FX取引におすすめのパソコン10選!推奨スペックや最適な選び方も紹介!

「FX取引に使うパソコンを買いたいけど、どの商品を買えばいいか分からない。」

このような悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか?たしかに、FX取引用のパソコンの必要スペックや適切な選び方を知らないまま、パソコンを購入するのは不安ですよね。

また、FXにパソコンは必要なのかどうかも気になる方がおられるのではないでしょうか。

本記事では、FXのパソコンの必要性から、通信環境、費用相場、おすすめのパソコンまで紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

▼この記事のかんたんまとめ

  • FXにパソコンは必要
  • FXで使うパソコンはCPU Core i5以上、メモリ16GB以上を推奨

FXにパソコンは必要か

結論からいうとFXにパソコンは必要です。テクニカル分析に用いるインジケータやツール、自動売買を使用するには、パソコンが適しています。スマートフォンやタブレットでは、これら使用できるツールに限りがあり、十分なパフォーマンスをあげられません。

また、スマートフォンやタブレットの画面はパソコンに比べて小さく不便です。以上のことから、パソコンがあった方が、FXトレードを有利に進められるといえます。

FXに必要な通信環境

FXでは特別速い回線速度は必要ではないものの、安定した通信環境が求められます。接続が途切れたり、待機時間が長かったりするのは、FXトレードを行う上で問題です。

FXトレードで相場は素早く変動するため、通信が不安定だとチャンスを逃したり、損失を被ったりするおそれがあります。インターネットで待機時間が発生するようであれば、回線の見直しが必要です。接続方法は無線接続よりも通信が安定しやすい有線接続がおすすめです。

FXに必要なパソコンの費用相場

FXで用いるパソコンの費用相場は、おおむね10~20万円です。FXに必要なスペックを備えた標準的なモデルであれば、10万円前後で販売されています。20万円台になると、ハイスペックなパソコンを入手可能です。

FX用パソコンの最適な選び方

FX取引用のパソコンを購入する際の最適な選び方は、仕事用やプライベート用の商品の選び方と大きく異なります。

▽FX取引用パソコンの最適な選び方

  • 取引環境に合わせる
  • FX取引ツールの推奨スペックに合わせる
  • FX取引以外にも利用するか

それぞれの選び方について解説するので、自分の優先したい項目を参考にFX取引用パソコンを探してみてください。

取引環境に合わせる

まず、一番に大切なのが取引環境に合ったパソコンを選ぶことです。取引環境によって、具体的に適しているパソコンの種類が異なるポイントが以下のようにたくさんあります。

▽取引環境によって異なるポイント

  • デスクトップかノートパソコンか
  • WindowsかMacか
  • スキャルピングかスイングトレードか

デスクトップかノートパソコンか

FX取引用パソコンを探す場合に、最初に迷うポイントが「デスクトップかノートパソコンのどちらを選ぶか」でしょう。

デスクトップは、大きな画面で取引したい場合や複数のモニターを表示させたい場合に向いています。

対して、ノートパソコンは、外出先でも取引を行いたい場合やパソコンを購入してすぐにFX取引を始めたい場合におすすめの形状です。

WindowsかMacか

パソコンの動作を管理、制御する役割のあるOS(Operating System)は、主にWindowsやMacなどが挙げられます。

FXの取引ツールの多くは、Windowsには対応していますが、Macに対応していないケースも見られるため、注意が必要です。

パソコンを購入後、取引ツールが対応しておらず、取引できないリスクを避けるためにも、特にOSにこだわりがない場合は、Windowsのパソコンを選ぶことを推奨します。

スキャルピングかスイングトレードか

FXには多くの取引手法があり、トレーダーは自分に合った手法を用いて取引しています。

その中でも、1日の中で何回も売買取引を行うスキャルピングは、長時間画面を監視するため、目の負担が少ないブルーライトカットを搭載しているパソコンがおすすめです。

反対に、1週間や1ヶ月などの長期間で1回の売買取引を行うスイングトレードは、月単位のチャート情報を表示するために、ディスプレイが15インチ以上のパソコンをおすすめします。

FX取引ツールの推奨スペックに合わせる

FX会社が提供している多くの取引ツールは、各会社の公式サイトで利用する際の推奨スペックが確認できます。

そのため、自身のFX取引環境がまだ具体的に決まっていない場合は、FX取引ツールの推奨スペックを参考に、パソコンを選ぶのもおすすめです。

▽主な取引ツールの推奨スペック

プラットフォームCPUメモリOS解像度空き容量
MT5Intel Core 4以上8GB以上64bit Windows 7以上800×600以上50MB以上
スーパーはっちゅう君指定なし512MB以上Windows 10Windows 111280×768以上100MB以上の空き容量
プラチナチャートWindows:1GB以上Mac:2GB以上Windows 10 Windows 11 Mac OS 10.13以上1280×768以上
DMM FX PLUSIntel Core 2 Duo 2.93GHz以上2GB以上Windows 10Windows 11Mac OS 12
MARKET SPEED FX3GHz以上2GB以上Windows 10Windows 111280×1024以上1GB以上
HYPER SBICore2 Duo(4スレッド以上)2.0GHz以上4GB以上Windows 101024×768以上2GB以上
ネットストック・ハイスピード1.6GHz以上1GB以上Windows 101024×768以上50MB以上
kabuステーションIntel(R) Core(TM)i5-65004GB以上Windows 10以上1920×1080以上
外貨ネクストネオIntel Core-i3 第4世代以上4GB以上Windows 10Windows 11macOS 10.14 MojavemacOS10.15 CatalinamacOS 11 Big SurmacOS 12 MontereymacOS 13 Ventura1024×768以上
LION FX C2Corei5 3GHz以上4GB以上Windows 10Windows 111920×10801GB以上
HyperSpeed NEXTマルチコア CPU 1.6GHz以上4GB以上Windows 10 (64bit)Windows 11 (64bit)1280×1024以上

FX以外にも利用するか

FX以外の用途でパソコンを利用する場合は、目的にあわせたスペックを備えているかが重要です。たとえば、動画編集をするなら、CPUやメモリがハイスペックで、なめらかに描画されるモニターであるのが望ましいです。

FXはメモリを多く使用するので、同時に別の作業をするならメモリは16GB以上ほしいところです。特に、動画編集などメモリの占有率が高くなる作業を同時に行う場合は、メモリ32GBや64GBも視野に入れましょう。

FXにおすすめのパソコン10選

FXにおすすめのデスクトップパソコン、ノートパソコンをそれぞれ5つずつ紹介します。いずれもFXに必要なスペックを満たしているので、それぞれの特徴を参考に選びましょう。

おすすめのデスクトップパソコン5選

FXを快適に行えるスペックのデスクトップパソコンを集めました。これらデスクトップパソコンの特徴を紹介します。

Lenovo  ThinkCentre Neo 50t Tower Gen 3

Lenovo  ThinkCentre Neo 50t Tower Gen 3のスペックを表に示します。

▽Lenovo  ThinkCentre Neo 50t Tower Gen 3のスペック

価格(税込)96,668円
OSWindows 11 Pro 64bit
CPUCore i5-12400
メモリ16 GB
ストレージ256 GB SSD

レノボ独自のインテリジェント・クーリング・エンジン5.0によって、少ない消費電力で最大パフォーマンスの発揮が可能です。

データ漏洩を防ぐ暗号化機能が備わっており、セキュリティ機能のThinkShieldがパソコンを脅威から守ってくれます。

Apple iMac

Apple iMacのスペックを表に示します。

▽Apple iMacのスペック

価格(税込)202,800円
OSmacOS
CPUApple M1チップ
メモリ16 GB
ストレージ256GB SSD
ディスプレイサイズ24インチ
解像度4,480 x 2,520

Apple iMacはスリムなボディが特徴で、あらゆる場所にもフィットするサイズなので、置き場所に困りません。7色の豊富なカラーバリエーションから選べ、インテリアに馴染みやすいです。

基本スペックが高く、ディスプレイやカメラ、マイク機能も高性能となっており、FX以外の動画編集・配信などの用途にも使用できます。

ドスパラ Monarch GE

▽ドスパラ Monarch GEのスペック

価格(税込)124,980円
OSWindows 11
CPUCore i7-13700
メモリ16GB
ストレージ500GB SSD

Monarch GEは、120mmの大型ファンを搭載しており、長時間・ハイパフォーマンス使用時に発生する熱を素早く冷まし、性能低下を防ぎます。

オープンベイ5基、シャドウベイ4基を備えているため拡張性に優れ、カスタマイズの要求にも応えられます。CPUには高い処理能力を持つCore i7を搭載しており、あらゆる用途に使用可能です。

TSUKUMO NVIDIA Quadroモデル QM5J-B230/B2

▽TSUKUMO NVIDIA Quadroモデル QM5J-B230/B2のスペック

価格(税込)159,800
OSWindows 11 Pro
CPUCore i5-13400F 
メモリ16GB
ストレージ500GB SSD

OSにはWindows 11 Proが入っており、ビジネスでの使用にも使えます。QM5J-B230/B2は、業務用として搭載しているグラフィックスカードによる、高い描画性能が特徴です。

NVIDIA RTX デスクトップ マネージャーによって、FXで使用する複数画面の環境構築を簡単に行えます。

マウスコンピューター mouse MH-A5G1B

マウスコンピューター mouse MH-A5G1Bのスペックを表に示します。

▽マウスコンピューター mouse MH-A5G1Bのスペック

価格(税込)146,800円
OSWindows 11
CPUAMD Ryzen 5 4500 
メモリ16GB
ストレージ512GB SSD

マウスコンピューターは光学ドライブやフロントパネルなど、細かいところまでオーダーメイドできるのが特徴です。CPUに搭載されているAMD Ryzen 5は、インテルのCore i5に相当する性能を持っています。

グラフィックスカードにはGeForce GTX 1650が使われており、FXのインジケーター表示はもちろん、オンラインゲームにまで対応できます。

おすすめのノートパソコン5選

FXに向いているおすすめのノートパソコンを紹介します。ノートパソコンで着目するポイントは、性能に加えて重さやバッテリーといった携帯性です。これらの特徴を紹介します。

HP Pavilion 15-eg

HP Pavilion 15-egのスペックを表に示します。

▽HP Pavilion 15-egのスペック

価格(税込)129,000
OSWindows 11
CPUCore i7-1355U
メモリ16GB
ストレージ512GB SSD
ディスプレイサイズ15.6インチ
解像度1920×1080
重量約1.71kg
寸法360×234×20mm

画面の外枠が狭く、ボディサイズいっぱいまでディスプレイが広がっています。光学ドライブを非搭載にすることで持ち運びにかさばらない、薄型ボディを実現しています。

タッチ機能が搭載されており、直感的な操作が可能です。テンキーが付いているので、FXの注文も快適に行えます。

マウスコンピューター mouse B5-i5

マウスコンピューター mouse B5-i5のスペックを表に示します。

▽マウスコンピューター mouse B5-i5のスペック

価格(税込)141,900円
OSWindows 11
CPUCore i5-1155G7
メモリ16GB
ストレージ512GB SSD
ディスプレイサイズ15.6インチ
解像度1,920×1,080
重量約1.68kg
寸法360.4×239.3×19.8mm

USBとHDMI端子をあわせて3台までのモニターを接続できるので、すぐにマルチモニター環境を構築可能です。

キー同士の間隔にゆとりのある配置で、スムーズなタイピングが期待できます。テンキー搭載で、FXでの金額入力などがしやすいです。

Lenovo IdeaPad Slim 570i Pro

Lenovo IdeaPad Slim 570i Proのスペックを表に示します。

▽Lenovo IdeaPad Slim 570i Proのスペック

価格(税込)118,592
OSWindows 11
CPUCore i5-12500H
メモリ16GB
ストレージ512GB SSD
ディスプレイサイズ16インチ
解像度2560 x 1600
重量約1.95kg
寸法356x251x16.9mm

16インチのワイド画面で、FXプラットフォームを広く表示できます。HDMIとUSBポートをあわせて4つと、thunderbolt4ポートを1つ搭載しており、マルチモニターの接続が可能です。

液晶パネルは低ブルーライト認定を受けているので、モニターと向き合う時間が長い方は、目の疲労を軽減できます。

Dell Inspiron 16

Dell Inspiron 16のスペックを表に示します。

▽Dell Inspiron 16のスペック

価格(税込)116,178円
OSWindows 11
CPUCore i7-1255U
メモリ16GB
ストレージ1TB SSD
ディスプレイサイズ16インチ
解像度1920 x 1200
重量(最小)1.87 kg
寸法356.78×251.9×18.3mm

モニターはアスペクト比が16:10となっており、画面面積の大きいことが特徴です。ストレージは1TBと、この価格帯では大きなものを備えています。

指紋認証リーダーを備えているので、セキュリティを高めつつ、素早く起動できます。為替相場が急変動したときなどスピードを求められる状況でも、すぐにFX取引を始められます。

Apple MacBook Air

Apple MacBook Airのスペックを表に示します。

▽Apple MacBook Airのスペック

価格(税込)162,800円
OSmacOS
CPUApple M1チップ
メモリ16GB
ストレージ512GB SSD
ディスプレイサイズ13.3インチ
解像度1,680 x 1,050
重量1.29kg
寸法304.1×212.4×16.1mm

持ち運びを重視したいMacユーザーには、MacBook Airがおすすめです。重さも他のノートパソコンと比べて軽量で、移動が苦になりません。

コンパクトでありながらFX取引に申し分ないスペックを備えているため、出張や移動の多い方でも外出先で快適に取引が行えます。

ただし、13インチのモニターは、インジケーターを表示するにはやや小ささを感じるかもしれません。

FXにおすすめのパソコンに関するQ&A

ここからは、FX取引用パソコンに関する質問とその回答を紹介します。

Q. FX用パソコンを購入する際はどこで買うのがおすすめ?

FX用パソコンを安く手に入れたい方は、メーカー直販サイトやAmazonなどの通販サイトで購入するのがおすすめです。

ただし、いきなりインターネットサイトで購入すると、実物の操作性やサイズ感がイメージと異なるといった危険性があります。

そのため、インターネットサイトで購入する際は、あらかじめ家電量販店に行き、自分の目で直接確認してから検討しましょう。

Q. FX用パソコンは中古でも問題ない?

FX取引用パソコンは中古でも、取引ツールの推奨スペックを満たしていれば、問題なく使用できます。

ただし、新品と比較して、壊れるリスクが高い点やメーカー保証がない可能性がある点などを理解しておきましょう。

まとめ

インジケーターやツールの表示画面の見やすさから、FXにパソコンは必要です。パソコンなしではツールの利用ができないものもあり、不便さを感じるでしょう。

パソコンに必要なスペックは、使用するツールの推奨環境に合わせたものを選ぶとよいです。FXだけではなく、他の作業を並行して行うことを想定して、メモリは16GBを推奨します。今回紹介したパソコンを参考に、自身にあったものを見つけてくださいね。

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