借り入れは、総量規制の対象です。

「総量規制」とは、年収の3分の1を超える貸付を禁止する法律(貸金業法)です。

貸金業者や金融機関からお金を借りるときの上限額は、総量規制で制限されているため、借入総額は年収の3分の1までです。

しかし、おまとめローンは、総量規制の対象外です。利用者の借金返済を有利にするものとみなされ、一定の条件(返済額や総返済額がおまとめにより楽になることなど)を満たせば、年収制限の特例が適応されます。

おまとめローンの貸付上限額について

おまとめローンの貸付上限額は、それぞれの金融業者によって変わります。貸金業者では、300万円〜1000万円くらいを貸付の上限額として設定しているところが多いようです。

おまとめローンの上限額は原則的に「現在の借入の総額」です。上限の設定が高くても、必ず全額が借りられるわけではありません。審査の結果によっては希望額が借りられない場合もあります。

おまとめローンのネット申し込み〜融資までの流れ

おまとめローンの申し込み方と融資までの流れは、金融業者によって手続き方法が異なりますが、おおむね以下のような流れです。

  1. 申し込み
  2. 審査
  3. 審査結果の連絡
  4. 書類提出・契約の手続き
  5. 入金
  6. 振り込まれたお金で他社の借り入れを返済
  7. おまとめローンで一本化された借り入れを返済していく

消費者金融は申し込みから審査までが早く、最短で即日の融資が可能な場合もあります。

他社への返済は、代理で返済してくれるサービスをしている業者もあり、ネットで申し込める会社だと出向く手間もなくなり、郵送物も来ないのでおすすめです。

必要な書類

おまとめローンに必要な書類は以下です。

  1. 本人確認書類(運転免許証や健康保険証・マイナンバーカードなど)
  2. 収入証明書類(源泉徴収票・給与明細書など)
  3. おまとめ対象の他社ローン関係書類(返済予定表や残高証明書など)
  4. 銀行の口座番号(返済の口座振替に使用する口座)
  5. 銀行口座の届出印

消費者金融と銀行のおまとめローンの比較

おまとめローンには消費者金融が提供している商品と、銀行が提供している商品があります。

それぞれの特徴を比べてみると、大きな違いは「金利」と「審査基準」にあることがわかります。

金利:銀行のおまとめローンの金利は、消費者金融よりも低い傾向にあります。銀行は安定した資金調達源を持っているため、消費者金融よりも低い金利で融資を提供することが可能です。

審査基準:審査基準は、銀行が消費者金融よりも厳しい傾向にあります。銀行は安定した収入や勤続年数などを重視する傾向があります。一方、消費者金融は比較的柔軟な審査が行われることが多く、収入が不安定な方やクレジットスコアが低い方でも借り入れが可能なケースがあります。

消費者金融のおまとめローン銀行のおまとめローン
審査比較的ゆるい比較的厳しい
融資までの期間短い(最短即日)長い(1週間~1カ月)
融資限度額300~600万円程度500~1000万円程度
金利3.0%~18.0%2.0%~15.0%
追加の借り入れ不可可能
WEBで完結可能可能

 消費者金融のメリットは一本化でも最短即日融資が可能

消費者金融のおまとめローンのメリットは「申し込み〜審査結果・融資までの期間が短いこと」です。

業者によって誤差はありますが、消費者金融では最短で申し込んだ即日に融資が可能な会社もあります。早急に融資が必要な人は、消費者金融を選んだほうがいいでしょう。

 銀行のメリットは高額融資に対応

貸付上限額は、銀行のおまとめローンのほうが高額の融資を受けられる場合が多いです。

消費者金融のおまとめローンは、300〜500万円を上限としているところが多いですが、銀行のローンでは、審査さえ通れば合計500〜1000万円のローンを一本化することも可能です。

 おまとめローン選定のポイント5つ

おまとめローンを選ぶときのポイントについて説明します。大事なのは、金利が低くなるか、毎月の返済額が減るか、審査に通るか、です。

5つのポイントに分けて説明していきます。

 選定ポイント1:審査基準が比較的緩いおまとめローンは

自分の条件と借り入れたい額を比較して「厳しいかも」と感じるなら、消費者金融のおまとめローンを選ぶことをおすすめします。

「おまとめローン」は、複数のローンを一本にまとめるため借り入れは高額となり、必然的に審査は厳しくなるでしょう。

しかし、消費者金融のほうが審査は比較的緩いといえます。

 選定ポイント2:借入の種類

借入の種類には以下のようなものがあります。

  • 借入先がどこか(銀行、クレジットカード会社、信販会社、消費者金融)
  • 使用目的(住宅ローンや教育ローンのように用途が限定されているか)
  • 担保の有無

これらを考慮して、自分の目的にあったローンを選びましょう。

 選定ポイント3:毎月の返済額

「おまとめ」をすることで返済額がいくらになるかは、おまとめローンを選定する上で、とても重要なポイントです。

毎月の返済額が減るのは嬉しいですが、あまり少なくなりすぎると返済期間が増えて完済までの期間が伸びてしまいます。それによって金利も上がります。

今の自分の返済能力を考えて、最適な返済額をよく考えて決めることが大切です。

 選定ポイント4:金利の低さ

おまとめローンを使う上での重要なポイントは「金利を下げる」ことです。

まとめることで金利が下がり、返済額が小さくなることを確認しましょう。

  選定ポイント5:返済方法

おまとめローンは返済専用ローンです。既存の借入先への返済方法は、直接返済される方法が取られています。

基本的に、融資額はおまとめローンの利用先か自動的に振り込まれます。その際にはローン会社の名前ではなく、借り入れている本人の名義を利用します。

直接借入先に振り込まずに、おまとめローン利用者の口座に振り込まれる場合もあります。その場合は忘れずに自分で返済しましょう。

おまとめローンにおすすめの消費者金融系

次に、おまとめローンを取り扱っている消費者金融系の会社のデータを比較していきます。

消費者金融レイクdeおまとめアコムの借換え専用ローンアイフル おまとめMAX・かりかえMAXプロミスのおまとめローンSMBCモビットのおまとめローンJCBカードローンFAITH三井住友カードのカードローンアスマイルのおまとめローンORIX MONEYのおまとめローン中央リテールのおまとめローンノーローン「かりかエール」いつもの「おまとめローン」ダイレクトワンの借り換えローンキャッシングMOFFのおまとめローンオリックス VIPフリーローン
限度額10~500万円1~300万円800万円300万円500万円500万円10~800万円300万円50万円~800万円500万円現在停止中500万円300万円50~500万円30万円~800万円
金利6.0%~17.5%7.7%~18.0%3.0%~18.0%6.3%~17.8%(実質年率)3.00%~18.00%(実質年率)4.40~12.50%1.5~14.56.9%~13.9%3.0%~17.8%(実質年率)10.95~13.0%現在停止中4.8%~18.0%4.9%~18.0%5.0%~15.0%3.0%~14.5%
最短審査時間最短即日最短即日最短即日最短即日最短翌日最短即日最短即日最短翌営業日最短2時間現在停止中最短即日最短即日最短即日
総量規制対象外××現在停止中×
返済期間最長10年、(120回)最長12年3ヵ月・1~146回最長10年(120回)10年(120回)最長160回(13年4ヵ月)最長12年1ヶ月(145回)15年1カ月(181回)最長10年・2~120回1年~8年 / 12回~96回最長10年(120回)現在停止中2ヶ月~5年(2~60回)最長10年(1回~120回)10年(120回)1年以上8年以内(12~96回)
返済方式元利定額返済方式元利均等返済方式元利均等返済方式元利定額返済方式元利定額返済方式残高スライド元金定額払い、毎月元金定額払い元金定額返済方式元利均等返済方式元利込定額返済 / ボーナス返済可元利均等返済方式現在停止中元利均等返済方式元利均等返済方式元利均等返済方式元利込定額返済/ボーナス返済併用可
公式サイトhttps://lakealsa.com/cashing/other/omatome/https://www.acom.co.jp/lineup/borrow/https://www.aiful.co.jp/borrow/products/combine/tab2https://cyber.promise.co.jp/APD03X/APD03X08https://www.mobit.ne.jp/special/omatome/https://www.jcb.co.jp/loancard/faith/https://www.smbc.co.jp/kojin/cardloan/https://asumile.co.jp/blocks/index/00020https://www.orixcredit.co.jp/orixmoney/omatome/https://www.chuo-retail.com/現在停止中https://www.126.co.jp/borrow/products/summary_loanhttps://www.directone.co.jp/directone/03_products/karikae.htmlhttps://moff-c.co.jp/omatome.htmlhttps://www.orixcredit.co.jp/loan/vip/

 レイクの新しい取り組み、”レイクdeおまとめ”とその前向きな融資態勢

これまでレイクはおまとめローンの扱いをしていませんでしたが、2021年に開始したサービスが「レイクdeおまとめ」です。

他社商品と比べて新しいこともあり、新規顧客の獲得に前向きといわれています。

商品名レイクdeおまとめ
融資限度額10~500万円
実質年率6.0%~17.5%
審査時間最短即日融資
他社解約必須
総量規制以上の借入
返済期間・回数最長10年、(120回)
返済方式元利定額返済方式
貸付対象満20歳~70歳までの安定した収入のある方
遅延損害金(年率)20.0%
担保・連帯保証人不要
収入証明書必要
提出書類本人確認書類、収入証明書
資金用途他社借入金の返済に限る
公式サイトhttps://lakealsa.com/cashing/other/omatome/

 アコムの借換え専用ローン:返済月額一定の安心設計

アコムの「借り換え専用ローン」は他社ローンの一本化専用のローン、つまりはおまとめローンです。

特徴は元利均等返済方式で、月々の返済額が変わらずに一定であることです。

もう一つのアコムの特徴は、まわりにバレにくいことです。審査結果はメールにすることが可能で、勤務先への在籍確認の電話は原則行わないことがサイトにも明記してあります。

商品名借換え専用ローン
融資限度額300万円
実質年率7.7%~18.0%
審査時間最短即日
他社解約必須
総量規制以上の借入
返済期間・回数最長12年3ヵ月・1~146回
返済方式元利均等返済方式
遅延損害金(年率)20.0%
担保・連帯保証人不要
収入証明書必要
提出書類本人確認書類、収入証明書
資金用途貸金業者債務の借換え
公式サイトhttps://www.acom.co.jp/lineup/borrow/

 アイフルの”おまとめMAX”は銀行ローンやショッピングリボも一元化

アイフルのおまとめローンには「おまとめMAX」と「かりかえMAX」の2種類があります。内容はどちらも、複数ローンの一本化専用の商品です。

違いはアイフルの利用経験があるかないか、それだけです。「おまとめMAX」はアイフルの利用経験がある人、「かりかえMAX」は初めてアイフルを利用する人用となっています。

審査結果はメールで来るので、職場や自宅への電話は来ません。

商品名おまとめMAX・かりかえMAX
融資限度額800万円
実質年率3.0%~18.0%
審査時間最短即日
他社解約必須
総量規制以上の借入
返済期間・回数最長10年(120回)
返済方式元利均等返済方式
貸付対象満20歳以上の定期的な収入と返済能力を有する方で当社基準を満たす方
遅延損害金(年率)20.0%
担保・連帯保証人不要
収入証明書必要
提出書類顔写真付きの本人確認書類
運営会社アイフル株式会社
公式サイトhttps://www.aiful.co.jp/borrow/products/combine/

 プロミスのおまとめローン:年収3分の1を超える借り入れ対応のゆとり

プロミスのおまとめローンも総量規制の対象外です。そのため、年収3分の1を超える借入にも対応しています。

主婦、学生の方でも、パート、アルバイトによる安定した収入がある場合はお申込できることが公式サイトに記載されています。

商品名プロミスのおまとめローン
融資限度額300万円
実質年率6.3%~17.8%(実質年率)
審査時間最短即日
他社解約不要
総量規制以上の借入
返済期間・回数10年(120回)
返済方式元利定額返済方式
貸付対象20歳以上、65歳以下のご本人に安定した収入のある方
遅延損害金(年率)20.0%
担保・連帯保証人不要
収入証明書必要
提出書類本人確認書類
資金用途他の貸金業者からの借入金返済に限る
公式サイトhttps://cyber.promise.co.jp/APD03X/APD03X08

 SMBCモビットのおまとめローン:2022年からの新規提供

SMBCモビットのおまとめローンも、新しくスタートしたサービスです。(2022年開始)

審査結果を電話でもらいたくない場合は、SMSでの連絡を指定することができます。

注意点としては、すでにSMBCモビットにご入会している人が対象となることです。

商品名SMBCモビットのおまとめローン
融資限度額500万円
実質年率3.00%~18.00%(実質年率)
審査時間最短翌日
他社解約必須
総量規制以上の借入
返済期間・回数最長160回(13年4ヵ月)
返済方式元利定額返済方式
貸付対象満年齢20才~65才の安定した収入のある方
遅延損害金(年率)実質年率 20.00%
担保・連帯保証人不要
収入証明書必要
提出書類本人確認書類、残高証明書
資金用途他の貸金業者からの借入金返済に限る
公式サイトhttps://www.mobit.ne.jp/special/omatome/

 JCBカードローンFAITH:最大500万円、4.40%の金利でのお借り入れ可能

JCBが発行するカードローン「FAITH」は、キャッシングリボ払いでも最大で12.50%の低金利なので、ローンのおまとめに有効です。

おまとめ専用のローンではないため、総量規制(年収の3分の1以上の借入)は不可能となっています。その代わり、資金用途は自由でローン返済以外に使うことも可能です。

JCBカードローンFAITHでは、勤務先に在籍確認の電話が来ることがあります。

商品名JCBカードローンFAITH
融資限度額500万円
実質年率4.40~12.50%
審査時間最短即日
他社解約不要
総量規制以上の借入×
返済期間・回数最長12年1ヶ月(145回)
返済方式残高スライド元金定額払い、毎月元金定額払い
貸付対象20歳以上58歳以下で、ご本人に毎月安定した収入のある方
担保・連帯保証人不要
収入証明書必要
提出書類本人確認書類、収入証明書(写真データでも可)
資金用途自由
公式サイトhttps://www.jcb.co.jp/loancard/faith/

 三井住友カードのカードローン:低金利1.5~15.0%での一本化選択肢

三井住友カードのカードローンの特徴は、比較的低金利であることです。

こちらもおまとめ専用の商品ではないため、総量規制を超える借り入れはできませんが、ローンの返済に充てることが可能です。

WEBから24時間申し込みが可能です。WEBから申し込んだ場合は、審査結果をメールにすることができます。また、カードレスを選択した場合は郵送物は来ません。

毎月の返済額を2,000円から設定できるのもポイントです。

商品名三井住友カードのカードローン
融資限度額10~800万円
実質年率1.5~14.5%
審査時間最短即日
他社解約不要
総量規制以上の借入×
返済期間・回数15年1カ月(181回)
返済方式元金定額返済方式
貸付対象お申込時満20歳以上満69歳以下の原則安定したご収入のある方
遅延損害金(年率)19.94%
担保・連帯保証人不要
収入証明書必要
提出書類本人確認書類、収入証明書
資金用途自由
公式サイトhttps://www.smbc.co.jp/kojin/cardloan/

 アスマイルのおまとめローン:最長30日の無利息期間が魅力

アスマイルのおまとめローンの特徴は、契約日から30日間は無利息期間が設定されていることです。

初回の支払日が契約日から40〜75日の範囲で設定されるため、30日間無利息とあわせて無理のない返済をスタートできます。

注意点として、アスマイルを初めてご利用する方専用の商品です。借入金は、アスマイルから自動で各返済先へ振り込まれます。

商品名アスマイルのおまとめローン
融資限度額300万円
実質年率6.9%~13.9%
審査時間
他社解約必須
総量規制以上の借入
返済期間・回数最長10年・2~120回
返済方式元利均等返済方式
貸付対象当社を初めてご利用の20歳~60歳以下で安定した収入のある方
遅延損害金(年率)9.89%~19.94%(融資額に応じて異なる
担保・連帯保証人不要
収入証明書必要
提出書類本人確認書類、収入証明書
資金用途他社ローンの返済のみ
公式サイトhttps://asumile.co.jp/blocks/index/00020

ORIX MONEYのおまとめローン:煩わしい残高証明書類が原則不要

ORIXMONEYのおまとめローンは、他社の借り入れを 1つにまとめられる返済専用のおまとめローンです。

他社の借入の残高証明書が原則不要になっていることが特徴です。カード発行はないため、郵送物が来ないのもポイントです。

些細なことですが、遅延損害金は他社がおおむね20%なのに比べて、オリックスマネーのまとめローンは19.9%になっています。

また、ORIX MONEYのサイトには他社にはない「おまとめ診断」の入力フォームがあるため、事前に自分の審査の可否を大まかに知ることができます。

商品名ORIX MONEYのおまとめローン
融資限度額50万円~800万円
実質年率3.0%~17.8%(実質年率)
審査時間最短翌営業日
他社解約必須
総量規制以上の借入
返済期間・回数1年~8年 / 12回~96回
返済方式元利込定額返済 / ボーナス返済可
貸付対象日本国内に居住で年齢満20歳以上64歳までの、毎月定期収入がある方
遅延損害金(年率)実質年率19.9%
担保・連帯保証人不要
収入証明書必要
提出書類本人確認書類
公式サイトhttps://www.orixcredit.co.jp/orixmoney/omatome/

中央リテール:唯一、おまとめローン専門の中小消費者金融

中央リテールは中小の消費者金融の中では唯一、おまとめローンを専門で取り扱っている会社です。

大手の消費者金融と比べると知名度や規模は劣りますが、専門性の高さが売りとなっています。

審査は早く、結果の連絡は最短2時間、融資までは最短1日となっています。

注意点としては、最低金利が10.95%と他者と比べて高いことです。既存のローンの金利によっては、おまとめしても利息の総額が減らないケースもあります。

利息を減らしたいなら、大手の消費者金融を選んだほうがよい場合もあるでしょう。

商品名中央リテールのおまとめローン
融資限度額500万円
実質年率10.95~13.0%
審査時間最短2時間
他社解約必須
総量規制以上の借入
返済期間・回数最長10年(120回)
返済方式元利均等返済方式
貸付対象
遅延損害金(年率)20.0%(年率)
担保・連帯保証人不要
収入証明書必要
提出書類本人確認書類、収入証明書
資金用途「貸金業者(みなし貸金業者を含む)」借入債務
公式サイトhttps://www.chuo-retail.com/

 ノーローンの特徴 “かりかエール”:返済に伴うポイント累積システム

ノーローンにも「かりかエール」というおまとめ用の商品がありました。

しかし、ノーローンは2023年7月現在、新規契約の受付を停止しています。すぐにおまとめローンを利用したい場合は他社を利用しましょう。

商品名ノーローン「かりかエール」
融資限度額400万円
実質年率12.0~18.0%
審査時間最短翌日
他社解約必須
総量規制以上の借入
返済期間・回数最長8年(96回)
担保・連帯保証人不要
収入証明書必要
公式サイト現在停止中

いつものおまとめローン:郵送物なしオプションで家族に隠れて利用可能

「いつも」は高知にある中小の消費者金融会社です。1993年の創業以来、地域密着型として知られています。現在はネットからの申し込みも受け付けているので、全国から利用することができます。

いつものおまとめローンでは、申し込み時の電話連絡は行っていません。結果はメールで来るため郵送物もなく、家族にバレずに利用することが可能です。

商品名いつもの「おまとめローン」
融資限度額500万円
実質年率4.8%~18.0%
審査時間最短即日
他社解約必須
総量規制以上の借入
返済期間・回数2ヶ月~5年(2~60回)
返済方式元利均等返済方式
貸付対象年齢20歳以上、65歳以下のご本人に安定した収入のある方
遅延損害金(年率)20.0% (実質年率)
担保・連帯保証人不要
収入証明書必要
提出書類本人確認書類、収入証明書
資金用途他社の返済用のみ
公式サイトhttps://www.126.co.jp/borrow/products/summary_loan

ダイレクトワンの借り換えローン:25歳以上なら年齢制限のない選択肢

ダイレクトワンは借り換えローン以外に、女性専用カードローンや自営業者サポートローンなどの豊富な商品を取り扱っている中小の消費者金融です。

おまとめの対象とされているのは、カードローン、クレジットカードのキャッシング残高、銀行からのキャッシング、リボ払いの残高に対応しています。

商品名ダイレクトワンの借り換えローン
融資限度額300万円
実質年率4.9%~18.0%
審査時間最短即日
総量規制以上の借入
返済期間・回数借入れ日から最長10年(1回~120回)
返済方式元利均等返済方式
貸付対象25歳以上の安定した収入とご返済能力を有する方で、当社基準を満たす方
遅延損害金(年率)20.0%
担保・連帯保証人不要
収入証明書必要
提出書類本人確認書類、収入証明書
資金用途他社の返済のみ
公式サイトhttps://www.directone.co.jp/directone/03_products/karikae.html

キャッシングMOFF(旧キャッシングエニー)のおまとめローン:秘密保持の確約がある安心感

キャッシングエニーは、2023年3月27日から「キャッシングMOFF(モフ)」という社名に変わっています。中小企業の消費者金融ですが、ネット申し込みには対応しています。

キャッシングMOFFのおまとめローンの特徴は「秘密厳守の約束」があることです。これによって周囲にバレたくない人も安心して利用することが可能です。

しかし、必要に応じて在籍確認の電話を行う旨も書いてあり、絶対にバレたくない人は別の会社を使ったほうがよいかもしれません。

商品名キャッシングMOFFのおまとめローン
融資限度額50~500万円
実質年率5.0%~15.0%
審査時間最短即日
総量規制以上の借入
返済期間・回数10年(120回)
返済方式元利均等返済方式
貸付対象満20歳以上で定期収入のある方
遅延損害金(年率)18.0%
担保・連帯保証人不要
収入証明書必要
提出書類本人確認書類、収入を証明できる書類
資金用途消費者金融などの返済専用
公式サイトhttps://moff-c.co.jp/omatome.html

オリックス・クレジットのVIPフリーローン:年収400万円以上を対象にしたサービス

オリックス・クレジットの「VIPフリーローン」は年収400万円以上の人を対象にしたサービスです。

こちらの商品はおまとめローンローンではないため、総量規制の対象外です。借入の最大額は年収の3分の1までです。

オリックス・クレジットのカードローンの特徴として、様々な特典が付いてきます。グループ会社の「オリックスレンタカー」が15%割引きになったり、ホテルの優待割引きなどです。

金利も消費者金融の中では比較的低いのも魅力です。年収が400万円以上ある人は検討してみてはいかがでしょうか。

商品名オリックス VIPフリーローン
融資限度額30万円~800万円
実質年率3.0%~14.5%
審査時間
他社解約不要
総量規制以上の借入×
返済期間・回数1年以上8年以内(12~96回)
返済方式元利込定額返済/ボーナス返済併用可
貸付対象20歳~64歳(年収400万円以上)
遅延損害金(年率)実質年率19.9%
担保・連帯保証人原則不要
収入証明書必要
提出書類本人確認書類
資金用途自由
公式サイトhttps://www.orixcredit.co.jp/loan/vip/

 おまとめローンにおすすめの銀行系

続いて、銀行系のおまとめローンを見ていきましょう。

銀行楽天銀行スーパーローンろうきんおまとめローンアシスト500三菱UFJ銀行カードローン バンクイック114おまとめローンセブン銀行カードローン信用金庫おまとめローン「リンク」横浜銀行フリーローンスターワン乗り換えローンフリーローンクイックパワー<アドバンス>西日本シティ銀行のNCB おまとめローン三井住友銀行カードローンイオン銀行カードローンauじぶん銀行カードローンみずほ銀行カードローンりそな銀行フリーローンソニー銀行カードローンとちぎんおまとめローンスッキリ福岡銀行おまとめ・フリーローン(ナイスカバー)鹿児島銀行 かぎんローンF第四北越銀行 おまとめローンちゅうぎん おまとめフリーローンみやぎんおまとめ1(ワン)紀陽銀行おまとめローンプラスみちのく銀行おまとめローン「あわせ~る」三十三銀行 おまとめローンひめぎんおまとめローン
限度額800万円500万円500万円500万円300万円500万円1000万円30万円以上1,000万円以下800万円10万円以上500万円以内800万円800万円800万円800万円800万円800万円500万円500万円1000万円500万円500万円500万円500万円500万円500万円以内500万円
金利1.9〜14.5%5.0%1.8~14.6%4.8~14.5%12.0~15.0%7.0~11.0%1.9〜14.6%9.8%〜14.6%1.7〜14.8%4.5%~年15.0%(固定金利)1.5~14.5%3.8~13.8%1.48~17.5%2.0〜14.0%6.0~14.0%2.5~13.8%6.8~14.6%5.8~12.9%4.8~15.0%6.8~14.5%3.2~14.5%4.0~14.5%6.5%〜14.0%4.5〜14.5%9,8%〜14.8%年5.8%~14.5%
最短審査時間×(最短翌日)××××××(最短翌日)×××××××××(最短翌営業日)××××××××××
他社解約不要必須不要不要不要不要不要不要不要不要不要不要不要不要不要不要不要不要不要不要不要必須必須必須必須必須
総量規制対象外××××××××××
返済期間1年ごとに自動更新最長10年・120回1年ごとに自動更新6ヶ月以上15年以内6ヶ月以上15年以内3ヵ月以上10年以内 (最大120回)1年以上10年以内(6か月単位)最大10年(120回)最長15年6ヶ月以上15年以内1年ごとに自動更新1年ごとに自動更新1年ごとに自動更新1年ごとに自動更新最長10年1年ごとに自動更新6カ月以上10年以内6〜15カ月最大10年(最大120回)最長10年(最大120回)最長15年(最大180回)最長10年(最大120回)6カ月以上10年以内10年以内(120回以内)6ヵ月以上10年以内(1ヵ月単位)6か月以上10年以内(6か月単位)
返済方式残高スライドリボルビング返済方式D元利均等毎月返済、元利均等加算併用返済残高スライド方式元利均等返済方式元利定額リボルビング方式元利均等返済残高スライド方式元利均等月賦返済元利均等毎月返済、ボーナス時増額併用返済元利金均等毎月返済残高スライド型元利定額返済方式残高スライド方式残高スライドリボルビング方式残高スライド方式毎月元利均等返済方式残高スライドリボルビング方式元利均等毎月返済元利均等毎月返済元利均等返済方式元利均等返済方式元利均等返済方式元利均等返済方式毎月元利均等返済元利均等返済毎月元利均等返済元利均等月賦返済(ボーナス返済併用可)
公式サイトhttps://www.rakuten-bank.co.jp/loan/cardloan/minaoshi/https://www.tohoku-rokin.or.jp/kariru/krr16.htmlhttp://bk.mufg.jp/kariru/banquic/https://www.114bank.co.jp/personal/products/loan/omatome.htmlhttps://www.sevenbank.co.jp/personal/netbank/deposit_loan/loan/https://www.tamashin.jp/personal/loan/link.htmlhttps://www.boy.co.jp/kojin/free-loan/index.htmlhttps://www.tokyostarbank.co.jp/products/loan/unsecured_refinance/https://www.chibabank.co.jp/kojin/loan/free/advance/https://714919.jp/lp/omatome/https://www.smbc.co.jp/kojin/cardloan/https://www.aeonbank.co.jp/loan/card_loan/https://www.jibunbank.co.jp/products/loan/https://www.mizuhobank.co.jp/retail/products/loan/card/https://www.resonabank.co.jp/kojin/freeloan/https://moneykit.net/visitor/loan/https://www.tochigibank.co.jp/individual/service/loan/free-sukkiri/https://www.fukuokabank.co.jp/personal/service/mokuteki/freeloan/https://www.kagin.co.jp/kojin/loan/loan_f.htmlhttps://www.dhbk.co.jp/individual/loan/freeomatome/omatome.htmlhttps://www.chugin.co.jp/inbanhelp/lp/omatome_loan3/https://www.miyagin.co.jp/lp/loan/omatomeone/https://www.kiyobank.co.jp/personalloan/omatome/https://www.michinokubank.co.jp/kariru/free/awaseeru.htmlhttps://www.33bank.co.jp/kojin/loan/mokuteki/omatome.htmlhttps://www.himegin.co.jp/personal/loan/omatome/

 楽天銀行スーパーローン:定期的な特典キャンペーンが魅力

楽天銀行スーパーローンの特徴は、様々なキャンペーンが定期的に実施されていることです。

新規申し込み者には楽天ポイントが付与されるキャンペーンもありますが、たまに期間限定で金利が下がるキャンペーンが実施されていることもあります。過去には10%以下の金利でおまとめローンを契約できたケースも多くあるようです。

時間に余裕のある方は、お得なキャンペーンを狙ってみてはいかがでしょうか。

商品名楽天銀行スーパーローン
融資限度額800万円
実質年率1.9〜14.5%
審査時間最短翌日
他社解約不要
総量規制を超える借入×
返済期間・回数1年ごとに自動更新
返済方式残高スライドリボルビング返済方式D
貸付対象年齢20歳以上62歳以下の日本国内に居住している方
遅延損害金(年率)19.9%
担保・連帯保証人不要
収入証明書必要
提出書類本人確認書類
公式サイトhttps://www.rakuten-bank.co.jp/loan/cardloan/minaoshi/

 ろうきんおまとめローンアシスト500:76歳までの幅広い年齢層が対象

ろうきんのおまとめローンアシスト500の特徴は、76歳まで申し込み可能であることです。しかも5.0%と低金利です。

ただし、対象者や条件は比較的厳格です。

  • ろうきんの団体会員であること
  • 勤続年数が1年以上
  • 前年度の年収が150万円以上
  • 対象内の地域に居住していること

などの縛りがあります。これらの条件をクリアできている人には有利なおまとめローンと言えるでしょう。

商品名ろうきんおまとめローンアシスト500
融資限度額500万円
実質年率5.0%
即日融資×
他社解約必須
総量規制を超える借入
返済期間・回数最長10年・120回
返済方式元利均等毎月返済、元利均等加算併用返済
貸付対象完済時年齢が満76歳未満の方
担保・連帯保証人不要
収入証明書必要
提出書類本人確認書類
公式サイトhttps://www.tohoku-rokin.or.jp/kariru/krr16.html

 三菱UFJ銀行カードローンバンクイック:返済日のメール通知機能が便利

「バンクイック」は三菱UFJ銀行カードローンの商品です。

こちらはおまとめ専用のローンではありませんが、借り入れの返済に充てる使い方も可能です。

特徴としては、返済日の3日前にメールで通知してくれるサービスがあることです。慣れてくるとつい返済日を忘れてしまうこともあるため、便利なサービスといえます。

提携ATMの手数料が無料になるのも嬉しいポイントです。

商品名三菱UFJ銀行カードローン バンクイック
融資限度額500万円
実質年率1.8~14.6%
即日融資×
他社解約不要
総量規制を超える借入×
返済期間・回数1年ごとに自動更新
返済方式残高スライド方式
遅延損害金(年率)
担保・連帯保証人不要
収入証明書必要
提出書類本人確認書類
公式サイトhttp://bk.mufg.jp/kariru/banquic/

 百十四銀行の114おまとめローン:融資に前向きな保証会社アイフルをバックに

百十四銀行の「114おまとめローン」の審査は、保証会社のアイフルが行っています。

アイフルはプロミスやアコムなどの銀行傘下の消費者金融とは違い、自立した経営体制を保っているため、親会社からの制約が少なく、審査はより柔軟な判断が可能となっています。

銀行のおまとめローンは、審査が厳しい傾向にありますが、アイフルが審査を担当する百十四銀行の114おまとめローンは、比較的積極的に融資を行っている印象があります。

さらに、百十四銀行の114おまとめローンは、パートやアルバイト、あるいは勤続年数が1年未満の方でも申し込むことが可能であると公式サイトで明記しています。

消費者金融と比べると審査は厳しいですが、銀行系のおまとめローンを希望するなら、百十四銀行の114おまとめローンを検討してみてはいかがでしょうか。

商品名114おまとめローン
融資限度額500万円
実質年率4.8~14.5%
即日融資×
他社解約不要
総量規制を超える借入×
返済期間・回数6ヶ月以上15年以内
資金用途自由
返済方式元利均等返済方式
遅延損害金(年率)年14.6%
担保・連帯保証人不要
収入証明書必要
提出書類本人確認書類
公式サイトhttps://www.114bank.co.jp/personal/products/loan/omatome.html

 セブン銀行カードローン:24時間いつでもセブンイレブンで返済可能

セブン銀行カードローンの特徴は、全国のセブン銀行ATMから基本的に24時間365日返済可能であることです。

他の金融機関では、夜間や早朝など特定の時間帯にATMが利用できないこともありますが、インターネット銀行として機能しているセブン銀行のカードローンでは、時間帯を問わずに返済することができます。

同様に借入れも基本的に24時間365日利用可能で、便利さは他の金融機関を上回っています。

さらに、全国のセブン-イレブン店舗に設置されているセブン銀行ATMを使用すれば、借入れや返済の手数料が無料になるため、コストを抑えることが可能です。

おまとめ専用の商品ではないので、総量規制の対象です。金利は12.0〜15.0%と少し高めです。

商品名セブン銀行カードローン
融資限度額300万円
実質年率12.0~15.0%
即日融資×
他社解約不要
総量規制を超える借入×
返済期間・回数6ヶ月以上15年以内
資金用途自由
返済方式元利定額リボルビング方式
遅延損害金(年率)不要
担保・連帯保証人不要
収入証明書必要
提出書類本人確認書類
公式サイトhttps://www.sevenbank.co.jp/personal/netbank/deposit_loan/loan/

 信用金庫おまとめローン「リンク」:元金返済を6ヶ月間猶予する期間設定あり

信用金庫のおまとめローン「リンク」は、契約後6ヶ月間元金を返済しない据置期間が設定されています。元金返済据置期間とは、元金の返済をせず、利息だけを支払う期間のことです。

新たに仕事を始めて支払いが厳しい場合でも、元金返済据置期間を利用して資金を蓄え、7ヶ月目から本格的に返済をスタートすることが可能です。

他の金融機関では、契約翌月から元金と利息の両方を返済する必要がありますが、返済に余裕がない人は、信用金庫のおまとめローン「リンク」を活用し、支払い額を調整するといいでしょう。

ただし、ろうきん同様、信用金庫のおまとめローンは店舗により取り扱い商品が異なります。

今回取り上げたおまとめローン「リンク」は、多摩信用金庫が提供しており、東京都の西部に居住している人が対象です。

東京都西部以外に居住している方は、以下の信用金庫のおまとめローン一覧を参照してください。

商品名信用金庫おまとめローン「リンク」
融資限度額500万円
実質年率7.0~11.0%
即日融資×
他社解約不要
総量規制を超える借入×
返済期間・回数3ヵ月以上10年以内 (最大120回)
資金用途
返済方式元利均等返済
担保・連帯保証人不要
収入証明書必要
提出書類本人確認書類
公式サイトhttps://www.tamashin.jp/personal/loan/link.html

 横浜銀行カードローン:最短翌日の借入でメガバンクに先駆ける

横浜銀行のカードローンは、銀行カードローンの中でも審査が迅速で、最短で翌日に結果が通知されます。最短即日融資を行う消費者金融と比べるとやや劣りますが、1週間以上も待たされる大手銀行と比較すれば短いといえます。

口座開設が不要で申し込むことが可能となっていますが、横浜銀行は地方銀行であり、神奈川県に本拠地を置いていることから、貸付対象となる居住地域が限定されています。

具体的には、神奈川県、東京都、群馬県内の一部の市(前橋市、高崎市、桐生市)です。

この地域に住んでいない人は申し込みができません。その場合は居住地の地方銀行または全国対応のネット銀行のカードローンを選びましょう。

商品名横浜銀行フリーローン
融資限度額1000万円
実質年率1.9〜14.6%
即日融資×(最短翌日)
他社解約不要
総量規制を超える借入×
返済期間・回数1年以上10年以内(6か月単位)
資金用途自由
返済方式残高スライド方式
担保・連帯保証人不要
収入証明書必要
提出書類本人確認書類
公式サイトhttps://www.boy.co.jp/kojin/free-loan/index.html

 東京スター銀行スターワン乗り換えローン:勤続年数1年未満でも利用可能

東京スター銀行の「スターワン乗り換えローン」の特徴は正社員だけでなく、契約社員や派遣社員の方でも申し込みができる点です。

勤続年数が1年未満でも利用が可能だと公式サイトに記載されていて、他の銀行のおまとめローンと比べて審査の基準が低いことが伺えます。

申込時の年齢が満20歳以上65歳未満、年収が200万円以上、過去に債務整理や自己破産していない、現在利用中のローンを延滞していない、などの条件を満たしている方は検討してみてはいかがでしょうか。

商品名スターワン乗り換えローン
融資限度額30万円以上1,000万円以下
実質年率9.8%〜14.6%
即日融資×
他社解約不要
総量規制を超える借入
返済期間・回数最大10年(120回)
返済方式元利均等月賦返済
担保・連帯保証人不要
収入証明書必要
提出書類本人確認書類
公式サイトhttps://www.tokyostarbank.co.jp/products/loan/unsecured_refinance/

 千葉銀行ちばぎんフリーローン:返済期間最長15年で経済的な負担を軽減

千葉銀行(ちばぎん)のフリーローンクイックパワー<アドバンス>の特徴は、返済期間が最長で15年になっていることです。これは他の銀行や消費者金融と比べても長いです。

期間を長く設定することで、月々の返済額を少なく抑えることができます。期間が長くても返済額が少ないほうがいいという人は、ちばぎんのフリーローンクイックパワー<アドバンス>を選んでみるといいかもしれません。

商品名フリーローンクイックパワー<アドバンス>
融資限度額800万円
実質年率1.7〜14.8%
即日融資×
他社解約不要
総量規制を超える借入×
返済期間・回数最長15年
資金用途自由
返済方式元利均等毎月返済、ボーナス時増額併用返済
担保・連帯保証人不要
収入証明書必要
提出書類本人確認書類
公式サイトhttps://www.chibabank.co.jp/kojin/loan/free/advance/

 西日本シティ銀行NCBおまとめローン:不動産を担保に活用できる

西日本シティ銀行のNCB おまとめローンの特徴は、不動産を担保にできることです。

無担保型と不動産担保型の2種類から選択できるようになっていて、自宅や土地を担保に入れることが可能です。

不動産を担保にすることで信用度が上がり、限度額や返済回数などの借り入れ条件を優遇されることが期待できます。

商品名西日本シティ銀行のNCB おまとめローン
融資限度額10万円以上500万円以内
実質年率4.5%~年15.0%(固定金利)
即日融資×
他社解約不要
総量規制を超える借入
返済期間・回数6ヶ月以上15年以内
資金用途現在利用中のローン等の返済資金
返済方式元利金均等毎月返済
担保・連帯保証人不要
収入証明書必要
提出書類本人確認書類
公式サイトhttps://714919.jp/lp/omatome/

 三井住友銀行カードローン:返済日を給料日の直後に設定可能

三井住友銀行カードローンの特徴は、返済日を選択できることです。毎月5日、15日、25日、月末の4つの中から選んで設定できます。

給料日の直後に設定すれば、残高不足を回避できます。

商品名三井住友銀行カードローン
融資限度額800万円
実質年率1.5~14.5%
即日融資×
他社解約不要
総量規制を超える借入×
返済期間・回数1年ごとに自動更新
資金用途自由
返済方式残高スライド型元利定額返済方式
担保・連帯保証人不要
収入証明書必要
提出書類本人確認書類
公式サイトhttps://www.smbc.co.jp/kojin/cardloan/

 イオン銀行カードローン:土日祝日でも審査可能な年中無休のサービス

イオン銀行カードローンの特徴は、土日や祝日も年中無休で審査が可能なことです。

銀行のカードローンの審査には時間がかかる場合が多く、早めに申し込むことで、審査結果も早くできます。

商品名イオン銀行カードローン
融資限度額800万円
実質年率3.8~13.8%
即日融資×
他社解約不要
総量規制を超える借入×
返済期間・回数1年ごとに自動更新
資金用途自由
返済方式残高スライド方式
担保・連帯保証人不要
収入証明書必要
提出書類本人確認書類
公式サイトhttps://www.aeonbank.co.jp/loan/card_loan/

 auじぶん銀行カードローン借り換えコース:オンラインならではの特別な金利

auじぶん銀行カードローンの特徴は、コースが2種類あることです。

借り換えコースと誰でもコースの2種類があり、借り換えコースは他の銀行と比べてかなりの低金利であることが魅力です。

また、一定条件を満たせば、au限定割でさらなる金利優遇を受けることが可能です。

商品名auじぶん銀行カードローン
融資限度額800万円
実質年率1.48~17.5%
即日融資×
他社解約不要
総量規制を超える借入×
返済期間・回数1年ごとに自動更新
資金用途自由
返済方式残高スライドリボルビング方式
担保・連帯保証人不要
収入証明書必要
提出書類本人確認書類
公式サイトhttps://www.jibunbank.co.jp/products/loan/

 みずほ銀行カードローン:住宅ローン契約者向けの13.5%以下で一本化可能

みずほ銀行カードローンの特徴は、同社の住宅ローンと一本化が可能なことです。一本化することによって、金利を下げて利息の総額を抑えることが可能です。

通常のカードローンとしても比較的低金利なので、複数のローンをまとめる用途としても充分に使えます。

商品名みずほ銀行カードローン
融資限度額800万円
実質年率2.0〜14.0%
即日融資×
他社解約不要
総量規制を超える借入
返済期間・回数1年ごとに自動更新
資金用途自由(事業資金以外)
返済方式残高スライド方式
担保・連帯保証人不要
収入証明書必要
提出書類本人確認書類
公式サイトhttps://www.mizuhobank.co.jp/retail/products/loan/card/

 りそな銀行フリーローン:店舗訪問不要のWeb完結申込みサービス

りそな銀行フリーローンの特徴は、来店不要で、Webのみで申し込みから借入が完結できることです。

こちらはおまとめローンではありませんが、資金の用途が限定されておらず、自由度があるため、おまとめローンとして使うことも可能です。

また、同社の住宅ローンを利用している人は、さらに金利が低くすることも可能です。

商品名りそな銀行フリーローン
融資限度額800万円
実質年率6.0~14.0%
即日融資×
他社解約不要
総量規制を超える借入
返済期間・回数最長10年
資金用途最大120回
返済方式毎月元利均等返済方式
担保・連帯保証人不要
収入証明書必要
提出書類本人確認書類
公式サイトhttps://www.resonabank.co.jp/kojin/freeloan/

 ソニー銀行カードローン:口座を持っていなくても申し込みできる独自の特徴

ソニー銀行カードローンの特徴は、口座を持っていなくても申し込みが可能なことです。カードローンの申し込みと口座開設の申し込みを同時に行うことが可能です。

毎月の返済は、ソニー銀行の普通口座から引き落とされます。

商品名ソニー銀行カードローン
融資限度額800万円
実質年率2.5~13.8%
即日融資×(最短翌営業日)
他社解約不要
総量規制を超える借入
返済期間・回数1年ごとに自動更新
資金用途自由
返済方式残高スライドリボルビング方式
担保・連帯保証人不要
収入証明書必要
提出書類本人確認書類
公式サイトhttps://moneykit.net/visitor/loan/

 栃木銀行とちぎんおまとめローンスッキリ:資金使途の自由度が魅力

栃木銀行が提供する「とちぎんおまとめローンスッキリ」の特徴は、おまとめローンとしては珍しく資金用途が自由なところです。

他社のおまとめローンでは資金の用途が返済のみに制限されていますが、栃木銀行のとちぎんおまとめローンスッキリは、返済以外の目的でも利用することが可能です。(ただし事業性資金にはご利用できません)

居住区または勤め先が、栃木銀行の営業区域内の人なら申し込むことができます。

商品名とちぎんおまとめローンスッキリ
融資限度額500万円
実質年率6.8~14.6%
即日融資×
他社解約不要
総量規制を超える借入
返済期間・回数6カ月以上10年以内
資金用途最大120回
返済方式元利均等毎月返済
担保・連帯保証人不要
収入証明書必要
提出書類本人確認書類
公式サイトhttps://www.tochigibank.co.jp/individual/service/loan/free-sukkiri/

 福岡銀行おまとめ・フリーローン(ナイスカバー):年金受給者も適用可能

福岡銀行おまとめ・フリーローン(ナイスカバー)の特徴は、年金受給者でも貸付の対象になる点です。

他社のおまとめローンでは年金受給者は対象外のところがほとんどですが、福岡銀行おまとめ・フリーローン(ナイスカバー)は、現在働いていない年金生活の方でも申し込めます。

また、福岡銀行の団信(団体信用生命保険)にも加入できるので、万が一の事故や病気の際にも安心できます。

申し込みはWEBで完結できます。

商品名福岡銀行おまとめ・フリーローン(ナイスカバー)
融資限度額500万円
実質年率5.8~12.9%
即日融資×
他社解約不要
総量規制を超える借入
返済期間・回数6〜15カ月
資金用途自由(事業資金は除く)
返済方式元利均等毎月返済
担保・連帯保証人不要
収入証明書必要
提出書類本人確認書類
公式サイトhttps://www.fukuokabank.co.jp/personal/service/mokuteki/freeloan/

 鹿児島銀行かぎんローンF:団信によるローン残高の保障が魅力

鹿児島銀行かぎんローンFの特徴は、ガン保障特約付団体信用生命保険を付保できます。

これによって、病気やケガで就業不能になったり、死亡した場合にローン残高が保証されます。これによって、万が一の際にも家族には返済義務は課されないようにできます。

また、鹿児島銀行の住宅ローンを利用している人には金利の優遇措置があるなどの特典があります。

商品名鹿児島銀行 かぎんローンF
融資限度額1000万円
実質年率4.8~15.0%
即日融資×
他社解約不要
総量規制を超える借入
返済期間・回数最大10年(最大120回)
資金用途自由(ただし、健全な生活設計資金に限る)
返済方式元利均等返済方式
担保・連帯保証人不要
収入証明書必要
提出書類本人確認書類
公式サイトhttps://www.kagin.co.jp/kojin/loan/loan_f.html

 第四北越銀行おまとめローン:300万円以下の借入では収入証明書不要

第四北越銀行のおまとめローンの特徴は、300万円以下の借入なら収入証明書が原則不要である点です。

消費者金融でのおまとめローンでは、100万円を超える借入には収入証明書の提出が義務付けられています。

地方銀行は貸銀業法の対象にならないため、第四北越銀行は条件を緩和している企業の一つです。

借り入れの割合が収入に対して高くなっている人は、大手消費者金融ではなく、第四北越銀行のおまとめローンを検討してみる価値はありそうです。

商品名第四北越銀行 おまとめローン
融資限度額500万円
実質年率6.8~14.5%
即日融資×
他社解約不要
総量規制を超える借入
返済期間・回数最長10年(最大120回)
資金用途自由
返済方式元利均等返済方式
担保・連帯保証人不要
収入証明書必要
提出書類本人確認書類
公式サイトhttps://www.dhbk.co.jp/individual/loan/freeomatome/omatome.html

 中国銀行ちゅうぎんおまとめフリーローン:パートやアルバイトでも利用可能

中国銀行のちゅうぎん おまとめフリーローンの特徴は、パートやアルバイトなどの非正規雇用者でも貸付の対象になる点です。

融資額が300万円以下の場合は収入証明書の提出は原則不要となっているのも嬉しいポイントです。

申し込みはWebで完結でき、全国対応しているため、中国地方の在住者でなくても申し込めますが、融資の際には来店が必要です。中国地方にお住まいの方が利用しやすい商品となっています。

商品名ちゅうぎん おまとめフリーローン
融資限度額500万円
実質年率3.2~14.5%
即日融資×
他社解約不要
総量規制を超える借入
返済期間・回数最長15年(最大180回)
資金用途原則自由(事業用は不可)
返済方式元利均等返済方式
担保・連帯保証人不要
収入証明書300万円以下は原則不要
提出書類本人確認書類
公式サイトhttps://www.chugin.co.jp/inbanhelp/lp/omatome_loan3/

 宮崎銀行みやぎんおまとめ1(ワン):365日24時間申し込み可能

宮崎銀行の「みやぎんおまとめ1(ワン)」は、WEBから24時間365日の申し込みができます。

申し込みから借入までの期間も、銀行の中では短く1週間程度となっています。

また、任意で団信に加入することができます。その場合の融資の金利は+ 0.3%で、他行よりも低く抑えられているのもポイントです。

商品名みやぎんおまとめ1(ワン)
融資限度額500万円
実質年率4.0~14.5%
即日融資×
他社解約必須
総量規制を超える借入
返済期間・回数最長10年(最大120回)
資金用途本人利用のローン・クレジット等のおまとめ・ 借換資金
返済方式元利均等返済方式
担保・連帯保証人不要
収入証明書必要
提出書類本人確認書類
公式サイトhttps://www.miyagin.co.jp/lp/loan/omatomeone/

 紀陽銀行おまとめローンプラス:審査結果の連絡先指定が可能

紀陽銀行おまとめローンプラスの特徴は、審査結果が早いこと、そして通知先を指定できることです。

審査時間も早く、最短で翌日には結果の連絡が入ります。連絡先は自宅、勤務先、携帯電話となっていて、この中から指定することができます。

また、対象年齢も幅広く、「完済時に満80歳以下」の人が対象になっています。

商品名紀陽銀行おまとめローンプラス
融資限度額500万円
実質年率6.5%〜14.0%
即日融資×
他社解約必須
総量規制を超える借入
返済期間・回数6カ月以上10年以内
資金用途おまとめ、借換等 
返済方式毎月元利均等返済
担保・連帯保証人不要
収入証明書必要
提出書類本人確認書類
公式サイトhttps://www.kiyobank.co.jp/personalloan/omatome/

 みちのく銀行おまとめローン「あわせ~る」:個人名で電話連絡が可能

みちのく銀行のおまとめローン「あわせ~る」の特徴は、在籍確認の電話連絡の際にオペレーターが個人名を名乗ってくれる点です。

勤務先へ連絡されても金融業者名を名乗らないため、同僚や上司にバレにくいのがメリットです。

また、みちのく銀行には「らくらく応援隊」というおまとめローンがあります。こちらは融資金額の半分もしくは30万円という低額ではありますが、親族名義の借金返済にも利用できる商品です。

当行所在地周辺(青森県、北海道、秋田県、岩手県、宮城県内)にお住いの人が利用することができます。

商品名みちのく銀行おまとめローン「あわせ~る」
融資限度額500万円
実質年率4.5〜14.5%
即日融資×
他社解約必須
総量規制を超える借入
返済期間・回数10年以内(120回以内)
資金用途金融機関(クレジット会社等を含む)の借入返済資金
返済方式元利均等返済
担保・連帯保証人不要
収入証明書必要
提出書類本人確認書類
公式サイトhttps://www.michinokubank.co.jp/kariru/free/awaseeru.html

 三十三銀行おまとめローン:カードローンとの同時申し込みが可能

三十三銀行おまとめローンの特徴は、カードローンとの同時申し込みが可能であることです。おまとめ借入総額の20%以内まで借入可能となっています。

団体信用生命保険にも加入できます。ガンや高度障害・死亡時にはローン残高が残りません。

こちらも当行の営業区域内に居住または勤務されている人が利用できます。

商品名三十三銀行 おまとめローン
融資限度額500万円以内
実質年率9,8%〜14.8%
即日融資×
他社解約必須
総量規制を超える借入
返済期間・回数6ヵ月以上10年以内(1ヵ月単位)
資金用途ローンの借換資金
返済方式毎月元利均等返済
担保・連帯保証人不要
収入証明書必要
提出書類本人確認書類
公式サイトhttps://www.33bank.co.jp/kojin/loan/mokuteki/omatome.html

 愛媛銀行ひめぎんおまとめローン:育児や介護休業中でも借入可能

愛媛銀行 ひめぎんおまとめローンの特徴は、育児や介護休業中でも借り入れが可能な点です。

「育児・介護休業等の取得のみをもってローンのお申込みをお断りすることはない」ことが明記されています。

通常のおまとめローンでは、休業中で収入がないと無職と同等の扱いをされることが多いですが、愛媛銀行のひめぎんおまとめローンでは前向きに検討してもらえます。

商品名ひめぎんおまとめローン
融資限度額500万円
実質年率年5.8%~14.5%
即日融資×
他社解約必須
総量規制を超える借入
返済期間・回数6か月以上10年以内(6か月単位)
資金用途ローンのお借換資金
返済方式元利均等月賦返済(ボーナス返済併用可)
担保・連帯保証人不要
収入証明書必要
提出書類本人確認書類
公式サイトhttps://www.himegin.co.jp/personal/loan/omatome/

 70歳以上のシニア向けに推奨するクレジットカード会社のおまとめローン

消費者金融や銀行のおまとめローンでは、一般的に申し込みの年齢上限の設定があるサービスがほとんどです。

しかし、クレジットカード会社が運営するおまとめローンには、上限年齢が高めに設定されていたり、「上限年齢がない」ものもあります。

株式会社日専連ベネフル おまとめローンプレミオセゾンカード メンバーズローンライフカード サポートローン
上限年齢なし80歳なし
限度額500万円300万円500万円
金利(実質年率)5.7~14.7%10.0~15.0%12.0~16.5%
総量規制を超える借入
返済期間2ヶ月~10年以内最大96ヵ月最大120カ月
返済方式元利均等分割返済方式元利均等返済方式元利均等返済方式
公式サイトhttps://nsr-benefull.co.jp/?page_id=1198https://www.saisoncard.co.jp/services/sj040.htmlhttps://www.lifecard.co.jp/card/service/cash_ins/omatome2.html

 株式会社日専連ベネフルのプレミオ:年齢上限なしのおまとめローン

株式会社日専連ベネフルのおまとめローンプレミオの特徴は、なんといっても「年齢上限がない」ことです。返済できる証明さえできれば、たとえ100歳でも借り入れが可能です。

担保や連帯保証人も不要のため、家族へ迷惑がかかることも防げます。

商品名株式会社日専連ベネフル おまとめローンプレミオ
利用可能年齢上限なし
融資限度額500万円
実質年率5.7~14.7%
即日融資×
他社解約不要
総量規制を超える借入×
返済期間・回数2ヶ月~10年以内
資金用途銀行や貸金業者、クレジットカード会社などへの債務の借換え
返済方式元利均等分割返済方式
担保・連帯保証人不要
収入証明書必要
提出書類本人確認書類
公式サイトhttps://nsr-benefull.co.jp/?page_id=1198

 セゾンカードのメンバーズローン:満80歳までの対象のローン

セゾンカードのメンバーズローンの貸付対象は「完済時の年齢が満80歳までの人」です。1年で完済できる場合なら、79歳まで申し込みが可能です。

年齢が原因で審査に通らなかった人は、セゾンカードのメンバーズローンを検討してみてはいかがでしょうか。

商品名セゾンカード メンバーズローン
利用可能年齢20〜80歳
融資限度額300万円
実質年率10.0~15.0%
即日融資×
他社解約不要
総量規制を超える借入×
返済期間・回数6~96回
資金用途自由
返済方式元利均等返済方式
担保・連帯保証人不要
収入証明書必要
提出書類本人確認書類
公式サイトhttps://www.saisoncard.co.jp/services/sj040.html

 ライフカードのサポートローン:最大金利16.5%と低金利設定が特徴

ライフカードのサポートローンの特徴は、最大金利が16.5%に設定されていることです。

他社のおまとめローンの最大金利はおおむね17〜18%なので、その中でライフカードのサポートローンは比較的低金利といえます。

こちらも上限年齢の設定がないので、原則何歳でも申し込みが可能となっています。

商品名ライフカード サポートローン
利用可能年齢26歳〜上限なし
融資限度額500万円
実質年率12.0~16.5%
即日融資×
他社解約必須
総量規制を超える借入
返済期間・回数原則として 1 ~ 84か月(回)
資金用途ローンの返済目的のみ
返済方式元利均等返済方式
担保・連帯保証人不要
収入証明書必要
提出書類本人確認書類
公式サイトhttps://www.lifecard.co.jp/card/service/cash_ins/omatome2.html

審査をスムーズに進める対策方法

おまとめローンの審査は、通常のクレジットカードローンと比べると一般的に厳しいです。

その理由は、複数のローンをまとめて借り換えるものなので、借入額は個別の借入よりも必然的に高額だからです。滞納リスクを管理するために他のローンよりも審査が厳しいのは、妥当だといえます。

おまとめローンの審査に落ちないためには、事前に何をすればよいでしょうか。審査に通りやすくするための対策について説明します。

収入証明書の提出で収入源や年収を明らかに

まず、提出すべき書類をきちんと準備するのは大切です。年齢や住所や電話番号などの基本情報だけでなく、収入を証明する書類も必要です。

審査には、収入源や年収を明らかにするために収入証明書の提出を条件にしているところがほとんどです。

収入証明書によって、収入が安定しているか、返済能力があるかなどが判断されます。

他社との同時申し込みを避け、1社への注力で評価を上げる

複数社のおまとめローンを同時に申し込むことは、審査にマイナスの影響があります。

ローンの申し込みをすると、それは信用情報機関に記録されます。金融業者が審査のために信用情報をあたったとき、他の会社にも同時におまとめローンの申し込みをしていると、それが「返済に困っている」という印象を与え、審査に不利に働く可能性があります。

そのため、おまとめローンの申し込みは必ず1社に絞りましょう。

借入状況は正確に申請して信用度を高める

審査の際に照会される情報は、申し込み記録だけではありません。これまでの借金の借入件数、残高などの状況もチェックを受けます。

自分で申請した情報が間違っている場合、信用度を下げる原因です。おまとめローンを申し込む前に、自分の借入状況を正確に把握したうえで申請しましょう。

注意:虚偽申請は詐欺罪のリスクがある

借入件数や残高などの申請が事実と異なる場合は、虚偽申請とみなされる恐れがあります。

虚偽申告をして借入金を受け取った場合、詐欺罪に問われるリスクがあります。刑事訴訟を起こされ、有罪判決が出れば罰金や懲役刑などの刑事罰を受けます。

刑法では「意思を持って欺き財産を得る」ことが詐欺となっています。把握できていない場合は詐欺には該当しませんが、審査にマイナスなことに変わりはありません。申請は正確にしましょう。

審査は何社まで通る?5社以上でも契約可能なケースを探る

おまとめローンでは、他社からの借入件数が5社以上あっても契約可能なケースがあります。信用情報機関が公表しているデータからも、5件以上の借り入れをしている人は少なからずいることがわかります。

何社までしかまとめられない、ということはないようです。しかしもちろん、何社でも大丈夫というわけではありません。

借りる人の返済能力によっては5社以上でも可能であるということなので、借入件数が少ないに越したことはないのは事実です。

5社以上のおまとめローンで審査を通っている人のケースには、返済比率(年収に対する借入額の割合)、正社員、一定以上の年収がある、などがあります。

貸付対象チェック:自分の職業が貸付対象に該当するかを調査

おまとめローンの貸付対象は、金融業者ごとに基準があります。一般的には、職業による制限は多くはありません。

重要な要素となるのは、申請者が安定した収入を有しているかどうかです。正社員や公務員など安定した収入がある職業では、審査を通過しやすい傾向があります。

逆に、パートやアルバイト、フリーランスの場合は収入の安定性が問われ、審査が厳しくなることがあります。

それでも、例えパートタイムやアルバイトでも、収入が一定であれば、また勤続年数が長ければ、おまとめローンの審査を通過することは可能です。

また、一部の金融業者では、自営業者やフリーランス向けのおまとめローンを提供していることもあります。

職業による差はある程度存在しますが、それ以上に重要なのは安定した収入があるか、そしてその証明ができるか、という点です。

最低年収基準:金融機関が設定する最低年収を満たすと貸付対象に

「最低年収基準」とは、金融機関がローンの審査にあたって設定している、申請者の年収の下限値のことです。年収は申請者の返済能力を示す重要な指標なので、基準を満たす年収がないと審査は厳しくなるでしょう。

おまとめローンを申し込む際の最低年収基準は、金融機関によって異なります。また、その基準が公開されていない場合もあります。

特に年収制限を設けていない貸金業者もいます。

勤務年数の影響:貸付条件に勤続年数が含まれる場合もあるため確認を

申請者の勤続年数は、おまとめローンの審査では重要な要素の一つです。一般的に長く同じ会社で働いていることは、その人が安定した収入を持っているという証となり、信用力は高いです。

勤続年数が長ければ長いほど、その職場での安定性が高いと判断され、審査の際に有利に働くことがあります。逆に、短期間で何度も職場を変えている人は、収入の安定性が疑われ、審査が厳しくなることがあります。

しかし、勤続年数だけが審査基準ではありません。年収、他の借入れの有無、信用情報などの要素が総合的に考慮されます。

したがって、勤続年数が短いからといって必ずしも審査に通らないとは限らないので、他の条件が良ければ申し込む価値はあります。

金融業者によっては貸付条件に勤続年数が含まれている場合もあるので、申請前に確認しましょう。

返済比率35%以上で審査が通りにくくなる理由と対策

おまとめローンは、「返済比率が35%以上」になると審査に通りにくくなるといわれています。

「返済比率」とは、年収に占める年間の返済額の割合のことです。返済比率35%以上になると、おまとめローンの審査に通りにくくなる理由としては

一般的な金融機関では返済比率を「25〜35%」を上限としています。無理のない返済ができる上限が35%というわけです。それ以上の貸付は債務整理のリスクが高いと判断され、審査に通りにくいです。

そのため、おまとめローンの審査に通りやすくする対策としては、おまとめ後の返済の年間総額が年収の35%以内に収まるように調整することが重要です。

たとえば、年収300万円の人なら、「105万円」が35%の返済比率です。(105÷300×100=35%)

おまとめによって返済額が下がり、毎月の返済額が87,500円以内になれば、審査に通る可能性は高いです。

一本化の融資を申し込む前に、できるだけ返済しておくことも、審査を有利にすることにつながります。

アイフルや東京スター銀行など各社のサイトには「事前診断フォーム」があります。ここに年収や借金の詳細を入力すれば、自分が今おまとめローンに申し込んだときに通るか通らないかの参考にすることができます。

在籍確認は評価減点を防ぐため

返済比率以外にも、審査を通りにくくするものとしては「在籍確認ができない」ことがあります。

在籍確認とは、金融業者が融資する相手の(借金をしたい人)勤務先に電話をして、その人が本当に在籍して勤務しているのかを確認することです。消費者金融やカード会社では本審査の際に必ずといっていいほど、電話による在籍確認があります。

中には「会社の人に借金があることを知られなくない」と在籍確認を拒む人もいますが、基本的に避けることはできません。

審査での減点を防いで合格しやすくするためにも、在籍確認はするようにしましょう。

 過去に利用したことがある人で事故った経歴がある人は

おまとめローンを過去に利用したことがあって、長期滞納や自己破産等の事故を起こした経歴がある人は、審査に通るのが難しいです。特に金利の低い銀行のおまとめローンの審査通過の可能性は低いといえます。

その場合は、比較的審査基準の緩い消費者金融のおまとめローンを狙いましょう。

滞納者は少なくとも一部支払いを進めて返済意志を示す

おまとめローンの審査に通りやすくするためには、それまでに返済を滞納していないことが大切です。

しかし、すでに滞納してしまった経験があるからといって、必ず落ちるとは限りません。

以前に滞納したことがあっても返済する意思を先方に示すことで、良い印象を与え、審査に通過しやすくすることもあります。

異動情報がある場合は記録が削除される5年後を見据える

「異動情報」とは、信用情報機関に登録されている、個人のクレジット履歴に関する情報の一部です。

異動情報には返済の遅延や、与信審査の結果や債務整理の情報、破産や民事再生などの法的手続きの情報などが含まれます。事故歴(いわゆるブラックリスト)と似ていますが、異動情報にはもっと広い意味の情報が含まれています。

これらの情報は信用情報機関によって一定期間保管され、金融機関が新たな貸付を行う際や、クレジットカードの審査を行う際に参照されます。

返済遅延などが発生すると信用情報が悪化し、新たな借り入れやクレジットカードの審査に不利に働く可能性があります。異動情報が残っていると、おまとめローンの審査に通るのは難しいでしょう。

長期遅延や任意整理などの異動情報の記録が5年で削除されます。そのため、事故歴がある人は5年後を見据えて資金を温存したり、新たな借金を作らないようにしたりすることが大切です。

 おまとめローンの注意ポイント

おまとめローンを利用する際には、いくつかの注意すべきポイントがあります。

 一括返済後のクレジットカードの利用制限について

おまとめローンは返済専用のローンです。クレジットカードによっては、一括返済後に利用制限を受けるケースもあります。おまとめをするために他社の解約を必須としている場合は、解約したクレジットカードは使えません。

解約が必要なかったり、おまとめに含まれていないクレジットカードを所有している場合は、その限りではありません。

おまとめローン後にクレジットカードを利用すると、契約違反となる場合もあるので、事前に契約内容を調べて把握しておきましょう。

そして何よりもおまとめローンを利用してる場合は、その返済を優先にすることが重要です。

 審査に不合格となった場合の新規ローンは

おまとめローンの審査に落ちた場合でも、他の金融業者から新規のローンを組むことは原則として可能です。

審査に落ちる理由は様々で、年収や勤続年数、他借入れの有無、信用情報(過去の返済履歴など)といった要素が考慮されます。

おまとめローンの審査に落ちた理由が、新規のローンを組む金融業者の審査基準に影響を及ぼす可能性はあります。

しかし金融業者ごとに審査基準や審査方法が異なるため、一つの金融業者の審査に落ちたからといって、他の金融業者の審査に落ちるとは限りません。

ただし、複数の金融業者から同時にまたは短期間で複数回のローン申請を行うと、それが信用情報機関に記録され、申請者が多重債務を抱えるリスクがあると見なされます。

新規のローンを組む前に、自分が借入可能な状況かどうかを見極めることが重要です。

 借入金の受け取り方

おまとめローンの契約後の借入金の受け取り方にはいくつかの種類があります。

  • 口座振込: 審査に通った後、指定された銀行口座に直接借入金が振り込まれます。契約完了から振込までの期間には、数日を要することケースもあります
  • 直接返済: 一部のおまとめローンには、金融業者が直接返済してくれるサービスがあります。つまり、借入金は自分の手元に渡ることなく、直接ローンが返済されます。
  • 現金での受け取り: 一部の金融業者やローンの種類によっては、店頭やATMで直接現金を受け取ることも可能です

おまとめローンの借入金は、自由に使っていいお金ではありません。借り入れ先の金融業者に即刻返さなくてはいけません。

 完済証明書の重要性と借入金の自由な使い道

おまとめローンの借入金は、すでに借入をしている金融業者への返済に充てるためのお金です。自由に使っていいお金ではありません。

契約の項目の中に、他社の解約や、完済証明書の提出が義務付けられているケースもあります。証明書の提出がないと、契約不履行とみなされてしまう場合があります。

 借入金の目的外使用とペナルティ

おまとめローンの借入金を返済以外の用途に使ってしまった場合、ペナルティが発生する場合があります。

ペナルティには、追加金利または手数料を課されたり、重大な契約違反の場合、金融機関は契約を解除し、全額の返済を求められることもあります。

契約違反が信用情報機関に報告されると、借り手の信用スコアに悪影響を及ぼし、新たなローン契約が難しくなる可能性があります。最悪の場合、金融機関は法的な措置を取ることがあります。

おまとめローンの借入金は速やかに返済にまわし、契約外の目的には使ってはいけません。

 返済期間の長さと早期返済の優先性

ローンの返済計画を立てるときには、返済期間の長さと返済額のバランスをよく考えることが大切です。

返済期間が長いと毎月の返済額は減りますが、返済期間が長いと金利の返済が増えて、返済の総額(元本+利息)が増えます。

一方、返済期間を短く設定すれば総返済額を抑えることができます。しかし、毎月の返済額は増えます。早く完済するに越したことはありませんが、返せなくなってしまっては本末転倒です。

返済計画を立てる際には、自分の収入、支出、将来の計画などを考慮することが重要です。

 おまとめローンについてのよくある質問と答え

最後に、おまとめローンについてのよくある質問をまとめました。

不明な点がある場合は、こちらを読んで確認してください。

 おまとめローンの審査は厳しいですか?

通常のクレジットカードや消費者金融の審査と比べると、金額が高いぶん審査は厳しいです。

銀行の金利は消費者金融より安いですが、多重債務の状態で借入を申し出るので、審査は厳しいです。返済能力の診断によっては全額が借りられないこともあります。

 おまとめローンとローンのリファイナンス、それぞれの違いは何ですか?

おまとめローンとローンのリファイナンスの違いは、「元のローンが複数であるかどうか」です。

おまとめローンは、複数の借入金の返済を一元化することです。

一方、ローンのリファイナンス(借り換え)は、既存のローンをより低い金利やより条件のよい別のローンに置き換えることです。リファイナンスで借り換えるローンは基本的に単体(ひとつだけ)です。

どちらも返済管理をしやすくしたり、金利による利子負担を軽減するための手段です。

 債務整理とおまとめローンの違いは?

多重債務を整理する方法のひとつに「債務整理」があります。債務整理にはいくつかの種類があり、この場合は「任意整理」という手法が該当します。

債務整理(任意整理)をするとブラックリストに載りますが、おまとめローンをしてもブラックリストには載りません。

債務整理(任意整理)をすると今まで借りていたぶんの利息はカットされ、元本部分の返済のみです。おまとめローンでは金利が低くなることはありますが、カットはされません。

新たな借入については、債務整理(任意整理)はできませんが、おまとめローンでは、別の貸金業者から借りることは可能です。

債務整理とおまとめローンの大きな違いは「法律の手続きの有無」にあります。おまとめローンは貸金会社内での借金の移動となり、法的な手続きはありません。

 おまとめローンは何度でも申し込み可能ですか?

原則的には可能です。おまとめローンの契約条件に申し込みの回数を制限していることはほとんどありません。

しかし、おまとめローンを使ったという記録は信用情報には残ります。そのため、次回の審査の際に影響を与えることは考えられます。

また、一度おまとめローンの審査に落ちたことも、別のローン審査の判断に影響することがあります。

 おまとめローンの借り入れ可能額上限はどれくらいですか?

おまとめローンの借入額の上限は、各金融業者によって変わってきます。

消費者金融では300〜500万円、銀行では500〜1000万円がおまとめローンの貸付上限額に設定されていることが多いです。

 おまとめローンの利用によりクレジットカードの使用が制限されますか?

特におまとめローンを利用したことで、クレジットカードの使用が制限されることはありません。

しかし、各契約内容によっては「他社解約」が必須とされているものがあり、こちらの場合は解約されたクレジットカードは使用できません。

 おまとめローンには住宅ローンも含みますか?

原則的には含みません。おまとめローンと住宅ローンは「目的と金利が違う」ためです。住宅ローンは住宅の購入に限定されていて金利も低めに設定されています。

一方、おまとめローンで一本化するのは基本的に「用途の決まっていないローン」です。そのぶん金利も高く設定されています。

2つのローンは目的と金利が違うため、一本化することは基本的にできません。

 おまとめローン後に再度借入を検討する際の手順は?

おまとめローンを契約した後で再度、別の借入をしようとする場合の手順は、通常のローンと変わりありません。審査の申込をして、通ればローン契約という流れです。

注意すべきポイントとしては、複数のローンの負債を抱えていると審査に通りにくくなることです。

まず、自分の財務状況を把握し、現在の返済計画に再度借入を組む余裕があるかどうかを判断しましょう。新たな借入が返済能力を超えないか、また新たな借入で金融状況が厳しくならないかを確認することが重要です。

なお、再度借入を検討する際は、金融状況を悪化させることなく、自分の返済能力の範囲内で行うことが非常に重要です。

まとめ

おまとめローンは、多重債務者の「最後の砦」です。

審査を申し込む前に自分の返済総額やスケジュールを確認して、事前診断や仮審査を活用することで審査に通りやすくなるはずです。

借金の完済を目指して、おまとめローンの審査に臨みましょう。

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