おすすめの海外FXブローカー18選!選び方や注意点を解説

「海外FXをこれから始めたいけど、どのブローカーがいいのかわからない」

「初めて使うブローカーは安心・安全なブローカーにしたい」

「ブローカーを選ぶための客観的な情報がほしい」

このような考えを持っている方はいないでしょうか。国内ではなく海外のFXブローカーで取引を始める際には、入念な下調べが重要です。

この記事では、おすすめの海外FXブローカーをランキング形式で紹介していきます。海外FXブローカーを決める上で見るべきポイントについても紹介しますので、ぜひ参考としてください。

▼この記事のかんたんまとめ

  • 海外FXブローカーでは、XM Trading、GEMFOREX、FXGTなどがおすすめ
  • 登録時には、レバレッジや信頼性、取引の安定性などの比較検討が大切

おすすめの海外FXブローカーランキング

「海外のFXブローカーを使った取引を検討しているが、少しでもおすすめのブローカーを選びたい」と考えている方には、下記のブローカーがおすすめです。

ブローカー名XM TradingGEMFOREXFXGTTradeviewAxioryTitanFXExnessiForexHFM(HotForex)BigBossFBSIS6FXMYFX MarketsTradersTrustLAND-FXIronFXFxProFX Fair
ライセンスセーシェル・セーシェル・モーリシャスセーシェルケイマン諸島ベリーズバヌアツ共和国セーシェル・英国領・ヴァージン諸島・セントビンセント・グレナディーン諸島・セントビンセント・グレナディーン諸島バヌアツ共和国未登録・セントビンセント・グレナディーン諸島未登録未登録未登録バハマバヌアツ
最大レバレッジ1,000倍1,000倍1,000倍500倍400倍500倍無制限400倍1,000倍1,111倍3,000倍1,000倍500倍3,000倍無制限1,000倍500倍1,111倍
通貨ペア数55種類54種類48種類36種類61種類59種類95種類82種類53種類43種類38種類35種類52種類53種類67種類83種類69種類31種類
資産保証非公開なしなし最大35,000ドル最大20,000ドルなしなしなし最大500万ユーロ全額保証上限なしなしなしなしなしなし最大2万ユーロなし
スプレッド1.5~1.8pips1.9~2.2pips1.8~2.6pip0.8~1.0pips1.3~1.7pips1.4~2.0pips0.8~1.1pips1.0pips2.1~2.3pips1.6~2.0pips1.0~1.2pip1.4~2.0pips1.1~1.6pips1.3~1.5pips1.4~1.6pips1.9~2.3pips1.3~1.7pips1.6~1.8pips
最小取引単位1,0通貨1,000通貨1,000通貨1,000通貨1,000通貨1,000通貨1,000通貨750通貨1,000通貨1,000通貨1,000通貨1,000通貨1,000通貨1,000通貨1,000通貨1,000通貨1,000通貨1,000通貨
取引形態NDD STP/ECNDDNDD STPNDD STP /ECNNDD STP/ECNNDD STP /ECNNDDDDNDD STPNDD STP/ECNNDD STP/ECNDDNDDNDD STP/ECNNDD STP /ECNNDD STP/ECNNDD STPNDD STP/ECN
スキャルピング・自動売買可能制限あり可能可能可能可能可能不可可能可能可能制限ありNDD可能可能可能可能可能
取引ツールMT4/MT5MT4/MT5MT5・MT4/MT5/cTrader・CURRENEXMT4/ MT5/cTraderMT4/MT5MT4/MT5独自ツールMT4/MT5MT4/MT5MT4/MT5MT4/MT5MT4MT4MT4/MT5MT4・MT4/MT5/cTrader・独自ツールMT4
特徴・初心者も利用しやすい・日本人も安心して取引できる・レバレッジが1,000倍まで設定できる・スキャルピングが一部制限・仮想通貨取引に対応・キャンペーンが充実・運営歴が長い・完全NDD方式を採用・「スタンダード口座」・「ナノスプレッド口座」・「ナノ口座」の3口座から選べる・NDD方式を採用・口座タイプを選べる・日本語サポートが充実・長い運営歴を誇る・レバレッジが実質無制限・日本人スタッフによるサポートを受けられる・ゼロカットシステムを導入・豊富な銘柄を提供・キャンペーンが充実している・3種類の口座を提供
・約定力が高い
・多くの国で利用されている・レバレッジが最大3,000倍・取引スタイルに応じた6つの口座タイプがある・入出金がスムーズ・スプレッドが狭い点がメリット・LINEでの問い合わせに対応・様々なタイプの口座を持つ・日本語サポートも充実・レバレッジが無制限・ボーナスが豊富・多くの口座から自分にあった内容を選べる・信頼性に不安・世界中でサービスを展開・金融ライセンスを4つ保有・新進気鋭のGXブローカー・仮想通貨・米国株も取引可能

ここからは、各ブローカーの詳細を解説していきます。

1位:XM Trading

ライセンスセーシェル
最大レバレッジ1,000倍
通貨ペア数55種類
資産保証非公開
スプレッド1.5~1.8pips
最小取引単位1,0通貨
取引形態NDD STP/ECN
スキャルピング・自動売買可能
取引ツールMT4/MT5
特徴・初心者も利用しやすい
・日本人も安心して取引できる

XM Trading(エックスエム)は、国内・国外を問わず高い人気を誇る海外FXブローカーです。知名度も実績も充分なので、海外FX初心者はまずこのブローカーを選んでおけば間違いはないでしょう。国内ユーザーも利用している人は数多くいます。

XM Tradingは海外FXブローカーとして信頼性の高いサービスを提供しており、初心者にも利用しやすい機能が揃っています。最大レバレッジ888倍、極小スプレッド、MT4/MT5プラットフォームが利用できます。

サポート体制が充実

FX初心者にとって重要なのは、学習のしやすさとサポート体制です。XM Tradingは、初心者でも理解しやすい豊富な教育資料と無料のデモアカウントを提供している点が魅力です。

そのため、自分のペースでFXを始められます。また、豊富な通貨ペアとCFDを提供しているため、幅広い投資選択肢があります。

日本人も安心して利用できる

他のFXブローカーとの違いは、その取引環境の良さと信頼性にあります。XMは規制当局の認可を受けており、投資家保護に力を入れています。さらに、独自のゼロカットシステムにより、マイナス残高リスクを回避できる点も大きな魅力です。また、日本語にも対応しているという点が大きな強みでしょう。

メールやライブチャット、電話など各種日本語サポートに対応しているため、困った点があった際にも安心して問い合わせできます。業界最大級の日本人スタッフが在籍しており、24時間いつでも利用できます。

2位:GEMFOREX

ライセンス・セーシェル
・モーリシャス
最大レバレッジ1,000倍
通貨ペア数54種類
資産保証なし
スプレッド1.9~2.2pips
最小取引単位1,000通貨
取引形態DD
スキャルピング・自動売買制限あり
取引ツールMT4/MT5
特徴・レバレッジが1,000倍まで設定できる
・スキャルピングが一部制限

GEMFOREX(ゲムフォレックス) は、GemTrade(ゲムトレード)が設立した海外FXブローカーです。最大レバレッジの高さと取引コストの低さが特徴となっています。最大レバレッジは1,000倍となっており、他の競合ブローカーと比べても圧倒的な高さです。「ハイレバレッジで取引をして利益をたくさん上げたい」という人におすすめしたいブローカーです。

さらに、GEMFOREXは入出金手数料が無料という大きな魅力を持っています。多くの場合、出金時には手数料の発生が一般的ですが、GEMFOREXではそのような余計な出費を気にせず、利益を得た際にスムーズに出金できます。

ゼロカットシステムを採用

GEMFOREXはゼロカットシステムを採用しており、追証の心配がありません。一般的な国内FX口座では、損失が一定以上になると追加の支払いが必要になりますが、GEMFOREXではそのような追加負担がありません。これにより、資金不足に陥るリスクが減少し、安心して取引が可能になります。

スキャルピングが制限されるなどデメリットも

一方で、GEMFOREXにはいくつかのデメリットもあります。まず、スキャルピングが一部制限されています。スキャルピングとは、秒~分単位で短期売買を行うシステムですが、GEMFOREXでは5分以内の往復10ロット以上のトレードが禁止されています。これに反すると口座が凍結される可能性があるため、注意が必要です。

また、取引可能な商品が比較的少ない点もデメリットといえます。GEMFOREXでは、合計47種類の取引可能な商品があり、通貨ペアは33種類しかありません。他社では通貨ペアだけで50種類以上を提供していることもあります。

GEMFOREXはDD方式を採用しています。これは取引の際にディーラーが介入する形態のことで、レート変更やスリッページが生じる可能性があります。この方式を採用していることは一部のユーザーにとって透明性が低いと感じられ、デメリットとなる可能性があります。

ボーナスが充実

ボーナスについても、最大2万円の口座開設ボーナスを始めとして、上限100万円の入金100%ボーナスなどお得な内容が盛りだくさん。まだ海外FXに慣れていない人でも、気軽に取り組んでいけるハードルの低さもポイントです。日本人が立ち上げに関わっているということもあり、日本人ユーザーへのサポートも充分な体制が整っています。

簡単でスピーディーに口座開設ができるため「当日から取引を始めたい」という人にも向いているブローカーです。

3位:FXGT

ライセンスセーシェル
最大レバレッジ1,000倍
通貨ペア数48種類
資産保証なし
スプレッド1.8~2.6pip
最小取引単位1,000通貨
取引形態NDD STP
スキャルピング・自動売買可能
取引ツールMT5
特徴・仮想通貨取引に対応
・キャンペーンが充実

FXGT(エフエックスジーティー)は、仮想通貨の取引に力を入れているブローカーです。その特徴として、最大1,000倍のレバレッジ提供が挙げられます。

FXGTは2019年の設立以来、2021年の上半期までにユーザー登録数が7万人を突破するなど、新進ブローカーとして急成長を遂げているのです。この成長は多彩なプロモーションキャンペーンが成功したためだと言われています。

信頼性の観点から見ると、FXGTはセーシェル金融サービス庁(FSA:Seychelles Financial Service Authority)の金融ライセンスを保持しています。FSAライセンスはExnessやXM等、50以上の証券ディーラーが取得しており、金融ライセンスとしての機能は十分に果たしています。

ただし、CySEC(キプロス証券取引委員会)、FCA(英国金融行動監視機構)といった取得難易度の高いライセンスと比較すれば、一部劣る部分もあるでしょう。

最大1,000倍のレバレッジが魅力

最大1,000倍のレバレッジはFXGTの大きな魅力の一つです。仮想通貨取引所を含む他のFXブローカーにはこのような高レバレッジ提供はなく、ビットコイン価格の急激な上昇により取引が困難になった場合でも、少額資金から始められることは初心者にとっても、戦略を広げたい中・上級者にとってもメリットがあります。

さらに、FXGTでは貴金属CFD商品(ゴールド・シルバー)に対しても最大1,000倍のレバレッジが適用できます。以前は貴金属CFDの最大レバレッジは200倍だったものが、トレーダーの要望に応え、2021年11月28日から1,000倍へと引き上げられました。これにより、少ない証拠金でも貴金属CFDを取引できるようになっています。

キャンペーンも充実

FXGTの特筆すべき点は、そのプロモーションの充実度です。通年を通して豪華なキャンペーンを開催しており、新規口座開設者向けのボーナスや、新旧ユーザー共に受け取れる入金ボーナス等が用意されています。得たボーナスは「クッション機能」付きで、安心して証拠金として利用できます。

展開しているキャンペーンやボーナスには、新規登録キャンペーン(新規登録で5,000円分ボーナス)、初回入金ボーナス(初回入金で最大70,000円の100%ボーナス)、通常入金ボーナス(通算1,200,000円相当の50%ボーナス)、そしてキャッシュバックキャンペーン(「BTCUSD・BTCJPY限定」「2ロット以上の取引」で何度でもキャッシュバック)等が含まれています。

これらのキャンペーンは時期により変動するため、最新情報は公式サイトで確認しましょう。

4位:Tradeview

ライセンスケイマン諸島
最大レバレッジ500倍
通貨ペア数36種類
資産保証最大35,000ドル
スプレッド0.8~1.0pips
最小取引単位1,000通貨
取引形態NDD STP /ECN
スキャルピング・自動売買可能
取引ツール・MT4/MT5/cTrader・CURRENEX
特徴・運営歴が長い
・完全NDD方式を採用

Tradeview(トレードビュー)は、CIMA(ケイマン諸島)・IBFC(ラブアン島)から金融ライセンスを取得しているブローカーです。創業は2004年で、すでに運営歴は17年目となっています。

日本人ユーザーへのサービスを提供し始めたのは2016年となっており、まだ日本への認知は少ないのが現状です。そのため、中級者から上級者向けの海外FXブローカーであると言えるでしょう。最大レバレッジは400倍となっており、通貨ペアは71種類です。取引ツールは「MT4」「MT5」「cTrader」「CURRENEX」を採用しています。

また、スプレッドが非常に狭いため取引コストが非常に安いことに加え、高い約定力も魅力のポイント。狭いスプレッドで取引を進めていきたい人や安定的な約定力を求めている人はぜひ使ってみてください。

完全NDD方式を採用

Tradeviewの一大特徴として、完全NDD方式を採用しているという点が挙げられます。この方式により、Tradeviewでは取引の透明性が高く、約定力が高速で、スプレッドが狭いという利点があります。これはスキャルピング等、正確な注文約定が求められるFXトレーダーにとって非常に魅力的でしょう。

取引手数料について、Tradeviewでは無料の「Xレバレッジ口座」と、取引手数料がかかる「ILC口座」が選べます。特にILC口座はスプレッド・取引コストが低く、ボーナスよりも高品質な取引環境を重視するトレーダーに適しています。

また、Tradeviewではスキャルピング専用ツールであるcTraderを使えます。cTraderは約定力が高くリクオート(約定拒否)が起きないため、Tradeviewの高品質な取引環境と相まって、精度の高いスキャルピングを可能にしています。

信頼性に強み

Tradeviewは運営の安全性・信頼性に力を入れている海外FXブローカーで、過去に出金拒否をした事実がないと言われています。NDD方式を採用しているため、他のDD方式の海外FXブローカーと違い、注文の呑みによる利益確保の必要がなく、出金拒否を起こす可能性も低いといえます。

しかし、Tradeviewの日本語公式サイトには情報量が少ないため、日本人ユーザーにはその魅力が伝わりにくいかもしれません。また、ECN方式を採用したILC口座の初回入金額が10万円以上と高額で、ゼロカットは採用していますが、ロスカットは国内FXと同じ証拠金維持率100%で発動します。

5位:Axiory

ライセンスベリーズ
最大レバレッジ400倍
通貨ペア数61種類
資産保証最大20,000ドル
スプレッド1.3~1.7pips
最小取引単位1,000通貨
取引形態NDD STP/ECN
スキャルピング・自動売買可能
取引ツールMT4/ MT5/cTrader
特徴・「スタンダード口座」
・「ナノスプレッド口座」
・「ナノ口座」の3口座から選べる
・NDD方式を採用

Axiory(アキシオリー)は、AXIORY Global Ltdが運営する海外FXブローカーです。AXIORYは2007年に設立され、FXトレードインフラと金融システムの開発会社としてスタートしました。

その後2011年よりFXサービスを提供し、10年以上の運営歴を誇る信頼性の高いFXブローカーとして知られています。ベリーズの金融ライセンスを保有しており、全額信託保全も整備されています。

海外FXブローカーとしてはこの運営歴は長い方に属し、それは高い信頼性を示しています。実際、人気の高いXMTradingの運営歴も12年(2009年設立)となっており、この視点からもAXIORYは同等の信頼性を保有しているといえるでしょう。

これらの点から、海外FXブローカーの中でもAXIORYは安全性と信頼性が高いと評価されています。

口座の種類が豊富

AXIORYは「スタンダード口座」・「ナノスプレッド口座」・「ナノ口座」の3口座を持っており、この中から好みにあった口座が選べます。どの口座もスプレッドが狭くなっているので、コストを抑えながら取引が進められるでしょう。

AXIORYの最大の魅力とも言えるのが、その取引手数料の低さです。例えば、0.01ロット(1,000通貨)の取引を行う場合、AXIORYでは手数料がわずか0.06USDとなります。他社では同じロット数であっても10USDの手数料がかかるところを考えれば、この手数料の低さは大きなメリットと言えるでしょう。

また、AXIORYは取引量が少ないトレーダーにもスキャルピング取引を提供するなど、取引に柔軟性を持たせる方針を採っています。通常、ECN口座では大量の取引がなければ利用できないと思われがちですが、AXIORYではそのハードルを低く抑えています。

NDD方式を採用

FXブローカーの取引方式にはDD方式(Dealing Desk)とNDD方式(No Dealing Desk)があります。DD方式ではディーラーがユーザーの取引を管理するため、ユーザーとブローカーの間で利益と損失が逆転する関係性が生まれ、透明性に欠けると言われています。

一方、NDD方式ではユーザーからの注文を自動的に市場につなげるため、ディーラーの介入がなく透明性が高まります。AXIORYはその透明性を重視しており、NDD方式を採用しています。

6位:TitanFX

ライセンスバヌアツ共和国
最大レバレッジ500倍
通貨ペア数59種類
資産保証なし
スプレッド1.4~2.0pips
最小取引単位1,000通貨
取引形態NDD STP /ECN
スキャルピング・自動売買可能
取引ツールMT4/MT5
特徴・口座タイプを選べる
・日本語サポートが充実

TitanFX(タイタンエフエックス)は、2014年にサービスの提供を開始した新興海外FXブローカーです。同社はバヌアツ共和国のバヌアツ金融サービス委員会(VFSC)から金融ライセンスを取得し運営しています。

Titan FXは、豪華なボーナスキャンペーンを行わない代わりに、トレーダーに有利な取引環境を提供することに注力しています。その一例が「スタンダード口座」、「マイクロ口座」、「ブレード口座」の3つの口座タイプです。これらは各トレーダーのスタイルに応じて選べるようになっています。

口座タイプ特徴
スタンダード口座・取引手数料無料
・スプレッドが広め
マイクロ口座・最小100通貨からの取引可能
・レバレッジが最大1,000倍
ブレード口座・レバレッジが最大500倍
・スプレッドが狭い

高レバレッジを活用しつつ勝ちパターンを既に確立しているトレーダーには、「ブレード口座」がおすすめです。この口座は狭いスプレッドが特徴で、取引コストが最も低いため利益を出しやすいです。

「マイクロ口座」は少ない資金から始めて経験を積みたい方に適しています。最小100通貨から取引が可能で、リスクを最小限に抑えながらトレードの経験を積めます。

「スタンダード口座」はスプレッドが広いため、ブレード口座に比べて選択するメリットは限られています。

日本語サポートが充実

Titan FXの魅力はその優れた取引環境にあり、迅速な入出金処理、24時間対応の日本語サポートなど、日本人トレーダーにとって利用しやすい要素が整っています。

Titan FXは高速なサーバーと独自の技術を駆使し、業界トップクラスの約定力を提供しています。スリッページが少なく、約定拒否もほぼないという点から、トレーダーは価格以外の要素に気を取られることなくトレードに集中できます。

スプレッドにおいては他のFXブローカーが優れている場合もありますが、約定力に関してはTitan FXの評判が高く、その高い約定力を理由にTitan FXを選ぶトレーダーも多いです。

加えて、日本人ユーザー向けに24時間対応のチャットサポートを展開していることも嬉しいポイント。朝早い時間や夜遅い時間にも問い合わせができるため、安心して利用ができるでしょう。メールや電話によるサポートにも対応しています。

7位:Exness

ライセンスセーシェル
最大レバレッジ無制限
通貨ペア数95種類
資産保証なし
スプレッド0.8~1.1pips
最小取引単位1,000通貨
取引形態NDD
スキャルピング・自動売買可能
取引ツールMT4/MT5
特徴・長い運営歴を誇る
・レバレッジが実質無制限

エクスネス (Exness) は、2008年の設立以来、長年にわたり信頼性の高い海外FXサービスを提供しています。同様の海外FXブローカーであるXMTRADINGと並び、長い運営歴を持っている点が特徴です。

Exnessはセーシェル金融庁のライセンスを保有し、その信頼性を裏付けています。さらに、Exnessグループはキプロス証券取引委員会や英国金融行動監視機構の金融ライセンスも取得しています。この豊富なライセンスと長い運営歴により、Exnessは極めて信頼性の高いサービスと言えます。

レバレッジが無制限

Exnessの最大の特徴の一つは、そのレバレッジにあります。Exnessは全口座タイプにおいて、最大21億倍・実質無制限のレバレッジを設定しており、条件を満たせばレバレッジ無制限でトレードができます。

無制限レバレッジの開放条件

  • 合計で5ロット以上の取引を行う
  • 合計で10回以上の取引を行う
  • 口座残高1,000ドル未満で取引を行う

また、Exnessはすべての口座タイプで最低入金額が10ドルと設定されているため、約1,300円あればトレードを開始できます。さらに、追証が発生しないゼロカットシステムを全口座タイプで採用し、ロスカット水準(ストップアウトレベル)が証拠金維持率0%に設定されています。

スワップフリーでトレードできる

スワップフリーのトレードが可能であり、株式銘柄や株価指数・仮想通貨・ゴールドにはスワップポイントがかからないため、これらの銘柄を中長期で保有してもマイナスのスワップポイントは発生しません。

取扱通貨ペアは100種類以上と、他の国内外のFXブローカーに比べて非常に多く、特にマイナー通貨ペアの取扱が多いため、様々な通貨ペアを利用したいトレーダーにとって魅力的な環境が整っています。

さらに、Exnessでは通貨ペア以外にも貴金属、原油、仮想通貨なども取り扱っているため、多種多様な商品での取引が可能で、分散投資にも適しています。

8位:iForex

基本情報
ライセンス・英国領・ヴァージン諸島
最大レバレッジ400倍
通貨ペア数82種類
資産保証なし
スプレッド1.0pips
最小取引単位750通貨
取引形態DD
スキャルピング・自動売買不可
取引ツール独自ツール
特徴・日本人スタッフによるサポートを受けられる・ゼロカットシステムを導入

iFOREXは、1996年に設立された海外のFXブローカーで、その信頼性と安全性から日本国内のトレーダーにも広く利用されています。iFOREXは、ユーザーからは親しみを込めて「アイフォ」と呼ばれ、日本人スタッフによる丁寧なサポートも特徴の一つとされています。

大きな特徴の一つは、口座残高が増加してもレバレッジが減少しないことです。これにより、トレーダーはいつでも一定の収益効率を見込めます。そのため、例えば口座残高が10万円を超えても、一気にレバレッジが2,000倍まで下がるといったことはありません。

iFOREXでは最大レバレッジは400倍とされていますが、これは海外FXとしては比較的低い水準で、この点は口座開設前の理解が重要です。

ゼロカットシステムを導入

iFOREXはゼロカットシステムを導入しているため、口座残高を超える損失が発生しても追証は発生しないという安心感があります。さらに、ロスカット水準は0%という極めて好条件が提供されており、これによりトレーダーは余裕を持ってトレードを行えます。

信託保全を導入しない点などがデメリット

一方で、iFOREXにはいくつかの欠点も存在します。一つは、ユーザーの資産を外部の機関が管理する「信託保全」を導入していないことです。このため、万が一企業が倒産するとユーザーが投資した資金を返還する保証がない状態にあります。

また、一部のトレーダーにとっては、数秒から数分で行う短期取引である「スキャルピング」が禁止されていることや、出金を行うためには「出金依頼書」の提出が必要であることもデメリットとなるでしょう。

9位:HFM(HotForex)

基本情報
ライセンス・セントビンセント・グレナディーン諸島
最大レバレッジ1,000倍
通貨ペア数53種類
資産保証最大500万ユーロ
スプレッド2.1~2.3pips
最小取引単位1,000通貨
取引形態NDD STP
スキャルピング・自動売買可能
取引ツールMT4/MT5
特徴・豊富な銘柄を提供・キャンペーンが充実している

HFM(旧HotForex)は、1,200種以上の豊富な銘柄を提供している点が特徴の一つです。HFMは、かつて「HotForex」のブランド名で知られていましたが、2022年5月に「HFM」にブランド名を変更しました。

HFMでは、FX通貨ペア、仮想通貨、株価指数などのCFD銘柄、そして債券やETF、ヨーロッパの企業を中心とした個別株CFDなど、他の海外FXブローカーでは取り扱っていない銘柄を取引できます。また、ボーナスに関しては5種類が主要で、取引で活用できるボーナス以外にも、特典と交換できる取引ポイントを貯めるサービスや、余剰証拠金に利息が付与されるサービスも提供されています。

また、HF Marketsは4つの主要な口座タイプ(セント口座、プロ口座、プレミアム口座、ゼロスプレッド口座)を提供し、これらの口座での最大レバレッジは2,000倍という、業界最高水準のレバレッジを提供しています。安心して取引ができるようにゼロカットシステムを採用しており、口座残高が9999.99ドル未満であれば最大レバレッジ2,000倍で取引できます。

ボーナスキャンペーンが充実

HFMは、多彩なインセンティブをユーザーに提供しています。具体的には、クッション機能付きボーナス、キャッシュバックボーナス、取引ボーナスなどです。

また、口座開設ボーナスや入金ボーナス、そして年利を得られるROFMや、現金やボーナスなどと交換できるロイヤリティプログラムなど、新規顧客だけでなく既存顧客にも、多様なボーナスキャンペーンを提供しています。

信頼性が高い

HFMは、FCA(英国金融行動監視機構)とCySEC(キプロス証券取引委員会)といった厳格な審査を通過した金融ライセンスを保有している信頼性の高い企業であり、日本にサービスを提供している法人は、マイナーな金融ライセンスであるSVGFSA(セントビンセント・グレナディーン金融監督庁)を保有しています。

HF Marketsグループ全体では、8つの金融ライセンスを保有しており、その中には厳格な規制で知られているイギリスライセンス(FCA)やキプロスライセンス(CySEC)も含まれています。

10位:BigBoss

基本情報
ライセンス・セントビンセント・グレナディーン諸島
最大レバレッジ1,111倍
通貨ペア数43種類
資産保証全額保証
スプレッド1.6~2.0pips
最小取引単位1,000通貨
取引形態NDD STP/ECN
スキャルピング・自動売買可能
取引ツールMT4/MT5
特徴・3種類の口座を提供
・約定力が高い

BigBossは、2013年に設立されたFXブローカーで、魅力的なボーナスキャンペーンを展開するなど、大胆なマーケティング手法を用いてユーザー数の増加を実現しています。総合格闘家のボブ・サップをイメージキャラクターに起用した実績もあり、トレーダーから注目されています。

BigBossは3種類の口座を提供しています。一つはCFD取引、つまりFX通貨ペアや仮想通貨(暗号資産)を対象としたスタンダード口座です。二つ目はFX通貨ペアの取引に特化したプロスプレッド口座で、スプレッドが狭い点が特徴です。三つ目は仮想通貨の現物取引に特化したCRYPTOS口座です。

FX/CFD取引用のスタンダード口座とプロスプレッド口座は、1ロットあたりの基準通貨数が10万通貨で、最大レバレッジも同じです。ただし、取り扱う通貨ペアやスプレッド、取引方式、手数料は異なります。多くのブローカーでは、狭いスプレッドを提供する口座ではボーナスを適用しないのが一般的ですが、BigBossではこの2つの口座どちらもボーナスの対象としています。また、現物取引のCRYPTOS口座は特に仮想通貨に特化しています。

FX初心者にはスタンダード口座がおすすめ

初めて海外FXに取り組む方や、どの口座タイプを選ぶべきか迷っている方には、スタンダード口座をお勧めします。取引手数料がなく(仮想通貨CFDの取引は条件付き)、最も手軽に取引を開始可能な口座タイプだからです。

スキャルピングやデイトレーディングを頻繁に行うトレーダーはプロスプレッド口座を選ぶといいでしょう。こちらの口座は1ロットあたり片道4.5ドルの手数料が必要ですが、スプレッドが狭く、BigBossのポイントプログラムも利用できます。

仮想通貨の現物取引をしたい場合には、CRYPTOS口座が適しています。これはBigBossが独自に運営する仮想通貨取引所「CRYPTOS」の口座で、仮想通貨取引所を運営する海外FXブローカーは稀です。FX取引で得た利益をCRYPTOS口座に移し、仮想通貨に投資するという使い方もできます。

約定力が高い点も特徴

約定力の高さでも知られています。Equinix社のトレーディングサーバーを利用しており、高速で安定した通信ができます。これは特に、スキャルピングやデイトレードを行うトレーダーにとって有益です。

BigBossでは常時ボーナスポイントがもらえるため、これをクレジットボーナスに交換して利益を増やすこともできます。

11位:FBS

基本情報
ライセンスバヌアツ
最大レバレッジ3,000倍
通貨ペア数38種類
資産保証上限なし
スプレッド1.0~1.2pip
最小取引単位1,000通貨
取引形態NDD STP/ECN
スキャルピング・自動売買可能
取引ツールMT4/MT5
特徴・多くの国で利用されている・レバレッジが最大3,000倍

FXブローカーFBSは、2009年に設立されて以来、その世界的なサービスと一貫した信頼性で有名です。サービスは190ヶ国で展開されており、すでに1,300万人以上のトレーダーがこのプラットフォームを利用しています。さらに、FBSはその業績を評価され、様々な地域でベストブローカー賞を受賞しています。ベリーズの金融ライセンスを取得し、10年以上の運営歴があるという事実も信頼性を裏付けています。

FBSは豪華なボーナスキャンペーンと業界屈指の最大レバレッジ3000倍という特徴を持っています。日本語サポートも充実しているため、初めて海外FXを利用する方も安心してトレーディングに取り組めます。

レバレッジは最大3,000倍まで

FBSの取引は驚くべき最大レバレッジ3,000倍を設定でき、少ない資金でも大きなポジションを持てます。また、ゼロカットシステムを採用しているため、証拠金以上の損失は発生しないという安心感も提供しています。

新規口座開設による100ドル(約1万円)のボーナスも多くのトレーダーにとって魅力的でしょう。

スプレッドが広い点などがデメリット

STPタイプの口座におけるスプレッドの広さで、スキャルピングのような取引を行うトレーダーにとっては不利となるかもしれません。また、ECN口座ではスプレッドは狭いですが、取引手数料が比較的高く、ボーナスも付与されません。

そして、ボーナス取得には一定の条件があり、複雑なプロセスを経なければならないため、利用が難しいと感じるトレーダーもいるでしょう。ボーナスの利用には期間制限があり、また利益の出金も一定の制限があります。

12位:IS6FX(is6com)

基本情報
ライセンス未登録
最大レバレッジ1,000倍
通貨ペア数35種類
資産保証なし
スプレッド1.4~2.0pips
最小取引単位1,000通貨
取引形態DD
スキャルピング・自動売買制限あり
取引ツールMT4/MT5
特徴・取引スタイルに応じた6つの口座タイプがある・入出金がスムーズ

IS6FXは、FX取引の様々なスタイルに対応するために、6つの異なる口座タイプを提供しています。これらの口座はマイクロ口座、スタンダード口座、EX口座、プロ口座、クリプト口座、そしてキャンペーン限定のレバレッジ6,000倍の口座です。

各口座には独自の取引条件が設定されており、初回入金額やスプレッド、最大レバレッジなどが異なります。したがって、各トレーダーの取引スタイルに最も適した口座を選ぶといいでしょう。

入出金がスムーズ

IS6FXの特徴としては、スムーズな入出金プロセスが挙げられます。他の海外FX口座と比較して、IS6FXは入出金の速度が非常に速いです。出金手続きも単純で、手間を省きたいトレーダーに最適です。また、IS6FXは両建て取引を可能にしています。これは、同じ通貨ペアに対して同時に売買を行う取引方法で、他のFXブローカーでは禁止されている場合もあります。これにより、レンジ相場における利益の機会を増やせます。

さらに、IS6FXはゼロカットシステムを採用しているため、証拠金以上の損失が発生することはありません。これは、特に海外FX初心者にとって安心感を提供します。

最大レバレッジが異なる

IS6FXは、全口座タイプでレバレッジ制限基準が共通している一方で、最大レバレッジは口座タイプにより異なります。例えば、マイクロ口座、スタンダード口座、EX口座、クリプト口座では最大1,000倍、プロ口座では400倍です。

EX口座について特筆すべきは、そのボーナスが現金化可能であるという特性です。入金ボーナスを取引に利用し、取引量に応じてボーナスが現金に変換されます。この仕組みは海外FXで一般的に見られるものではなく、通常は取引用資金としてボーナスが提供され、現金に換金することはできません。

13位:MYFX Markets

基本情報
ライセンス・セントビンセント・グレナディーン諸島
最大レバレッジ500倍
通貨ペア数52種類
資産保証なし
スプレッド1.1~1.6pips
最小取引単位1,000通貨
取引形態NDD
スキャルピング・自動売買NDD
取引ツールMT4
特徴・スプレッドが狭い点がメリット・LINEでの問い合わせに対応

MYFX Markets(マイエフエックス マーケット)は2014年に設立された、セントビンセント及びグレナディーン諸島で認可を受けたFXブローカーです。その認可は国際ビジネス法人(IBC)から得られており、イギリスのFCAやキプロスのCySECと比較して信頼性はやや低いとされています。しかし、同様にマイナーライセンスを選ぶ海外FXブローカーは多く、例えばBigBossやHotForexも同じライセンスで運営しています。

スプレッドが狭い

MYFX Marketsの大きな特徴として、スプレッドが狭い点が挙げられます。スタンダード口座ではECN方式ではありませんが、それでも比較的狭いスプレッドを維持しています。これにより短期売買のスキャルピングも十分にできます。また、ECN口座ではさらに狭いスプレッドで取引が可能となります。

このECN口座のもう一つの利点は、取引手数料が安いことです。1ロットあたり片道3.5ドルと、他のブローカーと比較しても低価格に設定されています。これは、特に自動売買(EA)を中心とする取引においてランニングコストを抑える重要な要素となります。

LINEで問い合わせ可能

日本市場にも注力しており、2019年以降は公式サイトが日本語表示に対応し、さらには日本人スタッフによるネイティブな日本語サポート窓口が設けられています。また、メッセージアプリのLINEでの問い合わせ対応も行われており、日本の顧客にとっては利便性が高いです。

14位:TradersTrust

基本情報
ライセンス未登録
最大レバレッジ3,000倍
通貨ペア数53種類
資産保証なし
スプレッド1.3~1.5pips
最小取引単位1,000通貨
取引形態NDD STP/ECN
スキャルピング・自動売買可能
取引ツールMT4
特徴・様々なタイプの口座を持つ・日本語サポートも充実

トレーダーズトラスト(TradersTrust)は、2009年に設立された海外FXブローカーで、2018年からは新法人として日本市場にも積極的に進出しています。高い信頼性と透明性を持ち、日本人スタッフによる迅速な日本語サポート、そして信頼できる銀行への入金先を提供することから日本でも評価を得ています。

トレーダーズトラストでは、3つの異なる口座タイプ、「クラシック口座」「プロ口座」「VIP口座」が提供されています。これらの口座は初回最低入金額、スプレッドの幅、取引手数料の有無、そしてボーナス提供の可否などで異なります。これらの特性を理解し、自分のトレードスタイルや運用資金に合わせて最適な口座の選択が重要です。

各口座の違い

VIP口座は初回最低入金額が200万円と高めですが、非常に狭いスプレッドと業界最安クラスの片道1.5ドルの取引手数料が特徴的で、トレーディングコストを最小限に抑えたいトレーダーに推奨されています。

クラシック口座は初回最低入金額が5,000円で、最大レバレッジは3,000倍。スプレッドは他の海外FXブローカーと比べても標準的で、Traders Trustの中では最も一般的で利用者が多い口座タイプとなっています。

一方、プロ口座はスプレッドが非常に狭く、特に頻繁な取引を行うスキャルピングトレーダーに向いています。最低スプレッドは0.0pipsにもなりますが、1ロットあたり片道3ドル(往復6ドル)の取引手数料が発生します。

全ての口座タイプに共通して、自動売買取引や両建て、スキャルピングなどの取引制限は設けられていません。また、TradersTrustのクラシック口座は初心者からベテラントレーダーまで、幅広く利用可能な口座としています。

知名度が低い点などが課題

TradersTrustは他の海外ブローカーと比較して知名度がまだ高くないという点がデメリットです。国内の投資家の間で少額投資が増えている今日、このサービスはまだ広く知られていません。ボーナス等の待遇面では優れているものの、運営歴が比較的短いため、その信頼性や安全性が広く認識されるまでには時間が必要かもしれません。

また、TradersTrustではMT4は利用できますが、MT5を使用できません。これは一部のトレーダーにとってデメリットとなります。MT5ユーザーが増えている中で、TradersTrustが高性能なMT5を採用していない点もデメリットの一つです。

15位:LAND-FX

基本情報
ライセンス未登録
最大レバレッジ無制限
通貨ペア数67種類
資産保証なし
スプレッド1.4~1.6pips
最小取引単位1,000通貨
取引形態NDD STP /ECN
スキャルピング・自動売買可能
取引ツールMT4/MT5
特徴・レバレッジが無制限・ボーナスが豊富

LAND-FX(ランドエフエックス)は、2013年に創業され、イギリスや中国など世界各地に展開しているFX企業です。優れた取引条件を提供しており、その一部は0%のロスカット率と無制限のレバレッジ、これらは多くの投資家にとって魅力的であり、フレキシブルな取引を可能にしています。

LAND-FXの特徴は、ボーナスが豊富な点です。他の海外FX口座と比べて、LAND-FXは利息ボーナスなど、様々な形でのボーナスキャンペーンを開催しています。これは、大口の資金を持つ投資家にとって特に有益で、得られる利息は年率2.5%という高金利です。

MT5を利用可能・約定力が高いなどメリット多数

LAND-FXではMT5の利用が可能で、これは他の海外FX口座と比較して優れている点です。MT5は多くの機能を備えた取引ツールで、詳細な市場分析や自動売買などが可能で、多くのユーザーから好まれています。

また、LAND-FXは約定力が高く、約定スピードの平均が0.035秒と、他の海外FX口座と比較して非常に速いです。これにより、投資家は想定していた金額での取引が容易になり、短期間で頻繁に取引を行いたい投資家にとっては魅力的です。

LAND-FXはLand Prime Ltd.によって運営されており、高い信用性を持っています。これは、イギリスの金融ライセンスを保有し、信託保全も提供しているため、投資家からの評価も高いです。

レバレッジが無制限

2022年3月28日のリニューアル以降、LAND-FXはレバレッジの上限を無制限に設定しています。以前は最大500倍まででしたが、これにより投資家は大きなリターンの追求が可能になりました。

ただし、アカウントの残高によってレバレッジの上限が変わるため注意が必要です。無制限のレバレッジが利用できる口座タイプは4つあり、それぞれスタンダード口座、プライム口座、スワップフリー口座、イスラミック口座です。ただし、ECN口座は最大レバレッジが1000倍となっています。

それぞれの口座タイプには特徴があり、例えば、スタンダード口座は初回入金額が低く、レバレッジトレードをしたい人にとっては理想的です。一方、プライム口座は狭いスプレッドと高い約定力を提供しています。

16位:IronFX

基本情報
ライセンス未登録
最大レバレッジ1,000倍
通貨ペア数83種類
資産保証なし
スプレッド1.9~2.3pips
最小取引単位1,000通貨
取引形態NDD STP/ECN
スキャルピング・自動売買可能
取引ツールMT4
特徴・多くの口座から自分にあった内容を選べる・信頼性に不安

IronFXは2010年にサービスを開始し、一度2014年に日本市場から撤退したものの、現在は再び日本でのサービス提供を行っています。

IronFXの最大の特徴は、多種多様な口座タイプが用意されていることです。具体的には、「ライブ変動口座」、「ライブ固定口座」、「ライブゼロスプレッド口座」、「STP/ECNノーコミッション口座」、「STP/ECNゼロスプレッド口座」、「STP/ECNアブソルトゼロ口座」の6種類があります。これらの口座はそれぞれ特徴を持っており、ユーザーのニーズに応じて選べます。

レバレッジが最大1,000倍などメリット多数

IronFXは最大1,000倍までのレバレッジ取引が可能という点で、他の国内外のFXブローカーと比較しても顕著な利点を持っています。これにより、少額の投資でも大きな利益を上げる可能性があり、資金が少ない人でも取引が容易になります。さらに、ゼロカットシステムを導入しているため、リスクを抑えつつ大きな取引が可能となっています。

IronFXのメリットとしては、高い最大レバレッジ、狭いスプレッド、豊富なボーナスが挙げられます。特に、ユーザーに提供されるボーナスは、「パワーボーナス」、「Ironボーナス」、「100%無制限シェアリングボーナス」の3種類があり、特に「100%無制限シェアリングボーナス」は入金額と同額のボーナスを受け取れる点が非常に魅力的です。

信用性に欠ける点がデメリット

日本語対応の不完全さ、過去のトラブルからくる高めの信用リスク、取引プラットフォームがMT4しかないという点があります。日本語対応が不完全であるため、一部のサービスや情報が英語のままで、これが投資のタイミングを逃す可能性があるという点は注意が必要です。

また、過去のトラブルから信用リスクが高いという評価もあり、そのために大金を投じるのには慎重になるユーザーもいます。最後に、取引プラットフォームがMT4しかないため、最新のMT5に慣れているユーザーにとっては少々不便かもしれません。

17位:FxPro

基本情報
ライセンスバハマ
最大レバレッジ500倍
通貨ペア数69種類
資産保証最大2万ユーロ
スプレッド1.3~1.7pips
最小取引単位1,000通貨
取引形態NDD STP
スキャルピング・自動売買可能
取引ツール・MT4/MT5/cTrader・独自ツール
特徴・世界中でサービスを展開・金融ライセンスを4つ保有

FxProは2006年に設立され、ヨーロッパを拠点にしつつグローバルにサービスを提供しています。FxProが提供する口座の種類は6つで、多様な取引プラットフォームを選択できます。

FxProの口座選択のポイントは、個々のトレードスタイルに適したツールと口座を選ぶことです。FxProは透明性の高い取引と確実な実行を可能にするツールを提供しており、各口座の特徴の理解が重要です。

口座タイプは6つ

6つの口座タイプは、MT4マーケット口座、MT4インスタント変動スプレッド口座、MT4インスタント固定スプレッド口座、MT5口座、cTrader口座、FxProEDGE口座です。取引手数料、スプレッド形式、取引商品、プラットフォームの仕様に差がありますが、最低入金額、発注方法、レバレッジの違いはありません。

約70種類の銘柄を取り扱い

FXProの強みとしては、その多様性が挙げられます。約70種類の取引銘柄を扱い、多種多様な通貨を提供しています。FXだけでなく、株式やインデックスなども取り扱っています。

また、FxProは金融ライセンスを4つ保有しており、その信頼性は非常に高いです。その中には、キプロス証券取引委員会、バハマ証券委員会、英国金融行動監視機構、ドバイ金融サービス機構が含まれています。さらに、日本語対応の公式ページも用意されています。

レバレッジが低め

FXProのデメリットとしては、最大レバレッジが他の海外FX口座に比べて低い点が挙げられます。また、スプレッドが広めに設定されているため、1回のトレードごとのコストが高くなる可能性があります。

18位:FX Fair

基本情報
ライセンスバヌアツ
最大レバレッジ1,111倍
通貨ペア数31種類
資産保証なし
スプレッド1.6~1.8pips
最小取引単位1,000通貨
取引形態NDD STP/ECN
スキャルピング・自動売買可能
取引ツールMT4
特徴・新進気鋭のGXブローカー・仮想通貨・米国株も取引可能

FX Fairは、旧名FX Beyondとして知られ、2021年に日本の市場に進出した新鋭の海外FXブローカーです。その取引環境は初心者から上級者まで幅広い層に対応しており、これからますます注目が集まりそうです。

FX Fairは、最大レバレッジが1,111倍です。この数値は、他の海外FXブローカーの平均を大きく上回っています。ハイレバレッジでの取引に興味がある方にとって、FX Fairは理想的な選択肢と言えるでしょう。

レバレッジが異なる3つの口座

FX Fairには、スタンダード口座、ゼロスプレッド口座、プロ口座の3つの口座タイプがあります。それぞれが異なるレバレッジを提供しているので、自分の取引スタイルに最も合った口座を選ぶといいでしょう。特に、最大レバレッジ1,111倍を活用したい場合はスタンダード口座が適しています。スタンダード口座は初心者から上級者まで幅広い層に対応した使いやすい口座となっています。

しかし、ハイレバレッジを使用する際はリスク管理も重要です。短時間で大きな損失を出す可能性もあるため、十分な注意が必要です。FX Fairのロスカット水準は50%と定められており、ロスカットに迅速に遭遇する可能性もあるため、慎重な取引と資産管理が求められます。

仮想通貨・米国株も取引可能

FX Fairの特徴として、最大レバレッジ1,111倍での通貨ペア、ゴールド、シルバー取引が可能であること、さらにオイルや株価指数も最大レバレッジ500倍で取引できることを挙げられます。

また、仮想通貨や米国株も最大10倍のレバレッジで取引できます。これらの取引商品は口座タイプによる制限がなく、投資対象を分散できるという利点があります。

海外FXを使うメリット

海外FXは、高いレバレッジ、多様なサービス、そして高い取引の自由度が魅力となっています。海外FXを使うメリットは、下記の通りです。

  • レバレッジが高い
  • サービスの多様性
  • 取引の自由度が高い

一つひとつ解説していきます。

レバレッジが高い

レバレッジが高ければ、取引に必要な本来の金額よりもはるかに少ない資金で大きな取引を行えます。例えば、500倍のレバレッジを利用すれば、200ドルの元手で100,000ドル相当の取引を行えます。これにより、小さな価格変動でも大きな利益を得られます。

また、レバレッジを利用すれば、少ない資金でも大きな取引が可能となります。これにより、初心者でも少額の資金からFX取引を始められます。さらに高レバレッジを活用することで、多様な取引戦略を実行が可能になります。例えば、一度に複数のポジションを持つなど、資金的に制限がある場合でも実行可能となります。

ただし、レバレッジが高いとリスクも高まります。市場が予想と反対に動いた場合、証拠金以上の損失を被る可能性もあります。そのため、レバレッジを利用する際は、リスク管理をしっかりと行い、自身のリスク許容度と取引戦略に合わせてレバレッジの設定が大切です。

サービスの多様性

海外のFX会社は一般的に、多くの異なる取引ペアを提供しており、トレーダーは様々な通貨ペアに対して取引ができます。また、一部のFX会社では、仮想通貨や商品、株式なども取引できる場合があります。これにより、投資の範囲を広げられ、ポートフォリオの多様化ができます。

海外のFX会社は多種多様なサービスを提供しています。FX会社の一部は、市場ニュース、テクニカル分析、経済カレンダーなどの市場分析ツールを提供しています。ツールを活用すれば、市場の動向を理解し、取引のタイミングを見つけるヒントが得られるでしょう。

また、自動取引ツールを提供しているFXブローカーもあります。トレーダーが自分の取引戦略をプログラムし、自動化することを可能にします。これにより、24時間取引が可能となります。

取引の自由度が高い

海外のFX会社は、取引の自由度が高いという特徴があります。

一部の海外FX会社は、主要な通貨ペアだけでなく、マイナーな通貨ペアやCFD、仮想通貨、貴金属、エネルギー、株式など、多種多様な金融商品を取り扱っています。これにより、投資家は自身のリスク許容度、投資目標、市場の見解に基づいて、様々な取引を自由に組み合わせられます。

また、スキャルピングやヘッジなどの特定の取引スタイルに対して制限を設けていない場合が多いです。これにより、トレーダーは自身の投資戦略に合わせて自由に取引を行えます。

海外FXブローカーの選び方

「海外FXで利益を安定的に上げていきたい」と考えている人は非常に多くいます。その実現のためには、どの海外FXブローカーを選ぶのかという点が非常に重要です。もしこの点で躓いてしまうと、利益を確実に伸ばしていくことは難しくなるかもしれません。

ここからは、海外FXブローカーを決める上で見るべきポイントを紹介していきます。具体的には下記の7点です。

  • 規制とライセンス
  • 取引条件
  • レバレッジを調整できるか
  • カスタマーサポートの充実さ
  • プラットフォームの使いやすさ
  • 入出金方法
  • ボーナスの充実度

それでは詳しく見ていきましょう。

規制とライセンスを確認する

海外FXブローカーを選び方の一つは、その会社がどのように規制されているか、そしてどの種類のライセンスを保有しているかという点です。規制とライセンスは、FX会社が透明性と公正さを確保するための重要な要素です。そのため、海外FX会社を選ぶ際には、これらの情報を必ず確認しましょう。

以下、規制とライセンスについて詳しく解説します。

規制

海外FX会社は、それぞれが所在する国または地域の金融監督機関によって規制されます。規制は投資家を保護するためのもので、FX会社が不適切な行為を行わないようにするためのルールを設けています。たとえば、適切な資本維持、透明な取引条件の提供、顧客の資金の分別保管などがそのルールに含まれます。規制の有無や規制体制は、FX会社の信頼性を大きく左右します。

重要な点は、全ての規制機関が同じように厳格であるわけではない点です。一部の地域では規制が緩やかで、そのためFX会社が自由に行動できる余地が大きくなる可能性があります。

反対に、イギリスの金融行動監督機関(FCA)、オーストラリア証券投資委員会(ASIC)、またはアメリカの商品先物取引委員会(CFTC)など、一部の規制機関は非常に厳格なルールを設けており、これらの機関からライセンスを取得しているFX会社は、顧客へのサービスにおいて高い信頼性を誇ります。

ライセンス

海外FXブローカーが適切なライセンスを保有していることも信頼性の指標となります。ライセンスは、FX会社が金融サービスを提供するための許可証のようなもので、特定の規制機関から発行されます。適切なライセンスを保有することで、FX会社は規制機関の監督下で事業を行うことを証明します。

ライセンスの有無を確認するためには、FXブローカーのホームページを確認しましょう。大抵の場合、ライセンス番号や規制機関の情報はウェブサイトのフッター(最下部)または「会社概要」のようなセクションに記載されています。

また、ライセンス情報はFX会社が提供するものだけに頼らず、規制機関の公式ウェブサイトで直接確認することもできます。規制機関のウェブサイトでは、ライセンスを保有するFX会社のリストが公開されており、そこから自分が検討しているFX会社の名前を探せます。

取引条件を確認する

海外FXブローカーを選ぶ際に考慮すべき要素の一つが、それぞれの会社が提供する取引条件です。主要な取引条件には、スプレッド、スワップ、そして取引ペアが含まれます。これらの取引条件を理解し、各FX会社が提供する条件を比較することで、自分に最も適したFX会社を選べるようになるでしょう。

ここからは、一つひとつの内容を解説します。

スプレッド

スプレッドとは、売値と買値の差を指します。これはFX取引の主要な取引コストの一部を形成します。例えば、ある通貨ペアの買値が1.3000で、売値が1.3002だとすると、スプレッドは2pipsとなります

。FX会社によってスプレッドは異なり、一部の会社は広いスプレッドを設定し、他の会社は狭いスプレッドを提供します。スプレッドが狭ければ狭いほど、取引コストが低くなるため、トレーダーにとっては有利です。

スワップ

スワップとは、FX取引で一晩以上のポジションを保有した場合に発生する金利差のことを指します。スワップは、取引している通貨ペアの間の金利差に基づいて計算されます。ある通貨を買い(借り入れ)、もう一方の通貨を売る(貸し出し)ので、貸出金利が借入金利を上回る場合、トレーダーにスワップが支払われます。

逆に、借入金利が貸出金利を上回る場合、トレーダーはスワップを支払う必要があります。各FX会社は異なるスワップレートを設定しているため、あらかじめ確認しましょう。

取引ペア

取引ペアとは、FX取引で取引可能な通貨の組み合わせのことを指します。多くのFX会社は主要な通貨ペア(例:USD/JPY、EUR/USDなど)を提供していますが、通貨ペアの数はFX会社により異なります。ある会社は20ペアだけを提供しているかもしれませんが、他の会社は100ペア以上を提供しているかもしれません。

多くの通貨ペアが取引可能なFX会社を選ぶことで、多様な投資機会が得られます。

レバレッジを調整できるかを確認する

レバレッジを調整できるかどうかも、検討材料の一つです。レバレッジは、小さな投資で大きな取引を可能にする仕組みです。

FX会社は異なるレバレッジレベルを提供しています。一部のFX会社は最大レバレッジを50倍に制限している一方で、海外のFX会社では500倍、1000倍といった高レバレッジを設定しているところもあります。高レバレッジを提供するFX会社は、小額の資金でも大きな取引が可能となり、大きな利益を期待できるというメリットがあります。しかし、リスクも同様に大きくなるため、レバレッジを利用する際は自身のリスク許容度と取引戦略に合わせて慎重に選びましょう。

全てのFX会社がレバレッジの調整を許可しているわけではありません。一部のFX会社では固定のレバレッジを強制する場合もありますが、自分のリスク許容度に応じてレバレッジを調整できるFX会社を選ぶのが理想的です。レバレッジの調整が可能なFX会社では、通常、取引プラットフォーム内で設定を変更できます。

カスタマーサポートの充実さ

FX取引は24時間行われるため、何か問題が発生した場合に迅速に対応してくれるカスタマーサポートがあると安心です。また、サポートが提供する言語も重要です。英語が得意でない場合、日本語サポートを提供している会社を選ぶといいでしょう。

言語や対応時間、対応の速さなどを考慮するのがおすすめです。以下、詳しく解説します。

言語

FX取引は世界中のトレーダーが参加しているため、FX会社のカスタマーサポートが提供する言語は非常に重要な要素となります。特に、自分の母国語でサポートを受けられると、問題や疑問をより効果的に解決できます。

多くの海外FX会社は英語のサポートを提供していますが、その他にも日本語、スペイン語、フランス語など複数の言語でサポートを提供している会社もあります。そのため、日本語のサポートを提供しているFX会社を選ぶことをおすすめします。

対応時間

FX取引は24時間行われており、そのため問題や疑問が発生することもあり得ます。そのため、カスタマーサポートの対応時間は大きな判断材料となるでしょう。24時間対応しているFX会社を選べば、いつでもサポートを受けられるという安心感を得られます。

一部のFX会社は平日のみ、または限られた時間帯でしかサポートを提供していない場合もあるので、自分の取引スタイルに合った対応時間を提供しているFX会社を選びましょう。

対応の速さ

問題や疑問が発生した場合、早急な対応が必要となることも多いです。そのため、迅速に対応してくれるカスタマーサポートは大きな強みとなります。

メールやチャットによる問い合わせの返答速度、電話サポートの待機時間などを確認し、自分のニーズに合ったサービスを提供しているFX会社を選ぶといいでしょう。

プラットフォームの使いやすさ

取引を行うプラットフォームも大切な選択基準です。プラットフォームは取引の場であり、使いやすさ、機能の豊富さ、安定性はトレード結果に大きく影響します。

プラットフォームがシンプルで直感的なものであれば、初心者でも取引を始めやすいですし、多機能であれば、経験豊富なトレーダーも満足できるでしょう。

これらの要素を比較し、自分の取引スタイルやニーズに最も合ったトレーディングプラットフォームを提供しているFX会社を選べます。なお、多くのFX会社はデモ口座を提供しており、実際の資金を使う前にプラットフォームの使い勝手や機能を試せます。

使いやすさ

FX取引においてトレーディングプラットフォームの使いやすさは非常に重要な要素です。プラットフォームのレイアウトやデザイン、ナビゲーションなどが直感的でわかりやすいと、取引をスムーズに行えます。

また、自分の取引スタイルやニーズに合わせてチャートや画面のカスタマイズが可能なプラットフォームも利便性が高いです。

機能

各FX会社が提供するプラットフォームは機能面で異なります。一部の基本的な機能、例えばリアルタイムの価格表示、注文管理、チャートツールなどはほとんどのプラットフォームで共通しています。

一方で、自動取引(EA)やニュースフィードなどを提供しているプラットフォームもあります。自分の取引スタイルに最も合った機能を提供しているプラットフォームを選びましょう。

安定性

FX取引は24時間行われており、価格は常に変動しています。そのため、プラットフォームの安定性は取引成功に大きく影響します。急な接続の断絶やシステムのダウンは取引機会の損失だけでなく、大きな損失を招く可能性もあります。

そのため、システムの安定性を保証し、障害が発生した場合に迅速に対応するFX会社を選びましょう。

入出金方法

入出金のシステムがどうなっているかも、海外FXブローカーを選ぶうえでは重要な判断基準です。以下、詳しく確認していきましょう。

入出金の選択肢

FX取引において入出金方法の選択肢は非常に重要な要素です。

一般的に、FX会社は銀行振り込み、クレジットカード、デビットカード、電子ウォレットといった複数の入出金方法を提供しています。自分が利用可能で、また信頼できる方法を提供しているFX会社を選びましょう。

手数料

入出金に関する手数料はFX取引のコストを大きく左右します。一部のFX会社は入金に関しては手数料を取らない場合が多いですが、出金に関しては手数料が発生する場合があります。また、利用する入出金方法によっても手数料は異なります。

手数料の少ない、または手数料のない入出金方法を提供しているFX会社を選ぶことで、取引コストを抑えられます。

スピード

資金の入出金スピードも取引に影響を及ぼします。迅速に資金を口座に入れられれば、取引の機会を逃さずに済みます。

また、利益を得た後、素早く資金を出金できることも重要です。FX会社や利用する入出金方法によっては、入金に数分から数時間、出金には数時間から数日かかる場合があります。自分のニーズに合ったスピードで入出金を行えるFX会社を選びましょう。

ボーナスの充実度

海外FXブローカーを選ぶ際には、ボーナスの充実度で判断するのもいいでしょう。ボーナスには、入金ボーナスや口座開設ボーナス、他社からの乗換ボーナス、友達紹介ボーナスなど様々な種類があります。

ボーナスの種類や金額などは海外FXブローカーによって異なりますので、それぞれの条件の比較や実際にどのくらいの額をもらえるのかを計算して、最もお得に運用できるブローカーを選んでみましょう。海外FXのボーナスは大きな魅力の1つですので、細かくリサーチして資産を増やしてからの取引スタートが効果的です。

ゼロカットシステムとは

海外FXブローカーにおいては「追証なし(ゼロカット)」というシステムが採用されています。これは、FX取引でユーザーの残高がマイナスになってしまった際に、FXブローカーがユーザーの損失を補填するという制度です。

しかし日本ではゼロカットは法律で禁止されているため、ゼロカットありでFXを行う際には海外ブローカーを利用するしかありません。

日本ではゼロカットが禁止

日本国内では、FX業者がゼロカットを定めることは金融商品取引法によって禁止されています。

第三十八条の二 金融商品取引業者等は、その行う投資助言・代理業又は投資運用業に関して、次に掲げる行為をしてはならない。

二 顧客を勧誘するに際し、顧客に対して、損失の全部又は一部を補てんする旨を約束する行為(損失補塡等の禁止)

第三十九条 金融商品取引業者等は、次に掲げる行為をしてはならない。

三 有価証券売買取引等につき、当該有価証券等について生じた顧客の損失の全部若しくは一部を補塡し、又はこれらについて生じた顧客の利益に追加するため、当該顧客又は第三者に対し、財産上の利益を提供し、又は第三者に提供させる行為

出典:金融商品取引法

この”補填”がいわゆる”追証なし”に該当するため、損失の補填をするゼロカットの導入はブローカーに認められていないというかたちになります。

ゼロカットは大きなメリット

ブローカーがFX取引から生じる損失を補填するという視点から見ると、この仕組みはユーザーにとってメリットとなります。大きなニュースによって市場が変動し、ユーザーが大きな損失を被る可能性がある場合でも、このゼロカットシステムがユーザーを保護します。

被害が証拠金の損失に制限されるため、これはユーザーにとってはメリットとなります。FXブローカーにとって、ゼロカットシステムを採用することのマイナス面よりも、増加するユーザーからの収入の方が大きいため、ゼロカットシステムを採用していると考えられます。

ゼロカットシステムの注意点

高レバレッジを設定することによって、ハイリスク・ハイリターンでの資産運用が可能となりますが、損失を出した場合には証拠金がマイナスになるという点に変わりはありません。

また、相場が極端に暴落し、ブローカーが許容できない負債が発生した場合においては、ユーザーも支払いを求められる可能性があります。

海外FXについてよくある質問

ここからは、海外FXに関するよくある質問に回答していきます。

  • 海外FXでの取引は合法ですか?
  • 海外FXは初心者にも適していますか?
  • 海外FXでの取引で必要な最低資金は?
  • 海外FXの取引時間は?

疑問を解消し、海外FXブローカーを使って取引を始める参考としてください。

Q.海外FXでの取引は合法ですか?

海外FX自体の取引は、基本的には合法です。しかし、法律は国や地域によって異なりますので、自国の法律や規制の確認が重要です。特に、住んでいる国や地域が海外FX取引を制限あるいは禁止している場合、その規制を遵守する必要があります。

また、取引を行う海外FXブローカーが適切な金融ライセンスを持っていることも確認しましょう。これは、ブローカーが信頼性のある規制当局から監督を受けていることを示し、資金が一定の保護を受けることを意味しています。

Q.海外FXは初心者にも適していますか?

海外FXは、初心者から経験豊富なトレーダーまで幅広い層に向けてサービスを提供しています。初心者にとっては、多様な通貨ペアや高レバレッジ、24時間取引可能などの特徴が魅力的である一方で、高レバレッジは大きなリスクも伴います。

一見、利益を大きくするチャンスとして見えますが、逆に損失も大きくなる可能性があるため、リスク管理と基本的なFX知識の理解が不可欠です。FXについての基本的な学習を行い、自身のリスク許容度に合わせて取引を行う意識が重要です。

Q.海外FXでの取引で必要な最低資金は?

最低取引資金は海外FXブローカーによって大きく異なります。一部のブローカーでは、10ドルや20ドルから取引を開始できるところもあります。

また、一部のブローカーはミニロットやマイクロロット取引を提供しており、これにより小額の資金でも取引を始められます。そのため、具体的な最低取引資金については、自分が利用を考えている海外FXブローカーの公式ウェブサイト等を確認することをお勧めします。

Q.海外FXの取引時間は?

外国為替市場は世界中で24時間動いています。海外FXでも基本的には24時間取引ができます。ただし、市場が閉じる週末や祝日は取引が一時停止することもあります。また、市場の流動性が低い時間帯(特に主要マーケットが閉じている時間)にはスプレッドが広がる場合があります。

これらの時間帯は取引コストが高くなる可能性があるため、注意が必要です。具体的な取引時間やスケジュールについては、各海外FXブローカーの公式ウェブサイト等で確認しましょう。

まとめ

この記事では、おすすめの海外FXブローカーをランキング形式で紹介してきました。どのブローカーにも異なる魅力があるため、ぜひ自分に合ったスタイルを選んでみてください。

レバレッジの規制がないという観点から、海外FXでの取引は日を追うごとに人気を高めています。情報を正しく整理し、少しずつ利益を上げていくためにも、ぜひこの記事でそれぞれのブローカーへの理解を深め、今後の取引の参考にしてください。

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