おすすめのネット証券ランキング10選!項目別の選び方も解説

「ネット証券に興味を持っているが、多くの業者があるのでどう選んでいいのかわからない」

「各社ネット証券の特徴を知りたい」

「どんな優待があるのか知りたい」

「初心者で証券取引が不安・・・安心できる証券会社はどこだろう」

ネット証券で取引を始めたい方のなかには、このような考えを持っている方もいるのではないでしょうか。安心して取引を始めるためには、各サービスについての理解を十分に深める取り組みが重要です。

この記事では、おすすめのネット証券やネット証券の選び方を解説していきます。ぜひ最後まで読んで、ネット証券を選ぶ参考としてください。

▼この記事のかんたんまとめ

  • おすすめのネット証券は、SBI証券・楽天証券・松井証券などが優秀
  • 手数料の安さや取扱銘柄などで選ぶのがおすすめ
  • 初心者におすすめのネット証券やNISAにおすすめのネット証券などがあるため、用途をあらかじめ決めるのが大切

ネット証券と総合証券会社の違い

ネット証券と総合証券会社の違いは、取引形態の違いにあります。

ネット証券は、その名の通りインターネットを通じて証券取引を行う証券会社です。店舗を持たず、インターネットや電話のみで取引を行います。

ネット証券の主な特徴は、手数料の安さや取引ツールの使い勝手、取扱商品の豊富さなどです。スマートフォン対応が進んでいるため、いつでもどこでも取引が可能です。

しかし、自分で情報収集や取引を行う必要があるため、投資に関する知識や経験が必要となる場合があります。

一方、総合証券会社は、店舗を持って営業しており、取引方法は担当者がつく対面取引やインターネット、電話などです。

総合証券のメリットは、営業担当者がつく点です。投資に関する情報収集を自分でする必要がなく、取引に必要な情報は営業担当者が教えてくれます。

その一方、手数料や口座管理料が高めに設定されているケースが多い傾向です。

おすすめのネット証券ランキング

「信頼性が高いネット証券を選びたい」と考えている方には、下記のネット証券がおすすめです。

1位
SBI証券
2位
楽天証券
3位
松井証券
4位
GMOクリック証券
5位
auカブコム証券
6位
マネックス証券
7位
SBIネオトレード証券
8位
岡三オンライン
9位
DMM株
10位
IG証券
口座数約10,038,000口座約9,000,000口座1,477,861口座513,047口座1,559,803口座1,982,789口座非公開非公開非公開非公開
取引手数料(税込)【スタンダードプラン(1注文制)】~5万円:55円~10万円:99円~20万円:115円~50万円:275円~100万円:535円~150万円:640円~3,000万円:1,013円3,000万円~:1,070円

【アクティブプラン】~100万円:0円~200万円:1,238円~300万円:1,691円以降100万円ごとに:295円
【超割コース(1注文制)】~5万円:55円~10万円:99円~20万円:115円~50万円:275円~100万円:535円~150万円:640円~3,000万円:1,013円3,000万円~:1,070円

【いちにち定額コース(1日定額制)】~100万円:0円~200万円:2,200円~300万円:3,300円300万円~:以降100万円ごとに1,100円
【ボックスレート(1日定額制)】~50万円:0円~100万円:1,100円~200万円:2,200円~1億円:100万円単位で1,100円加算1億円~:110,000円(上限)【1約定ごとプラン】~5万円:50円~10万円:90円~20万円:100円~50万円:260円~100万円:460円~150万円:550円~3,000万円:880円3,000万円~:930円

【1日定額プラン】~100万円:0円~200万円:1,238円~300万円:1,691円300万~:以降100万円ごとに295円
【ワンショット(1注文制)】~5万円:55円~10万円:99円~20万円:115円~50万円:275円~100万円:535円100万円~:約定金額×0.099%+99円【上限:4,059円】

【一日定額手数料】~100万円:0円~200万円:2,200円~300万円:3,300円~400万円:4,400円~500万円:5,500円500万円~:100万円ごとに1,100円加算
【取引ごと手数料コース(1約定制)】~5万円:55円~10万円:99円~20万円:115円~50万円:275円~100万円:535円~150万円:640円~3,000万円:1,013円3,000万円~:1,070円

【一日定額手数料コース】~100万円:550円100万~:300万円ごとに2,750円月間利用ボックス(約定金額300万円ごとの売買)数:21回目からは2,475円 121回目からは1,815円
【一律(つどつど)プラン(1約定制)】~5万円:50円~10万円:88円~20万円:100円~50万円:198円~100万円:374円~150万円:440円~300万円:660円300万円~:880円

【定額(おまとめ)プラン(1日定額制)】~100万円:0円~150万円:880円~200万円:1,100円~300万円:1,540円300万~:以降100万円ごとに+295円
【ワンショット(1約定制)】~10万円:108円~20万円:220円~50万円:385円~100万円:660円~150万円:1,100円~300万円:1,650円以降100万円ごとに330円 ※上限3,300円

【定額プラン(1日定額制)】~100万円:0円~200万円:1,430円以降100万円ごとに550円
【1約定制】~5万円:55円~10万円:88円~20万円:106円~50万円:198円~100万円:374円~150万円:440円~300万円:660円300万円~:880円オンライン取引最低手数料1,100円
電話取引最低手数料1,100円
NISA
積立NISA
IPO実績89社(2022年) / 122社(2021年) / 85社(2020年) / 82社(2019年) / 86社(2018年)65社(2022年) / 74社(2021年) / 38社(2020年) / 26社(2019年) / 10社(2018年)54社(2022年) / 56社(2021年)0社(2022年) / 1社(2021年)23社(2022年) / 42社(2021年)61社(2022年) / 65社(2021年)21社(2022年) / 20社(2021年)39社(2022社) / 47社(2021年)12社(2022年) / 5社(2021年)
投資信託2,638本2,627本1,637本133本1,639本1,338本10本659本
外国株米国株式、中国株式、ロシア株式、韓国株、アジア株(5カ国)米国株式(4,687銘柄)、中国株式、アセアン株(4カ国)米国株(1,634銘柄)米国株式(1,801銘柄)米国株式(4,985銘柄), 中国米国株式(2,476銘柄)米国株式
取引ツール・HYPER SBI 2(国内株式版)・HYPER SBI・SBI CFDトレーダー・マーケットスピード2・マーケットスピード・マーケットスピード for Mac・マーケットスピード II RSS・マーケットスピードFX・楽天MT4・ネットストック・ハイスピード・株価ボード・チャートフォリオ・アクティビスト追跡ツール・フル板情報・マーケットラボ・スーパーはっちゅう君・はっちゅう君・kabuステーション・カブナビ・カブボード・カブボードフラッシュ・EVERチャート・kabuスコープ・kabuカルテ・マネックストレーダー・MonexTraderFX・マルチボード500・チャートフォリオ・フル板情報ツール・NEOTRADE R・カブ板・岡三ネットトレーダーシリーズ・岡三ネットトレーダーWEB2・岡三かんたん発注・岡三RSS・DMM株 PRO+・DMM株 STANDARD・DMM株 PROブラウザ版取引ツール
スマホアプリ・SBI証券 株アプリ・SBI証券 米国株アプリ・かんたん積立 アプリ・HYPER FXアプリ・HYPER 先物/オプションアプリ・HYPER CFDアプリ・iSPEED・iSPEED for iPad・iSPEED FX・iSPEED 先物・松井証券 株アプリ・株touch・投信アプリ・松井証券 FXアプリ・GMOクリック株・kabu.com for iPhone/Android/au・カブボード・カブボードフラッシュ・kabu smart・fund square for iPhone/Android (ファンドスクエアアプリ)・マネックストレーダー株式スマートフォン・マネックス証券アプリ・トレードステーション米国株スマートフォン・SNS型投資アプリ「ferci」・マネックストレーダーFXスマートフォン・Android版アプリ NEOTRADE S・iPhone版アプリ NEOTRADE S・岡三カブスマホ・岡三ネットトレーダースマホスマホアプリ DMM株IG Trading
ポイントTポイント / Pontaポイント / dポイント / Vポイント(クレカ積立)楽天ポイント松井証券ポイントPontaポイントマネックスポイントDMM株ポイント
口座開設までの日数最短翌営業日最短翌営業日最短当日最短2営業日最短翌営業日最短翌営業日最短3営業日最短当日最短当日最短2日

ここからは、各ネット証券の詳細を解説していきます。

1位:SBI証券

口座数約10,038,000口座
取引手数料(税込)【スタンダードプラン(1注文制)】~5万円:55円~10万円:99円~20万円:115円~50万円:275円~100万円:535円~150万円:640円~3,000万円:1,013円3,000万円~:1,070円
【アクティブプラン】~100万円:0円~200万円:1,238円~300万円:1,691円以降100万円ごとに:295円
NISA
積立NISA
IPO実績89社(2022年) / 122社(2021年) / 85社(2020年) / 82社(2019年) / 86社(2018年)
投資信託2,638本
外国株米国株式、中国株式、ロシア株式、韓国株、アジア株(5カ国)
取引ツール・HYPER SBI 2(国内株式版)・HYPER SBI・SBI CFDトレーダー
スマホアプリ・SBI証券 株アプリ・SBI証券 米国株アプリ・かんたん積立 アプリ・HYPER FXアプリ・HYPER 先物/オプションアプリ・HYPER CFDアプリ
ポイントTポイント / Pontaポイント / dポイント / Vポイント(クレカ積立)
口座開設までの日数最短翌営業日

ネット証券の大手のSBI証券は、低コストの取引が魅力です。

特に現物・制度信用・一般信用取引は、1日定額制コースを利用すれば1日最大300万円までの売買手数料が0円となり、さらに25歳以下のユーザーは現物株の売買手数料が完全無料となるため、非常にコストパフォーマンスが高いサービスです。

投資信託の取り扱い数も業界トップクラスであり、投資初心者でも100円以上1円単位で気軽に始められます。さらに、IPOや海外株式の取り扱い数も多く、PTS取引も可能で、取引価格が一般的な取引所より有利な場合もあります。

海外株式の取り扱いも豊富で、米国株、中国株はもちろんのこと、アセアンの株式も取引可能ですが、特に米国株は売買手数料が最低0ドルから取引できます。

SBIネオモバイル証券は別サービス

SBI証券と名称が似ている「SBIネオモバイル証券」は、運営会社は同じですが、対象となる商品やサービスが異なります。

SBIネオモバイル証券は20代〜30代の若者を対象にしたサービスで、NISAやiDeco、外国株の取り扱いはありません。

対面のカスタマーサービスがない点がデメリット

SBI証券のサービスは非常に充実していますが、一方でいくつかのデメリットも存在します。アプリのメンテナンスが頻繁に行われるため、休日にチャートを見て検証を行いたいトレーダーにとっては不便です。

また、スマホアプリでは日本株と海外株を別々に管理する必要があり、一部のユーザーにとっては手間がかかるかもしれません。

さらに、SBI証券はネット証券のため、対面でのカスタマーサービスは提供されていません。疑問点がある場合はチャットやメール、電話での問い合わせとなります。

2位:楽天証券

口座数約9,000,000口座
取引手数料(税込)【超割コース(1注文制)】~5万円:55円~10万円:99円~20万円:115円~50万円:275円~100万円:535円~150万円:640円~3,000万円:1,013円3,000万円~:1,070円
【いちにち定額コース(1日定額制)】~100万円:0円~200万円:2,200円~300万円:3,300円300万円~:以降100万円ごとに1,100円
NISA
積立NISA
IPO実績65社(2022年) / 74社(2021年) / 38社(2020年) / 26社(2019年) / 10社(2018年)
投資信託2,627本
外国株米国株式(4,687銘柄)、中国株式、アセアン株(4カ国)
取引ツール・マーケットスピード2・マーケットスピード・マーケットスピード for Mac・マーケットスピード II RSS・マーケットスピードFX・楽天MT4
スマホアプリ・iSPEED・iSPEED for iPad・iSPEED FX・iSPEED 先物
ポイント楽天ポイント
口座開設までの日数最短翌営業日

楽天証券は、3年連続でNISA口座の開設数が日本で最も多い証券会社となっています。口座数は900万を突破し、その一因となっているのが積立投資やNISAの人気です。

楽天証券は、楽天のブランドイメージである「ポイント」を最大限に活用しています。

投資信託の保有やつみたてNISA口座による楽天カード決済でも楽天ポイントが付与され、さらにポイントを投資購入に利用することも可能です。

NISA口座ランキングで1位を獲得

楽天証券は取扱投信銘柄の多さから、つみたてNISA口座ランキングでも1位を獲得しています。

また、楽天証券の特徴はポイント制度だけでなく、ユーザーに無料で提供される投資ツールの多さと高機能性にもあります。「マーケットスピード2」や「iSPEED」といったツールは多くの投資家から高い評価を受けています。

また、楽天証券では取引コストの低さも魅力の一つとなっています。加えて、楽天証券を利用すると、投資信託数が2,600本以上と多彩で、国内外の多種多様な銘柄への投資が可能です。

米国や中国などの海外株式、海外ETF、金の積立投資も行えるため、ユーザーは長期的な分散投資を効率的に行えるでしょう。

3位:松井証券

口座数1,477,861口座
取引手数料(税込)【ボックスレート(1日定額制)】~50万円:0円~100万円:1,100円~200万円:2,200円~1億円:100万円単位で1,100円加算1億円~:110,000円(上限)
NISA
積立NISA
IPO実績54社(2022年) / 56社(2021年)
投資信託1,637本
外国株米国株(1,634銘柄)
取引ツール・ネットストック・ハイスピード・株価ボード・チャートフォリオ・アクティビスト追跡ツール・フル板情報・マーケットラボ
スマホアプリ・松井証券 株アプリ・株touch・投信アプリ・松井証券 FXアプリ
ポイント松井証券ポイント
口座開設までの日数最短当日

松井証券は創業以来の歴史を活かし、業界初の多くのサービスを提供するオンライン証券会社です。

売買手数料が一日当たりの約定金額合計が50万円まで無料で、25歳以下の場合は現物・信用取引ともに手数料が全くかからないことから、初心者投資家に特に選ばれています。また、2022年2月からは米国株も取り扱いを開始し、投資信託の購入時に付与される「松井証券ポイント」もメリットの一つです。

さらに、松井証券は「投信工房」というアプリを提供し、投資初心者にも取り組みやすいよう積立投信の提案やリバランス・診断を行っています。

この他にも、松井証券は「一日信用取引」や「一日先物取引」などのサービスを提供し、手数料が非常に安く、専業のデイトレーダーにとっても便利な特長を備えています。

独自サービスを数多く提供

松井証券で特筆すべきは、業界で唯一投信の信託報酬を現金で返還するサービスを行っている点です(条件あり)。

これにより、投資信託のコストを軽減し、より多くの投資家が投資信託にアクセスできるようになっています。

手数料が低く、投信報酬の現金還元というサービスを提供しているため、資金が少ない初心者や、複数の銘柄に分散投資したい投資家には特におすすめです。

これらの取り組みにより松井証券は、2023年のオリコン顧客満足度調査のネット証券初心者部門で第1位を獲得しました。

4位:GMOクリック証券

口座数513,047口座
取引手数料(税込)【1約定ごとプラン】~5万円:50円~10万円:90円~20万円:100円~50万円:260円~100万円:460円~150万円:550円~3,000万円:880円3,000万円~:930円
【1日定額プラン】~100万円:0円~200万円:1,238円~300万円:1,691円300万~:以降100万円ごとに295円
NISA
積立NISA
IPO実績0社(2022年) / 1社(2021年)
投資信託133本
外国株
取引ツール・スーパーはっちゅう君・はっちゅう君
スマホアプリ・GMOクリック株
ポイント
口座開設までの日数最短2営業日

GMOクリック証券はFX業界の最大手であり、株取引においてもその優位性を発揮しています。使いやすいツールと手数料の安さは、特に大きな特徴です。

GMOクリック証券の魅力は、手数料が業界トップレベルに低い点です。また、手数料は1日100万円までの取引では無料、さらに27歳以下の利用者に対しては現物株の売買手数料が無料という、非常にお得なサービスを提供しています。

ユーザーが手軽に取引を始められる

GMOクリック証券は、スマートフォンアプリ「GMOクリック証券株」も魅力です。直感的な操作方法と豊富な情報が人気であり、ユーザーが手軽に取引を行えるツールとなっています。

さらに、NISA口座に関しては、売買手数料無料サービスを実施しており、手数料を気にせずに投資を行いたい方に向いている証券会社となっています。

加えて、商品の品揃えも豊富で、株式やFXだけでなく、外国債券やCFDなど、ほぼ全ての投資対象を取り扱っています。

5位:auカブコム証券

口座数1,559,803口座
取引手数料(税込)【ワンショット(1注文制)】~5万円:55円~10万円:99円~20万円:115円~50万円:275円~100万円:535円100万円~:約定金額×0.099%+99円【上限:4,059円】
【一日定額手数料】~100万円:0円~200万円:2,200円~300万円:3,300円~400万円:4,400円~500万円:5,500円500万円~:100万円ごとに1,100円加算
NISA
積立NISA
IPO実績23社(2022年) / 42社(2021年)
投資信託1,639本
外国株米国株式(1,801銘柄)
取引ツール・kabuステーション・カブナビ・カブボード・カブボードフラッシュ・EVERチャート・kabuスコープ・kabuカルテ
スマホアプリ・kabu.com for iPhone/Android/au・カブボード・カブボードフラッシュ・kabu smart・fund square for iPhone/Android (ファンドスクエアアプリ)
ポイントPontaポイント
口座開設までの日数最短翌営業日

auカブコム証券は、KDDIと三菱UFJ銀行が共同で運営する証券会社で、幅広いユーザー層に向けた多様なサービスとツールを提供しています。

その中でも、投資信託の積み立てが可能なau Payカード決済サービスは最大5%のPontaポイント還元が可能で、投資を始めるユーザーに特に人気があります。

auカブコム証券の魅力はその豊富な自社開発ツールで、ユーザーの利用目的に合わせて様々なツールを提供しています。

利用者によって評価が高い「EVERチャート」や「カブナビ」は、それぞれ詳細な分析と銘柄のスクリーニングに特化したツールであり、これらのツールは比較ランキングでも高い評価を得ています。

さらに、新たに登場した「auカブコム証券アプリ」は初心者でも使いやすく、現在の資産情報や過去の投資成績を瞬時に確認できます。

条件を満たせば手数料が無料に

取引手数料も魅力的で、1日の取引が100万円以下ならば手数料は無料、そして25歳以下のユーザーに対しては全額キャッシュバックという非常にお得な手数料サービスが提供されています。

このように、手数料が発生しない取引が可能な範囲が広いことは、ユーザーにとって大きなメリットとなります。

投資信託の積み立て投資も100円から始められ、積み立て金額は1円単位で自由に調整可能です。これは資金の少ない株初心者でも始めやすいと好評で、投資を始めたい方や、まずは少額から投資を試してみたい方にぴったりのサービスです。

6位:マネックス証券

口座数1,982,789口座
取引手数料(税込)【取引ごと手数料コース(1約定制)】~5万円:55円~10万円:99円~20万円:115円~50万円:275円~100万円:535円~150万円:640円~3,000万円:1,013円3,000万円~:1,070円
【一日定額手数料コース】~100万円:550円100万~:300万円ごとに2,750円月間利用ボックス(約定金額300万円ごとの売買)数:21回目からは2,475円 121回目からは1,815円
NISA
積立NISA
IPO実績61社(2022年) / 65社(2021年)
投資信託1,338本
外国株米国株式(4,985銘柄), 中国
取引ツール・マネックストレーダー・MonexTraderFX・マルチボード500・チャートフォリオ・フル板情報ツール
スマホアプリ・マネックストレーダー株式スマートフォン・マネックス証券アプリ・トレードステーション米国株スマートフォン・SNS型投資アプリ「ferci」・マネックストレーダーFXスマートフォン
ポイントマネックスポイント
口座開設までの日数最短翌営業日

マネックス証券は、特に海外株取引において評価の高い証券会社として知られています。米国株の取扱い銘柄数が特に豊富で、中国株も含めると約7,000銘柄以上の取扱いがあります。

これらの銘柄には、成長見込みのあるApple、Amazon、Tesla、Facebookなども含まれており、海外証券会社を買収しているため、その取扱い銘柄数は他社を凌ぎます。

その他、コスト面についても優れており、特に米国株の手数料が無料あるいは格安となっています。

さらに円から米ドルへの為替手数料も無料となっているので、米国株投資を考えている方にとっては大きなメリットと言えます。

NISAを検討している人におすすめ

マネックス証券はNISA口座におけるサービスも評価が高いです。国内株の売買手数料が0円であり、さらに米国株や中国株の買付手数料も実質無料となっているため、NISA口座の開設を検討している方にとっても選択肢の一つとなるでしょう。

また、マネックス証券ではIPO(新規公開株)の取扱いにも力を入れています。

公正な抽選方式が導入されており、資金力に関係なくIPOに応募できるため、初心者投資家からも支持を受けています。その取扱実績は全証券会社でトップクラスです。

さらに、取引や銘柄分析に有用なツールが充実しています。株初心者にとっても使いやすい「ワン株」サービスもあり、一株から取引を始められます。

その他、独自のレポートや分析ツールが豊富に用意されているため、情報収集にも便利です。

マネックスポイントを入手できる

投資信託の保有者にはマネックスポイントが提供され、これは投資信託の購入や株式取引、暗号資産の投資にも使用できます。また、ポイントは他社のポイントとも交換可能で、手数料の一部が還元される制度もあります。

マネックス証券は、四年連続で「iDeCo証券会社」におけるオリコン顧客満足度ランキングで総合第一位を獲得しています。

外国株の取引やIPOを検討している方、また初心者から経験者まで幅広いユーザーにとって、有力な選択肢となるでしょう。

7位:SBIネオトレード証券

口座数非公開
取引手数料(税込)【一律(つどつど)プラン(1約定制)】~5万円:50円~10万円:88円~20万円:100円~50万円:198円~100万円:374円~150万円:440円~300万円:660円300万円~:880円
【定額(おまとめ)プラン(1日定額制)】~100万円:0円~150万円:880円~200万円:1,100円~300万円:1,540円300万~:以降100万円ごとに+295円
NISA
積立NISA
IPO実績21社(2022年) / 20社(2021年)
投資信託10本
外国株
取引ツール・NEOTRADE R・カブ板
スマホアプリ・Android版アプリ NEOTRADE S・iPhone版アプリ NEOTRADE S
ポイント
口座開設までの日数最短3営業日

SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)は、手数料が低いとの特徴があるネット証券です。

特に現物株の1約定売買手数料が業界最安水準となっており、1日の取引金額が100万円以下であればその手数料は0円です。信用取引の手数料も一律0円であり、取引コストの低さが魅力となっています。

また、ユーザーに対する柔軟性も特徴です。たとえば、PC用トレーディングツール「NEOTRADE R」やブラウザツール「カブ板」、スマホアプリ「NEOTRADE S」を無料で利用でき、これらのツールはユーザからの意見を反映し、改良・更新が行われています。

定期的なアップデートにより、全銘柄の成行決済機能の強化や売買導線の改善など、トレーダー目線での改善が行われています。

取引頻度に応じてサービスが変化

SBIネオトレード証券は取引頻度に応じてサービスが変わる仕組みを導入しています。

信用取引の金利優遇キャンペーンや、IPOの抽選優遇プログラムなど、多くの取引を行うアクティブトレーダーには特に有利なサービスと言えます。

2022年のIPO取扱は21社という成績を上げており、2023年のオリコン顧客満足度ランキングでは取引手数料部門で9年連続で1位を獲得しています。

取引コストを重視するトレーダーから、初心者や中長期のユーザーまで、多様なニーズに対応するネット証券と言えるでしょう。

8位:岡三オンライン

口座数非公開
取引手数料(税込)【ワンショット(1約定制)】~10万円:108円~20万円:220円~50万円:385円~100万円:660円~150万円:1,100円~300万円:1,650円以降100万円ごとに330円 ※上限3,300円
【定額プラン(1日定額制)】~100万円:0円~200万円:1,430円以降100万円ごとに550円
NISA
積立NISA
IPO実績39社(2022社) / 47社(2021年)
投資信託659本
外国株
取引ツール・岡三ネットトレーダーシリーズ・岡三ネットトレーダーWEB2・岡三かんたん発注・岡三RSS
スマホアプリ・岡三カブスマホ・岡三ネットトレーダースマホ
ポイント
口座開設までの日数最短当日

岡三オンラインは、岡三証券株式会社が提供するネット証券サービスで、一般的な現物株から信用取引、投資信託、先物、オプション、FX、CFD、IPO、NISA、iDeCoなどの多岐にわたる取引に対応しています。

岡三オンラインの魅力は、ツールの使いやすさと手数料の低さにあります。さらに、IPO申込時の事前入金が不要という点もユーザーからの高い評価を受けています。

岡三オンラインの「定額プラン」は1日の取引金額が100万円まで手数料無料となり、一日に取引する金額が多い方にとって非常に有用なプランとなっています。また、25歳以下のユーザーは国内株の取引手数料が全額キャッシュバックされるサービスも提供しています。

さらに、「投信ロボ」ロボアドバイザーを利用すれば、質問に答えるだけで最適な投資信託の組み合わせを無料で提案します。また、スマホアプリ「岡三カブスマホ」は株価を最短5秒で更新するため、リアルタイムでの株価チェックもできます。

初心者でも安心して取引を始められる

初心者にも配慮して、「サポートコース」により不明な点があればアドバイスを受けられます。取扱商品については他社と大きな違いはありませんが、取引コストを抑えられる点が岡三オンラインの強みと言えます。

IPO申込時の事前入金が不要で、さらに一定のランクになるとIPO抽選に当選しやすくなる特典もあります。これらの特典は長期的な投資を検討するユーザーにとって非常に有利な要素です。

また、投資信託の購入手数料が無料であり、さらに他社で購入した投資信託を岡三オンラインへ移管した際の手数料をキャッシュバックするというサービスも提供しています。

投資信託を積立投資することも可能で、このサービスは資産を長期的に積み上げたい人には非常に便利です。投資信託を保有すると信用取引の手数料割引や担保利用などの特典も受けられます。

9位:DMM株

口座数非公開
取引手数料(税込)【1約定制】~5万円:55円~10万円:88円~20万円:106円~50万円:198円~100万円:374円~150万円:440円~300万円:660円300万円~:880円
NISA
積立NISA
IPO実績12社(2022年) / 5社(2021年)
投資信託
外国株米国株式(2,476銘柄)
取引ツール・DMM株 PRO+・DMM株 STANDARD・DMM株 PRO
スマホアプリスマホアプリ DMM株
ポイントDMM株ポイント
口座開設までの日数最短当日

DMM株は、日本および米国の株式取引を同一の取引ツールで行える、ネット証券会社です。

DMM株の最大のメリットは、取引手数料が非常に低いことです。1約定の代金が5万円以下ならば、取引手数料はわずか55円となります。

さらに、米国株については、取引金額に関係なく一律で手数料が0円に設定されています。これにより、米国株の投資に積極的なユーザーには特にメリットがあります。

また、その低手数料にもかかわらず、提供される取引ツールは使いやすさを追求したもので、パソコン用Web画面は洗練されたデザインと使いやすさを併せ持っています。

さらに、スマホアプリは簡単モードとノーマルモードを選べるため、初心者から経験者までが快適に利用できます。

FXにもおすすめ

DMM株はまた、FX投資家にとっても便利なサービスを提供しています。例えば、株券をFXの証拠金に利用できるFX株券担保サービスがあるなど、一般的な証券口座とは一線を画す機能を提供しています。

口座開設も簡単でスピーディーで、申し込んだ当日に取引を開始できます。また、スマホを使って本人確認を行えば、郵送物を待つ必要がなく、より早く取引を始められます。

10位:IG証券

口座数非公開
取引手数料(税込)オンライン取引最低手数料1,100円
電話取引最低手数料1,100円
NISA
積立NISA
IPO実績
投資信託
外国株米国株式
取引ツールブラウザ版取引ツール
スマホアプリIG Trading
ポイント
口座開設までの日数最短2日

IG証券は、ロンドンを拠点に45年以上の歴史を誇る証券会社です。ロンドン証券取引所に上場しており、さらにFTSE250種総合株価指数にも採用されていることからその信頼性が裏付けられています。

IG証券は約100種類の「通貨ペア」を提供し、「円」「米ドル」「ユーロ」などの主要通貨だけでなく、「チェココルナ」「ハンガリーフォリント」「イスラエルシュケル」のようなマイナーな通貨も扱っています。そのため、ユーザーは世界の経済情勢に応じて多種多様な通貨取引を選択できます。

FXのスプレッドが狭い

FX取引におけるスプレッドが狭いこともIG証券の特徴で、少ない手数料で売買できます。ただし、時間帯によってスプレッドが大きく開くケースがあるため、取引を行う際には注意が必要です。

IG証券では、顧客の資産は専用の信託口座で管理されており、IG証券の活動に流用されることはありません。

そのため、IG証券が倒産した場合でも顧客の資産は保証されています。さらに、専用信託口座は信託銀行の破産に対しても保護されています。

また、IG証券は株式や商品のCFD取引やノックアウト・オプション取引など、FX以外の取引手段も豊富に提供しています。そのため、投資家は市場状況に応じて取引手段を柔軟に選択できます。

さらに、取引コストの優遇やパーソナルサポート、特別なセミナーやイベントへの招待、専属アナリストによる取引サポート、税理士紹介サービスなど特別なサービスも利用できます。

ただし、これらのサービスを受けるためには特定の選定条件を満たす必要があります。

【項目別】おすすめのネット証券

ネット証券を選ぶ際には、投資信託を始めたい、米国株で取引をしたいなど、自らの目的にあわせて各業者を選びましょう。

  • 投資信託におすすめのネット証券
  • NISA・つみたてNISAにおすすめのネット証券
  • 米国株投資におすすめのネット証券
  • 初心者におすすめのネット証券

ここからは、それぞれの目的にあわせておすすめのネット証券を紹介します。

投資信託におすすめのネット証券

投資信託におすすめのネット証券は、松井証券とSBI証券です。

松井証券は、投資信託の購入手数料がすべて無料という特徴があるため、ユーザーは低コストで資産を運用できます。また、松井証券が取り扱う1,600本以上の豊富な投資信託から選べる、投資信託の保有額に応じて毎月ポイントが付与されるなどのメリットもあります。

これらの特徴から、松井証券は投資信託を始める初心者にとっておすすめの証券会社と言えるでしょう。

SBI証券は、国内株以外で9カ国の外国株・投資信託・NISA・iDeCo・FXに対応しているという特徴があります。そのため、投資信託を始めとした様々なポートフォリオを作成できる点が大きなメリットです。

NISA・つみたてNISAにおすすめのネット証券

NISA・つみたてNISAにおすすめのネット証券は、楽天証券とマネックス証券です。

楽天証券のNISA・つみたてNISAは、楽天ポイントが貯まる&使えるという特徴があります。つまり、投資信託の積立の引き落としに楽天カードを利用すれば、楽天ポイントが貯まり、そのポイントを使って投資を行えるのです。

また、取り扱い商品が182本と豊富で、投資信託の積立額に応じてポイントも貯まるため、投資をしながらポイントを貯められます。

マネックス証券のNISA・つみたてNISAは、取扱商品数が豊富で、マネックスカード利用でポイントが貯まるのが大きな特徴です。

また、手数料無料で100円から投資できるため、投資初心者でもスタートしやすいだけでなく、還元率1.1%というポイント還元率も魅力的です。

米国株投資におすすめのネット証券

米国株投資におすすめのネット証券は、DMM株です

DMM株の米国株投資は、米国株式の取引手数料が0円という大きなメリットがあります。これにより、投資家は手数料を気にせずに取引を行えます。

また、1つのアプリで国内株・米国株どちらも取引でき、米国株式を信用取引の担保にもできます。

さらに、取引手数料の1%がDMM株ポイントで還元されるため、投資をしながらポイントを貯められる点もメリットといえるでしょう。

そのため、DMM株は米国株投資を始める初心者にとっておすすめの証券会社と言えます。

初心者におすすめのネット証券

初心者には、楽天証券とSBI証券がおすすめです。

楽天証券は、楽天グループ間のメリットが多数あり、楽天ポイントで株や投資信託が買えるという特徴があります。

また、手数料が業界最低水準で、初心者がわかりやすい豊富な投資情報が提供されています。さらに、投資しながら節税効果も得られるため、初心者から投資経験者まで幅広く利用されています。

一方、SBI証券は、手数料の安さや金融商品の豊富さが特徴で、投資初心者から上級者まで幅広い人から支持されています。また、口座の開設が容易で、これから投資を始めようという方にもおすすめできます。

さらに、ポイントが使える・貯まる、クレジットカードでの積立投資が可能、IPO取扱件数が多いなどの特徴があります。

証券会社の選び方

証券会社を選ぶ際には、自らが何を重要視するのかを明確にしましょう。証券会社を選ぶポイントは下記の通りです。

  • 手数料の安さ
  • 取扱商品の種類と数
  • アプリの使いやすさ
  • NISA・つみたてNISAに対応しているか
  • 利用している経済圏に対応しているか

それでは、一つひとつ解説していきます。

手数料の安さ

証券会社を選ぶ際には、手数料の安さを考慮しましょう。手数料は、証券会社が提供するサービスに対してユーザーが支払うコストであり、購入や売却時に発生します。

したがって、高い手数料は利益を減少させ、その結果として投資利益を下げることになります。

手数料が低い証券会社を選べば、不必要なコストを抑え、長期的な利益をより大きくできるでしょう。

また、頻繁に取引を行う場合には、取引ごとの手数料が利益に大きな影響を与えます。長期投資を行う場合でも、複数の銘柄に分散投資する戦略を取る場合、それぞれの銘柄を買うたびに手数料が発生します。

そのため、手数料が低い証券会社を選べば、より自由に戦略を取れるようになるでしょう。

取扱商品の種類と数

証券会社を選ぶ際には、取扱商品の種類と数の確認も欠かさずに行いましょう。あらかじめ種類と数を確認しておくと、自らの投資戦略や目標により適したサービスを選べる可能性が高まります。

証券会社が取り扱う投資商品には、株式や投資信託、先物・オプション、外国為替といったものがあります。それぞれの商品は異なるリスクとリターンの特性を持っているため、ユーザーの資産配分戦略や投資目標によって選ぶ内容は変わるでしょう。

したがって、より多くの商品を取り扱っている証券会社を選べば、自身の投資戦略に合致した商品を見つけやすくなります。

また、種類や数が豊富にあれば、投資の分散化を実現できます。証券会社が多種多様な商品を提供していれば様々なポートフォリオを構築し、リスクの分散が可能になるでしょう。

アプリの使いやすさ

証券会社を選ぶ際には、アプリの使いやすさも重要なポイントです。近年は、スマートフォンを使っていつでもどこでも投資を行えるようになっており、その分アプリの重要性も増しています。

アプリが使いやすければ使いやすいほど、ユーザーのストレスは軽減されるでしょう。市場の変動に対して的確な判断を下すためには、冷静さが何よりも大切です。

操作が複雑だとユーザーのストレスが増大し、正しい判断を妨げる可能性があります。直感的な操作感を持っているアプリであれば、必要な情報をスムーズに得て、混乱なく取引を行えるでしょう。

NISA・つみたてNISAに対応しているか

証券会社を選ぶ際には、NISAやつみたてNISAに対応しているかどうかも判断基準となるでしょう。

NISAやつみたてNISAは、利益に対する税金を軽減または免除するもので、初心者から経験豊富な投資家まで利用できます。

証券会社がNISAを取り扱っていれば、ユーザーはより手厚い税制優遇を受けられ、長期的な資産形成を行えるようになります。

また、NISAやつみたてNISAは、特に長期的な資産形成やリスク分散を目指す個人投資家にとって魅力的な制度です。

つみたてNISAでは、一定の金額を定期的に投資すれば、価格の変動リスクを分散させる「ドルコスト平均法」を活用できます。投資のハードルを下げる一方で、税制上のメリットも享受できるため、投資初心者にとっては嬉しいポイントとなるでしょう。

利用している経済圏に対応しているか

証券会社の選び方において「利用している経済圏に対応しているか」は重要なポイントです。

特に大手企業が展開する広範な経済圏、たとえば「楽天経済圏」における楽天証券などであれば、その企業が提供する他のサービスと連携し、多様なメリットを受け取れるようになるでしょう。

楽天証券であれば、楽天ポイントを投資に使用できたり、投資で獲得した利益をポイントとして使うこともできます。

また、大手企業が運営する証券会社は一般的に信頼性が高く、情報提供やサポート体制も整っています。

そのため、特に投資初心者にとっては、利用している経済圏に対応した証券会社を選べば、安心して取引を行えるようになるでしょう。

証券会社に関するQ&A

ここからは、証券会社に関するよくある質問に回答していきます。

  • ネット証券が安い理由はなんですか?
  • 複数のネット証券を併用しても大丈夫ですか?
  • 口座開設にかかる時間はどれぐらいですか?
  • ネット証券はどうすれば始められますか?
  • 証券会社での取引はどのように行われますか?
  • 証券会社で取引する際のリスクは何ですか?
  • 取引プラットフォームにはどのような機能がありますか?

疑問を解消し、ネット証券での取引を始める参考としてください。

ネット証券が安い理由はなんですか?

ネット証券が安い理由は、オペレーションコストを削減しているからです。

ネット証券は店舗や人件費といった運営コストを大幅に少なくし、全ての業務をデジタル化して、オンライン上で行っています。店舗レンタル費用や対面接客にかかる人件費などを大幅に削減しているため、顧客への手数料を低く抑えられるのです。

複数のネット証券を併用しても大丈夫ですか?

複数のネット証券を併用してもまったく問題ありません。取り扱い商品や手数料、サービスの違いなどから、複数のネット証券を利用するユーザーは多くいます。

ただし、複数のネット証券を利用すると、管理が複雑になる点やそれぞれの証券会社での最低取引単位など、考慮すべき点も増えます。そのため、各証券会社の特徴を理解し、自分の投資目標やニーズに最適な証券会社を選びましょう。

口座開設にかかる時間はどれぐらいですか?

口座の開設にかかる時間は証券会社によりますが、一般的には申し込みから最短で1~3営業日程度で口座が開設されます。

ただし、取引を開始するまでにはさらに時間が必要となる場合もあるので注意が必要です。

ネット証券はどうすれば始められますか?

ネット証券は、下記の流れで始められます。

  1. 証券会社を選ぶ: まずは、自分の投資スタイルや目的に合ったネット証券会社を選びます。手数料の安さ、サービスの充実度、口座開設の手続きの簡単さなどを考慮に入れて選びます。
  1. 口座開設: 選んだ証券会社のウェブサイトやアプリから口座開設の申し込みをします。必要な個人情報を入力し、必要な書類(身分証明書のコピーなど)を提出します。
  1. 口座開設の確認: 申し込みが完了すると、証券会社から口座開設の確認が来ます。これが来たら口座開設は完了です。
  1. 資金の入金: 口座が開設されたら、その口座に資金を入金します。これが投資のための元手となります。
  1. 取引の開始: 資金が入金されたら、取引を開始します。証券会社のウェブサイトやアプリを使って、株や投資信託などを購入します。

証券会社での取引はどのように行われますか?

証券会社での取引は一般的にオンライン取引プラットフォームを通じて行われます。

ユーザーは自分の取引口座にログインし、株式や債券などの証券を売買する注文を入力します。証券会社はその注文を受け取り、市場に注文を送信して取引を実行します。

取引の結果や口座の残高などはオンラインで確認できます。

証券会社で取引する際のリスクは何ですか?

取引をするリスクは、市場変動によって投資結果は変わるため、投資元本の一部または全部を失う可能性がある点です。たとえば、株式投資では株価の変動や企業の業績によるリスクがあります。

そのため、ユーザーは抱えるリスクを理解し、自身の投資目標やリスク許容度に合わせて投資を行いましょう。

取引プラットフォームにはどのような機能がありますか?

 取引プラットフォームには様々な機能がありますが、一般的には以下のような機能を持っています。

  • 株価情報やチャートの閲覧
  • 注文入力と取引実行
  • 取引履歴や口座残高の確認
  • ニュースやリサーチレポートの提供
  • アラートや通知の設定
  • ポートフォリオの管理や分析ツールの提供

取引を始める前に、デモなどを利用して機能を確認するとスムーズに取引をスタートできるでしょう。

まとめ

この記事では、おすすめのネット証券やネット証券の選び方を解説してきました。

ネット証券の選択は、投資スタイルや目的、そして手数料構造やサービスの使い勝手によって変わります。複数のネット証券を併用すれば、各社のメリットを最大限に活用できるでしょう。

また、投資目標とニーズに最も適したネット証券を選ぶことが賢い選択です。ぜひこの記事を参考にして、各ネット証券を比較検討してください。

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